menu list買取商品 - アラン プレミアムカスクコレクション バーボンバレル 1996
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アラン プレミアムカスクコレクション バーボンバレル 1996の高価買取致します
アラン プレミアムカスクコレクション バーボンバレル 1996のご紹介
買取参考価格 | 25000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | アラン蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アラン島 |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/53.7度 |
「アラン プレミアムカスクコレクション」は、アラン蒸溜所マネージャーのジェームズ・マクタガートが、蒸溜所の個性がしっかり表され、オークとの完璧なハーモニーを奏でている特出したウイスキーをボトリングしたシリーズです。
1995年の原酒がほぼないため1996年が購入可能な最も古いヴィンテージ酒です。
ペールゴールドの液体から、シトラスやはちみつといった典型的アランの香りがわきあがり、重みのある甘さが続いたあと、海、塩を振ったプレッツェルへと変化します。
これぞアイランズモルトといった海の潮気が特徴的な味わいで、余韻のコーヒー、チョコレート、オークの香ばしさがこのウイスキーを完璧なものにしています。
アラン プレミアムカスクコレクション バーボンバレル 1996の歴史
おなじみのビールとウイスキーの歴史を比較してみたら
■とりあえずビールの歴史は
飲み会などでは最初の乾杯の際に「とりあえずビール」としてビールをグラスに注ぎ、飲むのが日本での習慣となっています。
ビールが有名な国としてドイツが思い浮かびますが、ドイツではどうなっているのかちょっと気になるところです。
お酒といえばビールという考えがすっかり根付いた日本に、最初のビール醸造所が造られたのは明治3年のことで、横浜は山手にアメリカ人ウィリアム コープランドが開いた、スプリングバレー・ブルワリー醸造所でした。
最初は外国人が多かった横浜で、外国人向けのお酒としてビールが造られていましたが、徐々に日本人も飲むようになり、明治14年には日本人の口に合うビールが造られ始めます。
その後、コープランドの醸造所はジャパン・ブルワリーとなり、キリンビールを生み出しました。
その後、醸造所自体も麒麟麦酒株式会社に受け継がれていったことから、日本人の口に合うビールを最初に造り出したのはキリンビールだったのです。
■樽詰めと瓶詰め
麒麟麦酒株式会社が造るビールは、樽詰めと瓶詰めの両方で販売されていましたが、瓶はドイツから輸入していました。
瓶そのものが高価だったため、必然的に瓶ビールは非常に高価でした。
明治21年に発売された当時はドイツの瓶を使っていたものの、その年の秋にはもう国産瓶を検討し始めます。
造りやすく、壊れにくく、さらに繰り返し使うためには洗いやすいことも追求して瓶を造ったことが、ビールの普及に大いに貢献したと言えます。
発売当時は高級なお酒だったビールは庶民には高嶺の花でしたが、大正時代に入ってからはカフェやビアホールで飲まれるようになり、昭和の戦後の混乱期を経て、今のような大衆向けのお酒になっていきました。
また、瓶詰めは当初はワインのようにコルク栓が使われていましたが、明治時代の終わり頃には王冠ができ、現在の瓶ビールの原型をすでに確立していたと言えます。
■ウイスキーとの比較
ウイスキーを初めて日本にもたらしたのは、浦賀沖にやってきたアメリカのペリー提督でした。
1853年のことですが、実はペリー提督の4隻の軍艦はいきなり浦賀沖を訪れたわけではなく、先に琉球王国に立ち寄っています。
この時、琉球では新しい宰相が決まったところだったため、ペリー提督は就任したばかりの尚宏勲宰相を旗艦での晩餐会に招き、そこでスコットランドとアメリカのウイスキーを饗していることが「ペルリ提督遠征記」に残っています。
この史実から、日本で最初にウイスキーを飲んだのは、琉球王国の宰相だったのです。
ペリー提督による来航で開国となり、ワインやビール、ブランデーとともにウイスキーも日本に入ってきましたが、いずれも日本人が飲むためではなく、外国人向けのお酒でした。
ビールよりも早く入ってきたウイスキーですが、外国人にもあまり人気がなく、日本人にはさらに広まらなかったことから、その後、50年ほどウイスキーが日本で注目を集めることはありませんでした。
その意味では、明治にはビールの醸造所ができ、日本人にも飲まれるようになっていったビールの方が、日本人の舌には合っていたのかもしれません。
■ウイスキーにも変化が起こる
口に合っていたとはいえ、日本人向けに改良されたことでビールが人気を博していったことを考えると、ウイスキーにも日本人向けの改良が必要でした。
それを実現させたのが、大正2年、山崎の地に日本で最初の蒸溜所を造ったサントリーの鳥井信治郎であり、ジャパニーズウイスキーの父と呼ばれる竹鶴政孝が造ったニッカウヰスキーです。
ニッカウヰスキーが余市で蒸溜を始めたのは、昭和9年のことですので、日本人の口に合うウイスキーの誕生ということでいえば、ウイスキーはビールよりもはるかに時間がかかったと言えます。
今ではすっかり大人気となったウイスキーに対しては、国産ウイスキーとともに本場スコッチに関心を持つ人も増えてきています。
そんな本場のスコッチウイスキーを、わずか20年ほどの歴史の浅さとは思えない蒸溜所で造り出すとして注目されているのがアランです。
「アラン プレミアムカスクコレクション バーボンバレル 1996」は、アラン蒸溜所マネージャーのジェームズ・マクタガートによって、オールドヴィンテージの中でもとりわけアラン蒸溜所の個性がしっかり出るものだけを選定し、オークとの完璧な味わいを表現したウイスキーをボトリングしたシリーズです。
アランは数多くの興味深いシリーズを打ち出していますが、アランの最高峰を味わうには最適な、特別なスコッチウイスキーに仕上がっています。
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