お酒買取なら大阪のネオプライス

貴重なアードベッグ30年ベリーオールド

■アードベッグ30年ベリーオールドは1960年代の原酒

アードベッグの中でも、アードベッグ30年ベリーオールドは1966年以前の原酒のため、大変幻のウイスキーです。
なかなか1960年代の原酒は残っていないので、飲みたいと思っても簡単には手に入りません。
今や幻となりつつあるウイスキーで、当時の味わいや長期熟成した30年物だからこその味わいを感じられます。
アードベッグの中でもなかなか1960年代のお酒はそんなに数多く残っていないので、枯渇しています。
手に入れたいと思っても出会う機会が少ないので、もし出会えることがあれば奇跡なほどのウイスキーです。
味もアードベッグ特有のスモーキーさを感じますが、その中にほのかに自然な甘みがあります。
さまざまなウイスキーのスモーキーさがあるものの中でも、群を抜いています。
強烈でしかし、ほんのりと甘みを感じられるのでその味を一度知ったら虜になってしまう方は多いです。
シングルモルトの中でも特徴的で、強烈な個性を持つことでも知られているアードベッグです。

■アライド時代にボトリングされているアードベッグ30年ベリーオールド

アードベッグの歴史は長く、中でもアードベッグ30年ベリーオールドはアライド社の時代にボトリングされた貴重なウイスキーです。
アライド社が買収したのが、1986年となりここから1996年まで続きます。
1900年代の後半はアードベッグは経営が回らなくなってしまい、アライド時代も大変な中ウイスキーを造ってきました。
1977年にはアライド社の前のハイラムウォーカーによって買収され、頑張って経営をしていたのですが、1981年には操業休止となってしまいました。
ですのでアードベッグはここから1989年にアライド社が買収してまた稼働するまで、ウイスキーは造られていません。
造られていなかった時代もあり操業休止になってしまった時代があるからこそ、それよりも以前の樽が残っていてボトリングされたアードベッグ30年ベリーオールドは希少価値も高いのです。
1986年にアライド社が買収し、また世の中にアードベッグのウイスキーをしますが、さまざまな出来事があり1996年に操業休止になってしまいます。
このときにボトリングされたのが、アードベッグ30年ベリーオールドです。

■ウイスキー愛好家から大絶賛されるアードベッグ30年ベリーオールド

アードベッグは個性があり独特の味わいが楽しめるので、ファンが多数います。
特に泥炭由来のスモーキーな味わいは、特徴的でありながらクセにさせる魅力があります。
そんなアードベッグではありますが、順調に長い歴史を歩んできたわけではありません。
何度も操業停止になる時期があり、数奇な歴史を辿り今があると言ってもいいでしょう。
アードベッグの歴史は本当に長く、約150年もその魅力を知る世界中の方から愛され続けています。
小規模の蒸溜所であったため、どんなに優れていて人気のあるウイスキーだとしても、資金を投入するのはもったいないと考えられてしまいました。
そして十分な資金を与えてもらえなくなってしまい、放置し閉鎖へと持っていってしまったのです。
当時はラフロイグの売上を伸ばすことを優先されていたので、ライバルを減らしたいという意味からもアードベッグをなくしたいと思われていました。
そしてついに売却されてしまうのですが、新しいオーナーであるグレンモーレンジ社が救ってくれます。
資金なども出し惜しみすることなく投資してくれて、アードベッグの販売へと導いてくれました。
グレンモーレンジ社に変わってからは蒸溜所もすぐに稼働し始め、2種類のおいしいアードベッグを販売しました。
熟成庫にはほとんど在庫もない中でも少ないながら販売され、ファンたちは喜んだのです。
150年間の間にアードベッグは何回か消えそうになる瞬間があったので、30年も熟成されたウイスキーのアードベッグ30年ベリーオールドは大変貴重です。