石川県白山市のお客様より「サントリーローヤル ’60」を宅配にてお買い取りさせていただきました。
サントリーの前身である「寿屋」が創業した1899年から60周年を迎えたちょうど1960年に、記念ボトルとして「60」という数字をダブルミーニングに命名されたブレンデッド・ウイスキーが「サントリーローヤル’ 60」です。
プレミアムクラスのウイスキーとして登場した「サントリーローヤル ’60」は、当初の販売価格も高額だったことから富裕層の贈答用商品という位置付けでしたが、酒税法改正に伴い価格の見直しがされたことで身近なボトルとして世間に浸透するようになったという経緯がございます。
今回お引き取りさせていただいたボトルは、頻繁に行われたリニューアル前の初年度生産デザインとなるラベルの「サントリーローヤル ’60」です。
こちらのラベルは、サントリーの「創業60周年」と「発売年1960年」を引っ掛けた「’60」という数字が大きく真ん中に配置された特徴的なデザインが施されております。
商品名が主張されたこちらのボトルは、80年代中期に「SUNTORY ROYAL」の頭文字を取った「SR」ラベルに変更されるまでの約20年間流通したボトルであり、現在ではプレミアが付いている銘品です。
メール査定のご依頼をいただいたボトルには、購入時から残しておいたという付属の箱もあわせてご提示いただきました。
箱は保管期間の長さを感じる退色もございますが、破れやシミ汚れはなく全体的に時間の経過を伺わせる趣のある雰囲気が感じられます。
ボトルには紐づけされた封印も購入時そのままに栓がされており、液体の目減りや沈殿物等もなく品質良好なお品と判断させていただきました。
ボトルそのものは居間に飾ってあった時期があったとご申告いただいたことからも、ラベルにわずかな擦れ跡や剥がれの劣化がお見受けできましたが、前述のとおり品質に影響はないため大きなマイナスとはならず最終的に高価買取といたしました。
長らく眠らせていたお酒を整理できたことにお客様はお喜びのご様子で、私どももやりがいを感じております。
お酒買取専門店ネオプライスでは、ご自宅で長期保管していたお酒や倉庫に眠ったままのお酒など、どのような状態のお酒も1本から査定を承っております。
近年のジャパニーズウイスキーブームの影響もあり、国産ウイスキーは新旧問わず人気が高く、お求めになるお客様は後を絶ちません。
当店でもジャパニーズウイスキーを代表するサントリーウイスキーをはじめ、ニッカウヰスキーや近年話題のイチローズモルトなどは売れ筋商品となっておりますので、高額買取に力を注いでおります。
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