menu list買取商品 - アードベッグ オールモストゼア
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アードベッグ オールモストゼアの高価買取致します
アードベッグ オールモストゼアのご紹介
買取参考価格 | 29000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | アードベッグ蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/54.1度 |
アードベッグ復活を記念して発表された「アードベッグ10年への道」シリーズの第三弾となるオールモストゼア。
第一弾のベリーヤングが6年、第二弾のスティルヤングが8年、そしてこのオールモストゼアは9年熟成となっています。
決して楽ではない道のりを1年、また1年と積み重ねてきたアードベッグの、歴史と誠実な仕事から生まれた味わい深いスコッチモルトウイスキー。
アードベッグ オールモストゼアの歴史
ウイスキーといえばスコッチ?
■ウイスキーの生まれ故郷
ウイスキーの代名詞としてしばしば使われるのが「スコッチ」ですが、スコッチとはスコットランドで作られたウイスキーのことを意味し、ウイスキー全般を指しているのではないことに注意する必要があります。
あまりお酒をたしなまない人にとっては、違いがよくわからないかもしれませんが、ウイスキーには世界に5つの名産地として知られる場所が存在し、それぞれに異なった味わいになっているのが特徴です。
そのため、スコッチはウイスキーを指すのではなく、あくまでもどこで作られたウイスキーであるかを指す言葉であることをまず理解することが、ウイスキーへの理解を深めることにつながります。
世界に5つの産地があるということは、どこがウイスキーの発祥の地だったのかを知ることも、ウイスキーをより好きになる知識の一つとなるでしょう。
5大産地とは、アイルランド、スコットランド、そしてアメリカ、カナダ、最後に我が国・日本が挙げられます。
広い世界で日本のウイスキーが5本の指に入る高品質であるというのは、非常に誇らしいことです。
さて、5つの国があるということが分かれば、どこでウイスキーというお酒が生まれ、どのようにして広まっていったかが気になります。
ウイスキーの代名詞が「スコッチ」であることを考えると、スコットランドで生まれたと考えるのが順当でしょう。
■生まれ故郷はアイルランドか、はたまたスコットランドか
ウイスキー発祥の地は、アイルランドだと言われています。
かつて世界最大・世界最強のウイスキーの国として知られていたのはアイルランドで、初めてウイスキーをつくったパトリックという人がいたのが、アイルランドだったからです。
とはいえ、パトリックという人はスコットランド人であったため、やはりスコットランドがウイスキー発祥の地だという人もいます。
この発祥地はどちらかという論争は、裁判にまで発展したと言いますから、アイルランド、スコットランドの双方にとっていかに関心が高いことであるかを物語っているといえるでしょう。
けれど、結局のところ結論は出ず、いまだにどちらが発祥の地かということははっきりと答えが出ないままです。
■スコッチウイスキーの隆盛
スコッチウイスキーは、スコットランド原産の地酒で、アイリッシュウイスキーとは風味が異なります。
イングランドに併合されてからのスコットランドは法外な酒税を逃れるため、密造が盛んに行われるようになります。
シェリー樽に詰めて山奥に隠すようになったことから熟成が進み、現在のような琥珀色になったことは、ウイスキー好きなら誰もが知っている有名な話です。
スコットランドを作る島々の一つ、アイラ島はピートがたくさんとれることから、ピートを多く使った個性の強いシングルモルトウイスキー作りをしているのが特徴です。
蒸留所も多くあり、スコッチウイスキーの産地としてもしられていました。
中でも、アードベッグ蒸留所が作り出すシングルモルトウイスキーはとりわけ個性が強いことで知られており、スコッチウイスキーの隆盛がアイリッシュウイスキーの衰退の一因となったことは確かです。
■スコットランドも紆余曲折を経て今に至る
アイリッシュウイスキーが衰退したからといって、スコッチが順風満帆だったとは言えません。
イングランドに併合されたことによってウイスキー作りは困難を極め、多くの蒸留所が閉鎖に追い込まれています。
アイラ島にあるアードベッグ蒸留所も閉鎖の危機に見舞われましたが、何とか乗り切り、看板商品であるアードベッグの復活を実現させました。
そんなアードベッグ復活を記念して作られたのが「アードベッグ10年への道」シリーズで、その第三弾となるオールモストゼアは、9年熟成されているのが特徴です。
第一弾のベリーヤングが6年、第二弾のスティルヤングが8年と、着実に熟成期間を延ばし、復活を遂げてきたことが分かります。
閉鎖の危機に立ち向かったアードベッグ蒸留所の職人たちの誠実な仕事が生み出す味わい深いスコッチモルトウイスキーのおいしさこそが、アイリッシュウイスキーよりも支持された一番の理由だったのかもしれません。
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