menu list買取商品 - スプリングバンク 25年 2015
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スプリングバンク 25年 2015の高価買取致します
スプリングバンク 25年 2015のご紹介
買取参考価格 | 56000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | スプリングバンク蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | キャンベルタウン |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/46度 |
スコットランドの小さな町、キャンベルタウンに位置するスプリングバンク蒸留所では、3基の蒸溜器を用いて塩辛さを特徴とする「スプリングバンク」「ロングロウ」「ヘーゼルバーン」と、それぞれタイプの異なるシングルモルトウイスキーを生み出しています。
オフィシャルラインナップのひとつである超長期熟成シングルモルトウイスキー「スプリングバンク 25年(SPRINGBANK 25 YEARS)」は、瓶詰・発売年によって製造工程やボトリング本数が異なる銘柄となっており、付属品の化粧箱もそれぞれ仕様が変わるためコレクションアイテムとしても人気の高いボトルです。
2015年にボトリングされた「スプリングバンク 25年」はわずか1,200本となっており、そのうち日本では限定60本のみがリリースされた非常に希少性の高い1本となっております。
保管状態や付属品の有無によっても差異はございますが、スプリングバンクの中でも比較的買取相場は高い傾向にありますので、高価買取にもご期待いただけます!
スプリングバンク 25年 2015の歴史
スプリングバンク蒸溜所の最高傑作品が60本限定で日本にも登場
■日本での販売本数はわずか60本という貴重品
「スプリングバンク 25年 2015」は2015年にリリースされた2006年以来の25年もののウイスキーで、世界で1,200本限定生産された大変希少価値の高い商品です。
日本では60本のみの入荷となった貴重な品で、入手するのが非常に困難なウイスキーとなっています。
シェリー樽とバーボン樽で熟成させた「スプリングバンク 25年 2015」の原酒を、さらにポートワイン樽でマリッジさせてからボトリングされました。
「モルトの香水」と讃えられるスプリングバンク蒸溜所の特徴である甘く芳醇な香りに燻したピートと潮気のある味わい、そしてプラムやオレンジ、グレープフルーツなどの果実の味わいが複雑に絡み合ったスプリングバンクらしさを感じさせる逸品に仕上がっています。
ストロベリージャムで包み込むような甘さがキャンベルタウンモルトのオイリーさをとマッチし、ポートワインカスク由来の渋みが味わいを引き締めているのも大きな魅力です。
「スプリングバンク 25年 2015」は2018年のリリース品とボトルの形状などがよく似ていますが、リリース年度の違いは化粧箱の一番下の部分に英語で表記されている部分で確かめることができます。
箱に書かれている「キャンベルタウン・シングルモルト・スコッチウイスキー」の部分が、2015年はピンクで、2018年はブラックとなっています。
「スプリングバンク 25年 2015」を購入する際には、文字がピンクで書いてあるかどうかを確認してからお買い求めください。
■キャンベルタウンにある蒸溜所とウイスキーのブランド
「スプリングバンク 25年 2015」を生産しているスプリングバンク蒸溜所は、スコットランドのキャンベルタウンにて1828年に創業しました。
キャンベルタウンで造られるウイスキーはキャンベルタウン・モルトと呼ばれ、塩辛い味わいと甘い風味が混ざり合ったシングルモルト・ウイスキーであるのが特徴です。
キャンベルタウンの人口は5,000人ほどで、かつては30もの蒸溜所がウイスキーの生産を行っていました。
現在スコッチ・ウイスキーの生産拠点となっているのはスぺイサイドですが、1世紀前の時代はキャンベルタウンが生産の拠点でした。
しかしいまでは操業を続けている蒸溜所はわずか3つだけとなり、スプリングバンク蒸溜所とグレンスコシア蒸溜所、そして2004年にスプリングバンク蒸溜所によって操業再開にこぎつけたグレンガイル蒸溜所の3蒸溜所のみです。
またブランド数についてもほかの産地に比べるとかなり少ないと言わざるを得ない状態で、スプリングバンクとロングロウ、ヘーゼルバーンにグレンシスコア、そしてキルコランの5つとなっています。
しかし近年はシングルモルト・ウイスキーの人気が高まっていることもあって、キャンベルタウンで造られるキャンベルタウン・モルトウイスキーは再び脚光を浴びてきました。
麦芽造りから蒸溜、熟成にボトリングまですべてを蒸溜所内で行っているスプリングバンク蒸溜所は世界でも珍しく、特に閉鎖となった有名なブランドを手掛けていることでも注目を集めています。
■キャンベルタウンの繁栄と衰退
スコットランド西部・キンタイア半島の先端部分に位置するキャンベルタウンは、ハイランド地方とアイラ島の中間にある人口5,000人ほどが暮らす町です。
かつてアメリカ大陸へ向かう船の寄港地であったことから、小さな港町でありながらもキャンベルタウンはよく栄えていました。
その背景にはアメリカへの輸出用としてのウイスキー需要が高く、ウイスキー産業を押し上げていたことが考えられます。
しかしそんなキャンベルタウンでのウイスキー生産が衰退していくことになったのが、20世紀初頭にアメリカが施行した禁酒法です。
禁酒法の施行によってキャンベルタウンからアメリカへ輸出されるウイスキーは激減し、キャンベルタウンは徐々に衰退への道を辿っていったのでした。
そんな時代の中を生き抜いてきたスプリングバンク蒸溜所も、かつては2度の蒸溜所閉鎖に追い込まれたことがあります。
しかし復活を遂げたいま、姿をなくした蒸溜所のブランドも守るウイスキー造りを行っています。
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