menu list買取商品 - グレンギリー 21年 1965
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グレンギリー 21年 1965の高価買取致します
グレンギリー 21年 1965のご紹介
買取参考価格 | 90000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | グレンギリー蒸留所/モリソン・ボウモア社 |
地方 | スコットランド |
地区 | アバディーンシャー州 |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 750ml/43度 |
グレンギリー蒸留所が一時閉鎖された1968年よりも前となる1965年に蒸留され、シェリー樽で21年以上の熟成を経たのち、モリソン・ボウモア社によって1986年にボトリングされた「グレンギリー 21年」です。
シェリー樽の影響を多大に受けた酒齢21年のグレンギリーは、加水によってアルコール度数を調整した43%のボトル以外に、50%、57%のボトルと合わせて3種類を同時リリースしていますが、後者の2種類は滅多に市場で見かけることは出来ません。
グレンギリー蒸留所の220年以上にわたる歴史の息吹を感じられるオールドボトル「グレンギリー 21年」は、中身のない空き瓶でも高価買取いたします!
グレンギリー 21年 1965の歴史
波乱万丈な歴史を潜り抜けたハイランドモルトの名門「グレンギリー」
■220年以上の歴史を誇るハイランドの名門
ジョンとアレクサンダー・マンソン兄弟によって設立されたグレンギリー蒸留所は、ゴルフの発祥の地として知られるスコットランドのセント・アンドリューズからテイ川を渡り北方へ約100キロの地、エディンバラ、グラスゴーに次ぐスコットランド第3の都市アバディーンからさらに北上すること30キロの小さな美しい村、オールドメルドラムにあります。
花崗岩の産地アバディーンに近いグレンギリー蒸留所は重厚な石造りの建物で、スコットランド最古の醸造所の佇まいとして申し分ない貫禄があり、200年を超える歴史の息吹も感じられます。
かつてはブレンデッドウイスキーを構成する原酒の製造のみを行っていたグレンギリー蒸留所でしたが、1972年に初めてシングルモルトをリリースして以降はブレンデッド原酒は作らず、シングルモルト原酒だけを生産しており、現在は日本のサントリー傘下にあるモリソン・ボウモア社によって所有されながら伝統的なハイランドモルトを生み出し続けています。
■ハイランドモルトの特徴
スコッチウイスキーにおける生産地の違いは、シングルモルトを知る上で欠かせない知識です。
主要産地とされる「スペイサイド(Speyside)」「ハイランド(Highland)」「ローランド(Lowland)」「キャンベルタウン(Campbeltown)」「アイランズ(Islands)」「アイラ(Islay)」6つの産地でつくられるスコッチそれぞれの個性や特徴を押さえておくことで風味の傾向がわかりますので、ウイスキー選びのシーンでも役立つでしょう。
州都アバディーンに近いマーケットタウンでつくられるグレンギリーは、ハイランド地方で作られるハイランドモルトの中でもさらに東ハイランドに分類されるスコッチです。
ハイランドはスコットランドの北側に位置するとても面積が大きい地方となっており、スコットランド全域にある蒸留所の1/3程度が集中しているためさらに東西南北の4つに細分化されています。
ハイランドモルトの傾向としてはまろやかな甘みをもった飲みやすいウイスキーが多いですが、つくられる地域や銘柄ごとの個性がバラエティーに富んでおり、エレガントで上品な風味やスモーキーでスパイシーなもの、フレッシュなフルーティーな味わいやオイリーさが主張する重めなものなどさまざまにあり、味わいの統一感はあまり感じられません。
代表的なハイランドモルトには、おそらく日本で最も有名な北ハイランドの銘柄「グレンモーレンジィ」や鹿が描かれたボトルで有名な「ダルモア」、ジョニーウォーカーのキーモルトで知られる「クライヌリッシュ」、南ハイランドを代表するノンピート・モルト「グレンゴイン」などが名を連ねます。
銘柄にもよりますが、比較的ウイスキー初心者にも親しみやすいのがハイランドモルトの特徴でもありますので、ぜひ一度お試しになってはいかがでしょうか。
■ウイスキーを楽しむ方法とポイント
ウイスキーは応用の利く万能なお酒であり、さまざまなスタイルで楽しむことができますが、そのフレーバーと複雑な味わいを存分に楽しむためには可能な限り加水しないことをおすすめいたします。
香りと味わいのコンビネーションから成り立つフレーバーを堪能するには、香りを最大限に引き出してくれるグラスも用意するとより良いでしょう。
芳醇なアロマを楽しむには鼻先に香りが集中する飲み口のすぼまった形状のグラスが最適です。
デイスティングする際には少し薄めるための水が入ったピッチャーを用意し、ウイスキーの種類を変える際には合間に水を飲んで味覚をリセットするといいでしょう。
テイスティングはまず、グラスを傾けてウイスキーの色合いや粘土を確認し、次にグラスをゆっくり回しながらアロマを嗅ぎます。
液体の垂れ方からボディの強さ、香りから苦い、辛い、温かい、冷たいなど物理的に感じる印象を楽しみます。
最後にストレートで口に含み、口内で感じるスムース、オイリー、ワクシ―、渇きといったテクスチャーを堪能し、甘み、酸味、辛味、塩味4つの主要味覚とバランスを確認します。
フィニッシュやアフターテイストの心地よさなどにも注意して、自分好みのスタイルを見つけるのも楽しいのではないでしょうか。
同じウイスキーでも、グラスに注いだ後に時間が経過すると香りや味わいに変化が見られますので、じっくり時間をかけていただくのも乙な楽しみ方です。
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