menu list買取商品 - アラン 12年 カスクストレングス バッチ5
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アラン 12年 カスクストレングス バッチ5の高価買取致します
アラン 12年 カスクストレングス バッチ5のご紹介
買取参考価格 | 3700円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | アラン蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アラン島 |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/52.9度 |
「アランモルト12年 カスクストレングス」は、加水をせずナチュラルストレングスでボトリングすることで、リッチでフルボディなウイスキーに仕上がっています。
香りはシトラス、パイン、煮込んだプラム、シナモン、ハチミツ、トーストしたオーク、ジンジャー、パパイヤアーモンド入りチョコレートクリームでふくよか。
口当たりはアラン10年と比較してかなりオイリー且つヘビーで、ベルガモット、オレンジピール、シナモンの効いたアップルパイ、埃をかぶったチョコレートケーキ、ジンジャーの味わいです。
ピリッと舌を刺激する心地良いホワイトペッパーと海のニュアンスがアランモルトの特徴をしっかりと現しています。
アラン 12年 カスクストレングス バッチ5の歴史
ウイスキーの歴史ごとに辿ってみるのも面白い
■最も古いウイスキーはどこか
ウイスキーには、世界に5つの名産地があることはよく知られています。
この中で最も歴史が古いのは、アイルランド共和国や北アイルランドで造られるアイリッシュウイスキーです。
諸説あるものの、6世紀にはもうウイスキーづくりが行われていたとされ「世界最古のウイスキー」という名を持つのがアイリッシュウイスキーなのです。
アイリッシュウイスキーの特徴は、ピートを使わずに造るため、ピートによる独特のスモーク感、つまり煙臭さがないことで非常に飲みやすい口当たりに仕上がっているところです。
スコットランドとアイルランドは同じイギリス領ということで、どちらが好きかでしばしば議論が巻き起こりますが、ウイスキー初心者が選ぶなら、間違いなくアイリッシュウイスキーがおすすめです。
アイリッシュウイスキーを手掛けるブッシュミルズ蒸溜所は、1784年に登録された現存する蒸溜所の中では最古といわれる老舗です。
そのブッシュミルズ蒸溜所の代表的な銘柄「ブラックブッシュ」は、長期間にわたって熟成した重厚な風味が特徴です。
■アイリッシュウイスキーの流れを汲むアメリカンウイスキー
アメリカンウイスキーは、まだアメリカという国ですらなく、イギリスの植民地として新大陸と呼ばれていた頃、アイルランドから移民者がやってきてウイスキーを造ったことから、源流はアイリッシュウイスキーにあります。
しかし、1920年から1933年まで施行された禁酒法によって、ウイスキーも13年という空白の時期を余儀なくされることになったのです。
蒸溜所が次々につぶれ、アメリカンウイスキーは衰退していくかに思われましたが、一部の蒸溜所にのみ、薬としてのウイスキーづくりが許可されました。
これがバーボンウイスキーで、アメリカのウイスキーといえばバーボンとされる最大の理由です。
アメリカンウイスキーはオーク樽の内側を焦がしてから樽詰めすることもあり、蒸溜所ごとに異なる味に仕上がる傾向が顕著です。
様々な味わいを楽しむには、アメリカンウイスキーはうってつけと言えそうです。
そんなアメリカの禁酒法が大きな影響を及ぼしたのがカナダのカナディアンウイスキーで、それまでのカナダのウイスキーは品質が粗悪なことで有名でした。
それが、禁酒法によってカナダにウイスキーを求める人が殺到し、これが奇しくもカナディアンウイスキーの品質を向上させることにつながったのです。
アメリカと地続きのカナダは密輸には最適で、どこの国でも禁止されればこっそりと手に入れて飲む人がいるのは、今も昔も同じと言えます。
そんなカナディアンウイスキーなら、「カナディアンクラブ」が最も有名で、癖のない上品な口当たりで、ウイスキー初心者も飲みやすくておすすめです。
■ウイスキーといえばやはりここ
5大産地の中で最も歴史が浅いのは、1924年に初めて国産ウイスキーを発売した日本です。
日本第一号のウイスキーづくりには鳥井信治郎と竹鶴政孝という、日本のウイスキー史上に多大な功績を残した二人が携わっていましたが、結果は惨憺たるものでした。
その後、鳥井信治郎は山崎で、竹鶴政孝は余市でそれぞれ高品質のジャパニーズウイスキーを造り上げます。
今では世界がその品質に絶対の信頼を寄せるようになったのは、彼らの諦めない不屈の精神が実を結んだ結果と言えるでしょう。
アラン島に150年ぶりにできたアラン蒸溜所は、ウイスキーといえばここを抜きには語れないスコットランドにあります。
つまり、スコッチウイスキーです。
12世紀から造られ始めたスコッチは、長い間スコットランド特有のお酒でした。
1644年、イングランドによる併合でお酒に高い課税がされたことにより、スコッチは密造時代へと入り、ウイスキーを隠すという過程によって、熟成されて美味しくなるという劇的な変化を遂げたのです。
アラン蒸溜所の「アラン12年 カスクストレングス バッチ5」は、加水せずにボトリングしたフルボディが特徴で、アランこだわりのモルトのうまさが味わえるウイスキーです。
わずか23年という浅い歴史の蒸溜所ですが、スコッチウイスキーの神髄を十分堪能させてくれるのがアランの魅力と言えます。
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