menu list買取商品 - ヘンリーマッケンナ 旧ボトル
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
ヘンリーマッケンナ 旧ボトルの高価買取致します
ヘンリーマッケンナ 旧ボトルのご紹介
買取参考価格 | 1000円前後
生産国 | アメリカ合衆国 |
---|---|
生産者名 | フォアローゼズ蒸溜所/ヘブンヒル・バーンハイム蒸留所 |
地方 | ケンタッキー州 |
分類 | バーボンウイスキー |
タイプ | 750ml/40度 |
アイルランド出身のヘンリー・マッケンナ氏によるアイリッシュ魂で1855年に作り出されたハンドメイドの「幻のバーボン」、それが「ヘンリーマッケンナ(HENRY McKENNA)」です。
量産による品質低下を嫌ったマッケンナ氏の信念は、近代的な設備が整った現代も変わらぬハンドメイドによるバーボン製法の伝統を通じて忠実に守られています。
サワーマッシュ製法とケンタッキー州の土壌と自然を活かした貯蔵法の下、内側を黒く焦がした新しいホワイトオーク樽を使って熟成されたバーボン「ヘンリーマッケンナ」は、香ばしい麦の甘い香りが強く引き出されており、ライトな酒質で飲みやすく、ストレートでも加水しても美味しくいただけます。
ヘンリーマッケンナの旧ボトルは現行品と同じ容量とアルコール度数のバーボンがボトリングされていますが、紙ラベルが施された現行ボトルとは違いガラスボトルに直接銘柄などがプリントされており、今後再販されることがないため現行品よりも高い買取になりやすいです。
※紙ラベルの現行品、1750mlボトル(ジャンボボトル)、保管状態・付属品の有無により買取価格は異なります。
※買取相場は、市場の相場状況や買取方法などによって上下変動いたしますので、予めご了承ください。
ヘンリーマッケンナ 旧ボトルの歴史
アイリッシュウイスキーの魂を受け継ぐケンタッキーバーボンの一級品
■アイルランド出身の青年が辿り着いたバーボンの産地
スコッチ、アイリッシュ、ジャパニーズ、カナディアンに並ぶ「世界の5大ウイスキー」のひとつに挙げられるのが、バーボンウイスキーです。
バーボンは、サラブレッドの精鋭が競う最高峰の競馬イベント「ケンタッキーダービー」で有名なアメリカ中東部にあるケンタッキー州で生まれました。
フロンティアの地・ケンタッキー州は、そびえ立つアパラチア山脈とブルーグラスの広大な草原、そしてオハイオ川が豊かに流れ、かつて木材とトウモロコシ、そして清冽な水だけを持つ地でしたが、自然の恵みを大いに活かしたバーボン造りによって経済的な基盤を築きます。
大自然の恵みによって大事に育まれた、この地にのみ存在するバーボンウイスキー。
「バーボン」と名乗って売り出すためには、原料の半分以上をトウモロコシが占めることやオーク新樽で2年以上熟成させていることなど、連邦アルコール法で定められた条件をクリアしていなければいけません。
とは言え、産地については「アメリカ産であること」のみ。
それだけであるにもかかわらず、アメリカで造られるバーボンウイスキーの約9割がケンタッキー州でつくられているという背景には、ケンタッキーの豊かな自然が欠かせないからであり、長く培われた伝統でしか生み出せない香りと味わいがあるからと言えるでしょう。
「ライムストーン」と呼ばれる石灰岩が多く露出しているケンタッキー州では、その岩層で濾過されて湧き出る良質な清水がウイスキーを造るための水質として最適であり、「バーボンの命」といっても大袈裟ではないくらい重要な要素を担っています。
また、世界で半分以上の産出量を誇るほど「トウモロコシ」の栽培が盛んなことや、バーボンの個性を決定づける熟成に欠かせない樽の材料「オークの新樽」が大量に入手できることなど、条件が見事に揃っているケンタッキー州はまさにバーボンウイスキーの「聖地」であり「故郷」なのです。
■バーボンウイスキーの生い立ち
バーボンの起源は、アメリカ独立戦争でイギリスに勝利を勝ち取り、アメリカ合衆国が誕生した1789年まで遡ります。
「バーボンの父」といわれるバプティスト派の牧師エライジャ・クレイグが偶然つくり出したウイスキー、それがバーボンなんだとか。
当時、欧米ではウイスキーづくりを副業とする教会がよく見られましたが、エライジャもそのうちの一人でした。
ある時、熟成用においてあった木樽が火事で焦げてしまいます。
焦げた樽を処分することなく、そのままトウモロコシを主原料に蒸留した液体入れて保管していたところ、予測せず熟成されたことによって香り高くコクの深い芳醇なバーボンウイスキーの原型が出来上がったと言われています。
というのがバーボンの発祥エピソードと語り継がれていますが、実際のところ起源は定かではなく、あくまでもバーボン界の伝説として語り継がれているようです。
「バーボン(Bourbon)」という名称は、フランス語で「ブルボン」と読みます。
これはアメリカの独立戦争を支援した友軍フランスへの感謝を込めて、当時王朝であったブルボン家の名を英語読みで地名にしたことが由来しており、「バーボン郡」で生まれたウイスキーということで名付けられたそうです。
■ヘンリーマッケンナが「幻のバーボン」といわれる理由とは
1839年、アイルランドからケンタッキー州フェアフィールドに移り住んだひとりの青年、それが幻と呼ばれるバーボンウイスキーを生み出したヘンリーマッケンナです。
なぜ「幻のバーボン」と言われるようになったのか。
それは、評判が良く人気の銘柄であるのも関わらず、少量生産のため手に入りづらいという事情が関係しています。
1855年に発売されて以来、多量生産によって品質が低下することを何よりも嫌ったマッケンナは、ほとんどの行程をハンドメイドで行う製造工程を変えることなく、人々に評価され、人気が高まる中でも「人の手によるウイスキーづくりと限定した生産」というこだわりを貫いてきたのです。
そのポリシーは、時が流れ、近代的な設備が整った現在でも変わりません。
頑ななまでに伝統を忠実に守ってつくられたヘンリーマッケンナのバーボンウイスキーは、熟成感溢れる深いコクとバニラやキャラメルの香りをまとったまろやかな味わい、そして上品な口当たりを特徴とする魅力的な銘酒です。
- 買取商品検索