menu list買取商品 - グレンギリー 1971 ベリーリミテッドエディション サマローリ
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グレンギリー 1971 ベリーリミテッドエディション サマローリの高価買取致します
グレンギリー 1971 ベリーリミテッドエディション サマローリのご紹介
買取参考価格 | 150000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | グレンギリー蒸留所/サマローリ社 |
地方 | スコットランド |
地区 | アバディーンシャー州 |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/43度 |
スコットランドのハイランド地区に位置し、1797年の創設から220年以上の長い歴史を誇るグレンギリー蒸留所で貯蔵されたモルト原酒を、インデペンデントボトラーの先駆者として名高いサマローリ社がボトリングした「グレンギリー 1971 ベリーリミテッドエディション(GLEN GARIOCH 1971 VERY LIMITED EDITION SAMAROLI)」です。
サマローリ社がボトリングした1971年蒸留のグレンギリーには、加水してアルコール度数を調整したボトルと樽出しフルプルーフのボトルがありますが、ベリーリミテッドエディションは前者の加水されたアルコール度数43%のボトルとなります。
1971年に蒸留し、シェリー樽で26年以上熟成した後、1997年に300本限定で瓶詰めされたグレンギリーは43%とはいえボディに厚みがあり飲み応え十分な1本で美味しいと評判ですが、非常に希少性の高いボトルのため高値で取り扱われている入手困難な名酒でもあります。
流通数の少ない貴重なオールドボトルは、中身のない空き瓶も高価買取いたします!
グレンギリー 1971 ベリーリミテッドエディション サマローリの歴史
数量限定の高揚感が得られるハイランドモルト
■特別な日に飲みたいスペシャルな1本
1997年、伝説的なボトルを数多く世に送り出してきたインディペンデントボトラーとして有名なサマローリからわずか300本限定で発売された「グレンギリー 1971 ベリーリミテッドエディション」は、ボトリングの際に加水して一般的なアルコール度数43%に調整された親近感のある1本です。
シェリー樽で26年間熟成された厚みがある飲み応え十分なベリーリミテッドエディションは、流通量が少ないため店頭で手に入れるのは非常に難しく、希少価値の高さからそのお価格も高値ではありますが、人生の記念となる特別な日などにじっくり楽しみたい魅力的なウイスキーとなっています。
■ウイスキーは樽で決まる!シェリー樽の特徴と美味しさ
世界中のファンを魅了し続け、さまざまな個性ある酒類を生み出し続けている蒸留酒ウイスキー。
その製法と愛され続ける長い歴史のはじまりは、紀元前4世紀まで遡ります。
ラテン語の「aqua vitae(アクア・ヴィテ)=命の水」に由来する蒸留酒のもとを辿るとブドウ酒を蒸留した飲み物に行きつきます。
この蒸留酒が1300年代にヨーロッパ各地に広まりながら各地の土壌で育まれた果実や大麦、ライ麦などが原料として取り入れられるようになり、その土地ごとの特色を表現する蒸留酒が製造されるようになっていきます。
蒸溜機から作られた原酒(スピリッツ)はそのままの風味ではとげとげしく飲むのに適していないため、ウイスキーの製造過程においては美味しく飲めるように香りや味わい、そして特徴的な琥珀色をもたらす「樽熟成」が必要です。
今では当たり前であり最も重要な製造工程でもある木樽での熟成は、18世紀のスコットランドで偶然に始まったと言われています。
当時、高額な酒税の重圧に苦しめられていたウイスキー生産者たちは、ハイランド地方の人里離れた山奥に隠れて密造を行っていました。
密造されたウイスキーは、徴税人の目を忍ぶために手近にあった木製の空樽に入れて渓谷などに保管していましたが、時が経ち樽を開けてみたところ透明だったウイスキーは琥珀色になり、それまでなかった芳醇な香りや味わいが誕生していたそうです。
まさにこれがウイスキー熟成の始まりであり、使用された樽(カスク)がシェリー樽だったというわけです。
シェリー樽にも多種多様なタイプが存在しますが、どのタイプのシェリー酒を保存した樽を用いて熟成したかによってウイスキーの仕上がりが変化するのもまた、ウイスキーならではの醍醐味と言えるでしょう。
香り高い辛口シェリーの古酒「オロロソ」樽なら深いコクと熟成感が生まれますし、口当たりの軽いシェリー酒「フィノ」の樽ならシャープで繊細な香りに、地中海原産のブドウを用いた「モスカテル」の樽であればドライフルーツのように凝縮した甘い香りが特徴的なウイスキーに仕上がります。
樽の材質や使用回数でも香りや味わいに大きな影響を与えるシェリー樽の魅力は、ウイスキーの風味だけでなく探究心もくすぐる魅力となっているのです。
■熟成する樽が香りや味わいの違いを生み出す
ウイスキーの熟成に用いる樽(カスク)には、大きく分けて「シェリー樽」「バーボン樽」「ミズナラ樽」の3つに分類されます。
シェリー樽はその名が示す通り、スペインの酒精強化ワイン「シェリー酒」の熟成に使用された樽のことで、シェリー樽で熟成されたウイスキーはルビーのような深い紅色と深い甘みを感じる味わいが特徴です。
バーボンの熟成に使用されるバーボン樽は、内側をバーナーなどで強く焼いていることによって影響を受けるバニラのような甘い味わいが特徴的で、金色がかった薄い色合いのウイスキーに仕上がります。
ウイスキー業界で「ジャパニーズオーク」と呼ばれるミズナラ樽は、どんぐりの木としても知られる日本ならではの樽材です。
重厚で奥深い芳醇な香りのウイスキーを生む日本固有の木材として注目を集めており、さわやかでスパイシーさを秘めたオリエンタルな香り立ちは海外のファンにとっては新鮮であり、日本人にとってはどこか懐かしみを感じると支持されており、スイートやフルーティと形容される甘みある余韻が神秘的な魅力となっています。
ウイスキーの味わいに大きな影響を与える熟成でどの樽を選ぶか。
そこには、作り手の思いや蒸留所の伝統と歴史を感じざるを得ません。
熟成に使われた樽の種類について深く知っておくと、ウイスキーの楽しみ方がより広がるのではないでしょうか。
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