menu list買取商品 - ザ・マッカラン エディション No.5
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ザ・マッカラン エディション No.5の高価買取致します
ザ・マッカラン エディション No.5のご紹介
買取参考価格 | 15000円前後
生産国 | スコットランド |
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生産者名 | マッカラン蒸溜所 |
地方 | スペイサイド |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/48度 |
「ザ・マッカラン」が所有する多彩な原酒をヴァッティングしたエディション・シリーズより、第5弾としてリリースされた「ザ・マッカラン エディション No.5(The Macallan Edition No.5)」です。
こちらのエディション・シリーズは2015年よりリリースが続けられており、2019年10月にイギリスにおいて92ポンドで発売された「ザ・マッカラン エディション No.5」は、日本では2020年9月29日より18,000円で数量限定販売が開始されました。
市場流通量が限られた数量限定品のお酒は、年を経るごとに入手困難になる可能性が高く、人気銘柄であれば買取相場の高騰にも期待できます。
色見本帳で有名なアメリカ・パントン社にインスピレーションを得て、原酒の色にフォーカスを当てたこちらの商品パッケージには、使用された5種の原酒それぞれのパントンナンバー(色番号)が記載されています。
バーボン樽やホッグスヘッド樽など、素材や容量の異なる5種類のアメリカンオーク樽の原酒をヴァッティングしており、バニラやジンジャーを思わせる香りに、キャラメルのような甘い味わいと長く続く余韻が特長です。
ザ・マッカラン エディション No.5の歴史
シングルモルトの王道「ザ・マッカラン」が挑戦するユニークなウイスキーシリーズ
■数量限定品「ザ・マッカランエディション No.5」の特徴
世界中で使用されている色見本帳を提供する、1年のトレンドを左右するテーマカラーの発表「カラー・オブ・ザ・イヤー」でも有名なアメリカのカラーコンサルタント会社「パントン・カラー・インスティテュート(Pantone Color Institute)」とのコラボレーションから生まれたのが「ザ・マッカラン エディション No.5(The Macallan Edition No.5)」です。
2015年からリリースが続けられているエディション・シリーズは、スコットランド最大の河川として知られるスペイ川沿いの地域でつくられるスペイサイドモルト「ザ・マッカラン(The MACALLAN)」が、同社の樽にまつわる物語からユニークなブレンドを完成させる恒例のシリーズで、新世代のコレクターからも注目を集めている銘柄が揃っています。
日本では、これまで2016年2月23日に2,500本限定でリリースされた「ザ・マッカラン エディション No.1」を皮切りに、2016年11月29日には3,000本限定の「ザ・マッカラン エディション No.2」、2018年10月23日に「ザ・マッカラン エディション No.3」、2019年9月24日に「ザ・マッカラン エディション No.4」を数量限定で販売してきました。
シリーズ第5弾となる「ザ・マッカラン エディションNo.5」は、ザ・マッカラン蒸留所が所有する多彩な原酒の中から、バーボン樽やホッグスヘッド樽など素材や容量の異なる5種のアメリカンオーク樽をヴァッティングし、アルコール度数48度でボトリングしています。
パントンととコラボしたエディション・シリーズでは、ウイスキーづくりの複雑さや複雑に重なり合う多彩なナチュラルカラーにインスピレーションを受け、エディションNo.5のために新しく作られた紫色「The Macallan Edition Purple(ザ・マッカラン エディション パープル)」がボトルのラベルやパッケージカラーに採用されています。
まるで太陽に照らされたような輝く麦色のエディションNo.5。
その香りは、バニラやジンジャー、ほんのりオークを思わせる複雑かつ深いアロマで、口に含むとフレッシュでキャラメルのよう甘い味わいが広がります。
トフィーの甘さやライトなオークスパイスの風味を漂わせながら長く続く余韻が特徴です。
■ザ・マッカラン蒸溜所の歴史
ザ・マッカラン蒸溜所は1824年にハイランドで2番目に蒸溜ライセンスを与えられ、密造酒が横行していた時代に合法的に蒸溜が行える政府登録蒸溜所として発足した名門の蒸溜所です。
ウイスキー造りの歴史はそれより100年以上古いといわれており、1700年代初めにはすでにその名が知られていました。
ザ・マッカラン蒸溜所が位置するスコットランドのアイラ島から都会へと牛を売りに行く牧童たちが、「いのちの水」として広めていき、評判を得ていたのです。
1900年代には2度の世界大戦を潜り抜け、伝統の技術と設備を守る抜いてきました。
1914年から始まった第一次世界大戦では、企業は武力と製造能力の結集を強いられていました。
ザ・マッカラン蒸溜所の陣頭指揮を取り、苦難を乗り越えたのが、ケンプ・トラストのマネージングパートナー兼管財人であったアレクサンダー・ハービンソン博士です。
ケンプ・トラストは、マッカランの所有者であったロデリック・ケンプが亡くなった後、将来も変わらず一家のリーダーシップと精神をマッカランに注ぎ続けるべく創設されました。
ザ・マッカランの伝統とブランド価値を守り維持を目的とした組織です。
ケンプ・トラストは戦時下の激動の中、蒸溜所経営はもちろんのこと、ウイスキー製造においても品質の低下につながる妥協を一切することはありませんでした。
アレクサンダー・ハービンソン博士は、倉庫の樽の状態を毎週チェックし続け、厳しい基準が満たされているかを常に検証し続けたといいます。
原材料の調達にも大変厳しく、戦時下においても、低品質の大麦を納入した業者に対しては返金を求めていたというから驚きです。
彼は戦争を理由にウイスキーの品質を落とすことは決してしませんでした。
こうした頑なまでのこだわりがあったからこそ、シングルモルトのロールスロイスとまでいわしめる世界最高峰のブランドと評価され、300年以上にわたってウイスキーファンを魅了し続けてきたのです。
■マッカランの揺るぎない樽へのこだわり
シングルモルトの最高峰へと君臨しているのは、ザ・マッカランの並々ならぬこだわりの賜物といえます。
ウイスキー造りの好適地であるスペイサイドの風土や環境を最大限に活用し、自社農場で原料となる大麦栽培を行い、すぐそばで湧き出るミネラル豊富で清らかな水を全ての工程に用いています。
さらに何よりこだわっているのが、熟成に使う樽の品質です。
樽の品質こそがウイスキーの味や香り、風味に大きな影響を与えるとの信念のもと、ウイスキーの製造責任者と同格の樽管理責任者を設置し、熟成に使う樽の品質を徹底して管理しています。
ザ・マッカランの重要なベースとなっているヨーロピアンオーク樽とアメリカンオーク樽は自社で管理している森林で育てられ、自社で伐採したものを使います。
伐採後1年もの時間をかけて天日乾燥を行い、職人の手作業でシェリー用の樽に加工されていくのです。
ようやく完成した樽は、さらに専用のシェリー酒を詰めて約3年もの間熟成のときを過ごします。
樽用の木材を森林で育てるところから始まり、長い年月と労力をかけて造られた樽にようやくザ・マッカランの原酒が詰められることになります。
そして、少なくとも10年ほど、長いものでは30年以上にわたって熟成の時間を過ごすのです。
厳選したシェリー樽で長い時間をゆっくりと眠るウイスキー原酒は、熟練の職人が日夜静かに見守り続けています。
そして、熟成のピークが見極められ、完全なものだけを厳選して慎重に瓶詰めされて出荷のときを迎えます。
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