ボルドーワインを代表するトップシャトーを高価買取！
高知県香美市のお客様より「シャトー・ラフィット・ロートシルト ２００４年」を宅配にてお買い取りさせていただきました。
「ロートシルト」という名称は日本の特にワイン好きの方の間では馴染み深い響きかと思いますが、実はこれ英語読みの「Rothschild（ロスチャイルド）」をドイツ語で発音した読み方で、フランス語の発音では「ロチルド」が近しい発音になります。
「ロスチャイルド」と表記しているWEBサイトやネットショップなどもありますが、シャトー・ラフィット・ロートシルトの運営主体であるDBR社で「ロートシルト」の表記を採用していますので、当サイトでもロートシルト表記で統一いたしております。
さて、今回は趣味でワインを集めておられたというお客様から、フランスワインを代表する２大産地ボルドーやブルゴーニュの貴重なワインや、ドイツワイン、イタリアワインなどまとめて７本お買取りさせていただきました。
年齢を重ねるとともにお酒を嗜む機会もグッと減ったこと、また飲まないお酒を残したままだと将来的に家の片付けをする子供たちに迷惑をかけてしまうのではないかと気がかりになったそうで、思い切って手放す決断をされたというご事情でした。
「お酒買取」で検索して当サイトにご訪問いただき、オンライン査定をご依頼くださりました。
ワインは長期保存が難しいお酒のひとつでもありますが、査定時にご提示いただいたボトルはどれも状態が良く、いつか楽しむことを念頭に置いて適切かつ丁寧に保管されていたことが汲み取れました。
ご家庭でデリケートなワインを保存する場合、極端な変質を招く日光を避ける事、振動のない場所に保存すること、コルク栓の乾燥を防ぐためにボトルを横に倒しておくことなど少しでも劣化の進行を抑えるためにいくつか保つべき条件がありますが、なかでも最も大事なのが「最適な温度と湿度」をキープすることです。
比較的涼しく、温度差の少ない場所で７５％前後の湿度を保つことでより適切にワインの状態を保つことができ、ボトルの中で飲み頃を迎えるまで緩やかに熟成を続けるワインの品質低下を防ぐことができるのです。
お客様はワイン保存専用のセラーをお持ちだったということで、日本特有の四季の変化の影響を大きく受けることなく品質状態を良好に保ったままお売りいただくことができました。
お酒が状態良好であることに加えて、複数本まとめてお売りいただいたことを査定評価に加味し、他社では難しいと思われるネオプライスならではの高価買取を実現いたしました。
お客様にお喜びいただけたことは大きなやりがいであり、新たな学びにもなりました。
「飲みたいという方に届けてほしい」というお客様のご要望を叶える大役をしっかりとお引き受けし、次のお客様へとつなぐ架け橋の役目を果たしたいと思います。
ご自宅に飲まないワインやシャンパン、ウイスキーやブランデーなどがあるという方は、ぜひお酒買取専門店ネオプライスの無料査定サービスをご利用ください。
日々変動する市場相場や商品価値の情報収集に積極的に取り組み、どこよりも正確な査定で、業界屈指の高額買取をお約束いたします！
シャトー・ラフィット・ロートシルトってどんなワイン？
フランスの宮廷で脚光を浴び、「王のワイン」という名声を得た「シャトー・ラフィット・ロートシルト（Chateau Lafite Rothschild）」は、言わずと知れたメドック５大シャトーの頂点として、今日まで王座の地位に君臨し続けている世界最高峰のフランス産ワインです。
シャトーの現オーナーは、５代目オーナーであり実父でもあるバロン・エリック・ド・ロスチャイルド氏から２０１８年に引き継いだサスキア・ド・ロスチャイルド女史。
サスキアは、歴代オーナーでも最年少となる３２歳かつ、初の女性当主として６代目当主に就任し、現在に至ります。
シャトーの栄光は、１８６８年に初代当主となったジェームズ・ロスチャイルド男爵が厳しい競売に勝ち抜き畑を購入して以来、なんと１５０年以上にもわたりロスチャイルド一族が守り続けてきました。
１８５５年のメドック格付けの際に「グランクリュ第１級の中の１位」と最も高いランク付けがされて以降、一度たりとも首位の座を他に譲り渡すことなく、気品と厳格に満ち溢れたロートシルトはまさにボルドーワインの真髄と言っても過言ではありません。
メドック地区の中でも高名なワイン生産地ポーイヤック村の最上の畑で、果実感のあるブドウ品種「カベルネ・ソーヴィニョン」を主な原料につくられるロートシルトは、比較的タンニンが多くフルボディの濃厚な味わいが特徴。
洗練された優雅な香りと高貴でつつしみ深い味わいは非常に繊細で、エレガントな余韻が長く続く満足度と圧倒的な熟成ポテンシャルを秘めた極上ワインです。
まるでフランス貴族の仲間入りをしたような、この上なく贅沢で優雅な時間をを過ごさせてくれるワインは、毎年収穫されるブドウの出来具合によってブレンド比率やその風味も異なりますので、ヴィンテージごとに魅せるさまざまな表情を愉しむのも醍醐味と言えるでしょう。
