menu list買取商品 - ブッシュミルズ オリジナル ホワイトブッシュ
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ブッシュミルズ オリジナル ホワイトブッシュの高価買取致します
ブッシュミルズ オリジナル ホワイトブッシュのご紹介
買取参考価格 | 950円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ブッシュミルズ蒸溜所 |
地方 | アイルランド島 |
地区 | アントリム州 |
分類 | ブレンデッドウイスキー |
タイプ | 700ml/40度 |
世界五大ウイスキーに名を連ねるアイリッシュウイスキーの中でも400年以上もの歴史を誇り、世界最古と言われる蒸留所でつくられた伝統的なウイスキーが、軽やかでスムースながらもモルトのしっかりとした味わいが人気の「ブッシュミルズ(BUSHMILLS)」です。
現行品のスタンダードボトル「ブッシュミルズ オリジナル(BUSHIMILLS ORIGINAL)」は通称「ホワイトブッシュ」と言われています。
伝統の3回蒸溜(トリプル蒸留)をしたモルト原酒50%と軽やかなグレーン原酒をブレンドしており、まろやかでスムースな口当たりとフレッシュな果実を思わせるやさしい味わいが特長です。
ブッシュミルズブランドの中で最もお手軽なウイスキーですので、まずどんなウイスキーか味見してみたいという方におすすめの1本です。
ブッシュミルズ オリジナル ホワイトブッシュの歴史
アイリッシュウイスキーの伝統製法を守り抜いた「ブッシュミルズ」
■「ウイスキー」の起源はアイリッシュウイスキー?
ウイスキーがいつ、どこで、誰の手によって造られるようになったのかなど起源については諸説ありますが、どれも明確な証明がないため未だ明らかになっていません。
しかし、「ウイスキー発祥の地はアイルランド」という説が有力とされており、ゲール族の移住とともに蒸溜技術が伝播したことによって、お隣のスコットランド、そして各地へとウイスキー造りの技術が伝わったのではないかとされています。
ゲール族とは、ヨーロッパ中西部に起った古代民族ケルト族のうち、海を渡ってアイルランドからスコットランドへ移住した部族のことで、現在のスコットランド人やアイルランド人の末裔です。
歴史上、ウイスキーが初めて文献に登場したのは1171年。
イングランド王のヘンリー2世がアイルランドへ侵攻した際の「スコットランド王室財務省記録」に、現地の住民が「ウシュク・ベーハ(Uisuge Beatha)」と呼ばれる蒸溜酒を飲んでいたと従軍兵が報告したことが記されています。
「ウシュク・ベーハ」とは、古代ゲール語で「生命の水」を意味する言葉。
この「ウシュク・ベーハ」がケルト人の間で訛っていき、「ウスケボー」から「ウシュク」、「ウスキー」へと転じて16世紀半ばに「ウイスキー」と呼ばれるようになったという説が有力です。
この記述からしばしばウイスキーのはじまりはアイルランドと認識されることがあるようですが、実際にはウイスキーの語源にもいくつかの説や逸話があり、起源についての論争は終止符が打たれていません。
■アイリッシュウイスキーの特徴
スコッチ、アメリカン、カナディアン、ジャパニーズに並んで世界の5大ウイスキーに数えられるアイリッシュウイスキー。
アイリッシュウイスキーは、アイルランド共和国と北アイルランドで造られるウイスキーの総称で、原料には大麦やライ麦、小麦といった穀物類を使用し、麦芽に含まれる酵素で糖化させること、酵母を使って発酵させること、蒸溜時のアルコール度数は94.8度以下、木樽で3年以上熟成させることがアイリッシュウイスキーを定義づける法律とされています。
ピート由来のスモーキーな香りが特徴的なスコッチとは違い、ピート(泥炭)を焚かないノンピートでつくられているアイリッシュウイスキーは、大きなポットスチルで3回蒸留することが基本となっているのも特徴的。
そのため、スコッチと比べてクセが少なくライトですっきりとした飲みやすさがあり、原料由来の芳醇な香りを愉しめるのが魅力です。
■苦境を乗り越えたアイリッシュウイスキーの軌跡
かつてはスコットランドを凌ぐほどの蒸留所が点在し、生産量世界一を誇っていたアイルランド。
しかし、二度にわたる世界大戦やイギリスからの独立、1920年のアメリカ禁酒法など政治的な背景の影響によって蒸留所の数は激減し、20世紀初頭から急速に衰退の一途を辿ることになります。
蒸留所の閉鎖や統合が進み、1980年代初頭に稼働しているのは「ブッシュミルズ蒸留所」と「ミドルトン蒸留所」の2つのみとなっていました。
時代の波に翻弄された苦難の時期でも絶えずウイスキー造りを続けたブッシュミルズとミドルトンは、閉鎖された蒸溜所から引き継いだ銘柄も含めてその伝統を守り続け、今もアイリッシュウイスキーを代表する存在として世界中のウイスキー愛好家から称賛されるウイスキーを提供しています。
ブッシュミルズとミドルトンが守り抜いたアイリッシュウイスキー造りの伝統は、厳しい時期を乗り越え、1987年の「クーリー蒸溜所」誕生を皮切りに続々と復活していきます。
2007年には1757年創業の歴史を持つ「キルベガン蒸溜所」が復活し、2014年には「タラモア蒸溜所」、2015年に新進気鋭の「ティーリング蒸溜所」が新規稼働を始めるなど、再び世界のウイスキー愛好家から注目を浴びるようになり、アイリッシュウイスキーの生産量も順調に回復。
蒸留所の復興が進み、躍進するアイルランド生まれの「アイリッシュウイスキー」は、今再び世界から注目を集めているまさに最前線のウイスキーです。
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