menu list買取商品 - アードベッグ 28年 キングスバリー 1972
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アードベッグ 28年 キングスバリー 1972の高価買取致します
アードベッグ 28年 キングスバリー 1972のご紹介
買取参考価格 | 280000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | アードベッグ蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/49.2度 |
数々の伝説的なウイスキーをリリースしてきたインディペンデント・ボトラー「キングスバリー社」のハンドライティングシリーズからリリースされた、アードベッグのヴィンテージウイスキーです。
「アードベッグ」は、最もデリケートでありながら、複雑な味わいを持つモルトとして世界中で高い評価を受ける究極のアイラモルトです。
灰っぽい強いスモークと、塩素やミネラルを感じるクールなニュアンス、アプリコットジャム、オレンジなどの濃厚なフルーツとバニラのような甘い香りが感じられます。
口当たりは優しいながらも、パワフルなテクスチャーとコクが魅力的です。
アードベッグ 28年 キングスバリー 1972の歴史
キングスバリー・ハンドライティング初期ラベルのアードベッグ28年
■キングスバリー社の人気シリーズ初期にあたる銘酒
「アードベッグ 28年 キングスバリー 1972」は数々の伝説的なウイスキーをリリースしてきたインディペンデント・ボトラー(独立瓶詰業者)の「キングスバリー社」が手掛ける人気シリーズ「ハンドライティング」の中の1本です。
ハンドライティングシリーズの中では初期の頃にリリースされている商品で、アードベッグのヴィンテージウイスキーをボトリングしました。
アードベッグ蒸溜所が造るモルトは最もデリケートでありながら、複雑な味わいを持つアイラモルト・ウイスキーとして世界中で高い評価を受けています。
1972年に蒸溜され、28年の歳月をかけて熟成させた「アードベッグ 28年 キングスバリー 1972」は、まさに究極のアイラモルトと言っても過言ではありません。
「アードベッグ 28年 キングスバリー 1972」にはアードベッグらしい灰のような強いスモーク感と塩素やミネラルを思わせるクールなニュアンスが活きています。
またアイラモルト特有の個性にアプリコットジャムやオレンジなどの濃厚なフルーツ、そしてバニラのような甘い香りが絶妙なバランスを保っているところは、いかにもアードベッグらしい仕上がりです。
口当たりは非常に優しく、アルコール度数が49.2%もあるとは思えない出来ですが、パワフルなテクスチャーと深いコクが堪能できる逸品となっています。
■アイラモルトファン垂涎の的
「アードベッグ 28年 キングスバリー 1972」が蒸溜された1972年は、アードベッグ蒸溜所がまだフロアモルティングを行っていた時代です。
1815年にジョン・マクドゥーガル氏によって設立されたアードベッグ蒸溜所は、その頃から自社で製麦芽をしていました。
しかし1980~1989年までの間は蒸溜所が完全閉鎖に追い込まれたため、1980年以降のアードベッグ蒸溜所ではフロアモルティングも行われていません。
となると「アードベッグ 28年 キングスバリー 1972」で蒸溜所された「アードベッグ28年」にはアードベッグが自社で精麦芽したモルトが使われているということで、それだけでもかなり希少価値の高いアイラモルトといえるでしょう。
しかもアードベッグの28年長期熟成のヴィンテージ・ウイスキーですので、アードベッグファンだけでなく、すべてのアイラモルトファンにとっても垂涎の的のモルトウイスキーとなっています。
■実力派ボトラーが手掛けたアードベッグ
1972年9月にアードベッグ蒸溜所で蒸溜され、2000年6月にキングスバリー社よりリリースされた「アードベッグ 28年 キングスバリー 1972」は、まさに1970年代のアードベッグの良さを見事に活かしていると言っても過言ではありません。
ボトリングを手掛けたのはスコットランド・アバディーンの地で操業を開始した「キングスバリー社」で、数多くの高品質ウイスキーをボトリングしてきた実力派のインディペンデントボトラーズ(独立瓶詰業者)です。
スコットランド・アバディーンに設立されたキングスバリー社は、現在イギリスのロンドンに事務所を置いて拠点としています。
キングスバリー社がシングルモルトのボトリングを始めたのは1989年のことで、これまで数多くの貴重なモルトを使ったウイスキーを世に送り出してきました。
特に「アードベッグ 28年 キングスバリー 1972」のような、もしかしたら蒸溜所閉鎖によって原酒が失われていたかもしれないことを考えると、ボトラーが果たす役割は非常に大きなものがあるといえます。
特に歴史と伝統のあるアードベッグのモルトを使ったキングスバリー社は、世界中にあるインディペンデントボトラーズ(独立瓶詰業者)の中でも、名実ともに優れたボトラーです。
現在、閉鎖してしまった歴史のある蒸溜所が持っていたモルトウイスキーは、ボトラーによるボトリングでしか入手できません。
特に長期熟成物はボトリングできる本数がさらに少なくなるため、「アードベッグ 28年 キングスバリー 1972」もますます人気の上昇を辿ることでしょう。
ジョン・マクドゥーガルがアードベッグ蒸溜所を設立して以来、100年にわたってマクドゥーガル一族が経営してきたアードベッグでしたが、2度の世界大戦を経て20世紀後半には経営不振に陥り蒸溜所も閉鎖することになります。
しかし「アードベッグ 28年 キングスバリー 1972」の貴重なモルトをキングスバリー社が入手したことで、大変貴重なヴィンテージ・アイラモルトが生まれたのでした。
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