menu list買取商品 - アードベッグ 1998年 11年 アデルフィ
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
アードベッグ 1998年 11年 アデルフィの高価買取致します
アードベッグ 1998年 11年 アデルフィのご紹介
買取参考価格 | 11000円前後
生産国 | イギリス |
---|---|
生産者名 | アードベッグ蒸留所/アデルフィ |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ島 |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/58.8度 |
1998年にアードベッグ蒸留所で貯蔵された原酒を、インディペンデントボトラー「アデルフィ(ADELPHI)」が2009年にボトリングした酒齢11年以上のシングルモルトウイスキーです。
数あるアイラモルトウイスキーの中でもトップクラスの強烈な個性を誇る「アードベッグ(ARDBEG)」の特徴は、スモーキーでピーティーな香りとフルーティーな甘みが織りなす、クセが強い独特の味わいです。
麦芽に焚きこむピート度合いは業界一とも言われるアードベッグのスモーキーの奥に潜む、クリーミーでコクのあるバニラやフルーティな甘味を楽しむにはストレートでいただくことをオススメいたします。
アードベッグ 1998年 11年 アデルフィの歴史
アイランズモルトの中でも別格なのがアイラモルト
■ アイラモルトで知られるアイラ島
スコッチウイスキーのメッカであるスコットランドには、たくさんの島が点在しています。
それぞれの島で独自にウイスキーづくりを続けてきた歴史から、島特有の味わいが生まれたこともあり、点在する島々で造られるウイスキーをアイランズ・モルトと呼びます。
スコットランドのウイスキーと言えば原料はほとんどがモルトですので、島々で造られるのもモルトウイスキーが中心です。
そんなアイランズ・モルトの中でも別格の扱いがされているのが、アイラ島で造られるアイラモルトで、アイランズ・モルトの中での特別扱いの理由は、アイラモルトがとりわけ強烈な個性を持っているからです。
その強すぎる個性を受け入れられない人がいる一方で、熱心なファンも世界中に存在します。
そんなアイラ島の中でも特にファンが多いのが、アードベッグ蒸留所が造り出すウイスキーです。
アードベッグのウイスキーでなければダメというほど熱烈なファンのことをアードベギャンと呼ぶくらいですから、口に合えばウイスキーにとってこれ以上幸せなことはありません。
■ アードベッグ蒸留所とは
アードベッグ蒸留所は、アイラ島の南の海沿いにある岩だらけの小さな岬に1815年に設立されました。
今から204年前のことですが、そのウイスキーの味わいはたちまち多くの人を虜にしたことから、アードベッグ蒸留所の名は広く知られ、高い名声をほしいままにしたのです。
まさに前途洋々に思えたアードベッグ蒸留所でしたが、なぜか幾度も蒸留所閉鎖の危機に見舞われます。
存続が危ぶまれたのは1980年代に入って、実際に蒸留所が閉鎖したときだったでしょう。
復活までにかかった年月は10年以上に及びますが、そんなアードベッグ蒸留所を消滅の危機から救ったのは、アードベッグを心から愛するアードベギャンの存在だったのかもしれません。
アードベッグ蒸留所は1997年にグレンモーレンジィ社の傘下に入り、再びアードベギャンのもとへウイスキーを送り届けようとウイスキーづくりを再開することができたのです。
現在、アードベッグ蒸留所はキレイに改修され、お洒落なカフェには観光客がランチに訪れる観光スポットにもなっていますが、再開したばかりの蒸留所は荒れ果ててボロボロでした。
当時の蒸留所がいかにひどかったかは、再開にあたって集まった関係者が述懐しています。
壁に靴箱がかかっていたので、これはアードベッグ蒸留所の伝統か何かかと思って取ってみたら、中から出てきたのは電気のブレーカーでした。
ブレーカーカバーの修繕費用を節約し、再開したウイスキーづくりにお金を使おうという運営努力に大いに感動したと言いますから、再開後のアードベッグ蒸留所はボロボロではあるものの、活気づいていたのではないでしょうか。
■ アードベギャンたちが待ち望んだ復活
アードベッグ蒸留所が閉鎖に追い込まれて以来、蒸留所の再開を心待ちにしていたのがアードベギャンと呼ばれる、アードベッグ蒸留所が造るアイラモルト・ウイスキーをこよなく愛していた人たちです。
アードベッグ蒸留所が復活できたのは、世界中にアードベギャンがいることに買収先のグレンモーレンジィ社が気づいたからかもしれません。
アードベッグ蒸留所では、熱心に愛してくれたファンへのお返しとして、1998年に蒸留した原酒を数年おきにボトリングし、その熟成の過程を公開しています。
蒸留所が稼働していない間も愛し続けてくれたアードベギャンに対する感謝の思いが、アードベッグを着実に再生の道へと歩ませたのです。
■ アードベッグとアデルフィが共に作ったシングルモルト
「アードベッグ 1998年 11年 アデルフィ」は、独立した瓶詰め業者であるインディペンデントボトラーのアデルフィ社によってボトリングされたアイラモルト・ウイスキーです。
大西洋の荒波に洗われる岬に立つアードベッグ蒸留所だからこそと言える、しっとりした土っぽいピート感と一緒に熱も感じられる、非常に厚みあるボディに仕上がっているのが特徴です。
- 買取商品検索