menu list買取商品 - アラン アイコンズ・オブ・アラン ザ・ローワンツリー 1997
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アラン アイコンズ・オブ・アラン ザ・ローワンツリー 1997の高価買取致します
アラン アイコンズ・オブ・アラン ザ・ローワンツリー 1997のご紹介
買取参考価格 | 10000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | アラン蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アラン島 |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/46度 |
アラン蒸溜所に欠かせないアイコンを取り上げた「アイコンズ・オブ・アラン」シリーズの第2弾です。
第2のアイコンである「ローワンツリー(ナナカマド)」は、アラン蒸溜所の周りに沢山生息している、アランの風景に欠かすことのできない植物であり、アラン蒸溜所があるロックランザは「ナナカマドの入り江」を意味しています。
使用されている原酒はオロロソシェリーバット10樽で、蒸溜所マネージャーのジェームズ・マクタッガートがすべての選定を行いました。
真っ赤な実をつけたナナカマドの木が華麗に描かれたラベルは棚栄えが良く、コレクターの心をくすぐる逸品です。
アラン アイコンズ・オブ・アラン ザ・ローワンツリー 1997の歴史
日本における洋酒の歴史60年を振り返ると
■戦後に始まった洋酒の歴史
戦前の日本でのお酒といえば、日本酒と焼酎がメインでした。
ワインやビールもすでに入ってきてはいましたが、一般庶民にとってはあまり縁のない飲み物だったといっていいでしょう。
ウイスキーやブランデーに至っては、飲むというよりはお金持ちのステイタスシンボルといった感が強かったのが、庶民の偽らざる気持ちだったのではないでしょうか。
太平洋戦争突入後は、洋酒を口にするなどもってのほかですし、日本酒でさえも飲むことは難しい苦しい時代でした。
その後、終戦を迎え、がれきの中から日本は立ち上がっていきます。
その過程で、徐々に洋酒というものが生活の中に入ってくるようになったことを考えると、日本で洋酒が飲まれるようになったのはここ60年ほどの間のことだと言ってもおかしくないでしょう。
特別階級の人を除き、一般の人々にまで洋酒がなじみのあるものになってから、ほとんどそれほど月日は経っていない歴史が浮かび上がってきます。
1955年から2015年までの60年間の日本でブームになったお酒を辿ってみると、日本酒に始まり、次いでウイスキー、そしてビールを経て焼酎、最後にチューハイ、ワインが並んでいます。
2018年現在ではまたブームが移り、ウイスキーが人気復活を遂げています。
樽に入れて長い期間熟成する必要があるウイスキーの人気がうなぎのぼりのため、熟成が追い付かず、手に入るウイスキーを買い占める人が出るなど、慢性的な品薄状態です。
この人気の背景には飲み口が爽やかなハイボールが大ヒットしたことや、ウイスキーがカロリーのないアルコールであることが理由だと考えられます。
■かつてのウイスキーブームと今のウイスキーブームの違い
1983年頃がウイスキーブームのピークで、もっぱら水割りで飲むのが流行っていました。
また、バーやクラブの行きつけを持ち、そこでウイスキーのボトルキープをすることが、社会的に成功した男の証であり、ステイタスととらえられていたことも、ブームを生んだ理由だったと言えます。
その後、バブルが崩壊してからはビールへと洋酒のブームは移り、ウイスキーはそのヴィンテージを本当に知った人だけが楽しむ、特殊な洋酒という位置づけへと変わっていきました。
それが、近年のハイボール人気をきっかけに再びブームに火が付き、日本で最初に国産ウイスキーの蒸溜に成功したサントリーの大ヒット商品となった角瓶が売れに売れたという現象が、再び起こったのです。
ハイボールブームの火付け役は、角瓶を使ったハイボールをコマーシャルで流したサントリーだったのですが、そのサントリーがかつて角瓶が売れに売れたという歴史を繰り返したのは非常に興味深いことです。
また、その流れに乗って、ニッカウヰスキーも売上を伸ばしています。
ニッカウヰスキーに関しては、NHKの朝の連続テレビ小説で取り上げられるなどしたため、さらにウイスキーブームに拍車をかけました。
これでウイスキーのヴィンテージを知った人たちが、今度は海外のウイスキーに注目し始めています。
■アランはまだまだ知名度が低い
ウイスキー好きなら知っているかもしれませんが、ハイボールブームに乗ってウイスキーが好きになった人が、本場スコットランドのウイスキーを飲んでみようと思ったとしても、アランはほぼなじみがないでしょう。
1995年にできた歴史の浅い蒸溜所ですので無理もありませんが、そのヴィンテージはスコットランドでは折り紙付きです。
そんなアラン蒸溜所が送り出すアラン アイコンズ・オブ・アラン ザ・ローワンツリー 1997年は、“アイコンズ・オブ・アラン”シリーズの第2弾です。
ピート臭が少なく、飲みやすいのが特徴のアランウイスキーですが、“アイコンズ・オブ・アラン”シリーズの第2弾も、ヘーゼルナッツやクルミなどのナッティーな香りにシナモンや麦チョコ、バナナにレーズン素材が生み出す甘い香りが特徴です。
テイストもレーズンやいちじくなどのダークフルーツが中心となっていることから、甘さが存分に堪能できる味わいが第一弾を超えるかと注目されていました。
ハイボールしか飲んだことがない人も、甘い香りとテイストが特徴のアランウイスキーなら、自分なりの新しいウイスキーの歴史を刻み始めるのに最適です。
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