menu list買取商品 - グレンギリー ファウンダーズ リザーブ
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グレンギリー ファウンダーズ リザーブの高価買取致します
グレンギリー ファウンダーズ リザーブのご紹介
買取参考価格 | 2800円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | グレンギリー蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アバディーンシャー州 |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/48度 |
スコットランド最古の1つともいわれるグレンギリー蒸溜所の公式設立1797年から、暗黒の禁酒法時代などを乗り越え200年以上続く長い歴史を記念し、その偉業を成し遂げた創業者マンソン兄弟への敬意も込めて「グレンギリー ファウンダーズ リザーブ(GLEN GARIOCH FOUNDER’S RESERVE)」はつくられました。
バーボンカスクとシェリーカスクの熟成原酒をノンチルフィルタリングでブレンドし、2009年にボトリングしたノンエイジのシングルモルト・スコッチウイスキー「グレンギリー ファウンダーズ リザーブ」は日本未発売のオフィシャルボトルです。
暖かい琥珀色でフレッシュな柑橘の香りの後にバニラやハチミツのような甘いフレーバーが押し寄せ、クリーミーでコクがあり肉っぽくスパイシーというハウススタイルが引き出されています。
※1000mlボトル、ミニチュアボトル(50ml)は買取価格が異なります。
グレンギリー ファウンダーズ リザーブの歴史
■スコットランド最古の一つグレンギリー蒸留所
創立には諸説あるものの、その歴史は古く1797年まで遡るハイランドモルトの製造所「グレンギリー蒸留所」は、ウイスキーの代表的な生産地として世界的に認知されるスコットランドでも最も古い蒸留所のひとつと言われています。
グレンギリー蒸留所は東ハイランドに位置し、アバディーンとバンフを結ぶ道路にあるオールドメルドラム村の「アバディーンシャーの穀倉地帯」と呼ばれる豊富な大麦が産み出される肥沃な大地にあります。
このあたりは大麦を原料に一大ウイスキー生産地として繁栄していた「ギリーの谷」と言われるエリアであったものの、現在ただ一つの生き残りとなったのがグレンギリー蒸留所です。
豊富な大麦に恵まれた地ではありましたが、その一方で常に水源に悩まされ続けたグレンギリーは暗黒の禁酒法時代をも乗り越え、200年以上もの永き間ウイスキーの蒸留を続けて今に至ります。
逆境の時代を生き抜き、製造方法と見事な味わいを現代まで伝承し続けたグレンギリー蒸留所の設立者は、ジョンとアレクサンダー・マンソン兄弟。
「グレンギリー ファウンダーズ リザーブ」は、偉大な創業者であるマンソン兄弟のクラフトマンシップと偉業に対する敬意を込めて、バーボンとシェリーの原酒をノンチルフィルタリングでブレンドしてボトルに詰めました。
■ ノンチルフィルタード製法で造られるウイスキーの特徴
「グレンギリー ファウンダーズ リザーブ」はノンチル仕様でボトリングされたシングルモルトウイスキーです。
ウイスキーの製造における「チルフィルタード(chillfiltered)」とは、「冷気」を意味する英語の「chill(チル)」と「ろ過された」という意味を持つ「filltered(フィルタード」から成り立つ言葉で、冷却ろ過されたウイスキーであることを意味します。
ノンチル仕様はこの逆を意味する「ノンチルフィルタード(Non-chillfiltered)」の略であり、「冷却ろ過していない」ウイスキーであるということを指しています。
あえて冷却ろ過を行わないノンチル仕様のウイスキーにはどのような特徴があるのでしょうか。
ノンチルフィルタード製法で造られるウイスキーは「冷却ろ過」をしていないことにより、熟成で育まれた豊富な香味が最大限に引き出された、樽熟成本来の風味を楽しめるという大きなメリットがあります。
琥珀色を失わないための大切なチルフィルター(冷却ろ過)という工程を行わないことで、温度が冷たくなると澱やにごりが出てくる場合もありますが、樽熟成によって生まれたせっかくの恵みを余すことなく活かすためにチルフィルターをあえて省いてボトリングする「ノンチルフィルタード」のウイスキーができたのです。
世界各地の蒸溜所でもノンチルフィルタード仕様のウイスキーは数多く製造されており、代表的な銘柄では「日本のウイスキーの父」と呼ばれるニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝氏の名を冠した竹鶴ブランドの「竹鶴21年ピュアモルト ノンチルフィルター」や、同じスコッチのアイラモルト「ブルックラディ」、スペイサイドのシングルモルト「アベラワー」などが挙げられます。
■6大産地のひとつハイランドモルトの魅力とは
スコットランドで造られるスコッチウイスキーは、日本において世界5大ウイスキーの代表格として挙げられるほど知名度はもちろん銘酒が揃い多くのお酒好きに好んで選ばれていることでも知られています。
そんなスコッチはスコットランドの各地で造られており、モルトウイスキーだけでも100を超える蒸留所が存在するほど。
酒類生産免許に関する規制の違いに基づいて、スコッチの中でもハイランド、スペイサイド、ローランド、キャンベルタウン、アイラ、アイランズと地方ごとに分類されており、これらを6大産地と呼んでいます。
そのひとつであるハイランドには約40の蒸留所が存在しており、広大な地方でもあるためさらに東西南北に区分されており、土地ごとに異なる風土や自然環境の違いをウイスキーの香りや味わいに映し出しているのも特長です。
「グレンギリー」は東ハイランドに分類されるシングルモルト・スコッチウイスキーです。
東ハイランドは、ハイランド地方の中でも比較的平野部が広く、石油の採掘拠点として知られるアバディーンもこの地にあります。
辛口でピート香が穏やかなものが主流のハイランドモルトですが、フルーティーな香りと、口に含んだときのフレッシュさが東ハイランドモルトの魅力となっています。
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