menu list買取商品 - バルブレア 15年
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バルブレア 15年の高価買取致します
バルブレア 15年のご紹介
買取参考価格 | 2500円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | バルブレア蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | ハイランド地区ロス州エダートン村 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/46度 |
スコットランドのハイランドで3番目に古い1790年創業の歴史あるウイスキーブランド「バルブレア」は、熟成した年数ではなく、作られたヴィンテージを名前にしていることを特長としてきましたが、2019年4月から大幅にラインナップをリニューアルし、ブランドロゴやラベルデザインなども変更されました。
一新された5本の銘柄のひとつが、丸みのあるなめらかさを特長とする「バルブレア 15年(BALBLAIR 15 YEAR OLD)」です。
バーボンカスクで熟成した原酒をファーストフィルのスパニッシュオークシェリー樽で再度熟成して仕上げたシングルモルト・スコッチウイスキー「バルブレア15年」は、日本で定価11,000円にて現行販売されています。
バルブレア 15年の歴史
「魔法の七柱」のひとつで知られるバランタインの原酒
■スコットランドで最も長い歴史を誇る蒸留所
バルブレア蒸留所は、1790年にジョン・ロスによって設立された歴史ある老舗の蒸留所であり、現存するスコットランド最古の蒸溜所です。
その後1872年に改築され、現在の建物は1894年にインヴァネスのワイン商だったアレクサンダー・コーワンが買収したのち完成されたものとなっています。
1915年からはしばらく休業状態にありましたが、1948年から新オーナーの下で蒸留を再開した後はハイラムウォーカー&サンズ社、合併したアライドディスティラリーズ、1996年にはインバーハウスディスティラーズ社がオーナーになるなど激動とも言えるウイスキー史をそのまま体現してきました。
スコットランド・北ハイランド地方のロス州エダートン村のはずれ、北海に臨むドーノッホ湾を見下ろす美しい風景の清澄な環境にある蒸留所でつくり出されるバルブレアは、やや個性的でドライ、そして潮っぽくスパイシーな感じが特徴として良く出ている銘柄と言われています。
エダ―トン村は別名「ピート教区」と呼ばれるほど一面厚いピート層に覆われており、ピートがよく取れるため昔から密造酒造りが盛んに行われていた地帯でもあります。
蒸留所から約7キロ離れたオルトドレッグ川から引いている仕込み水は、ピート教区らしくピート色が濃い軟水でこれがバルブレアの個性を生んでいます。
■バランタインの原酒に使われていることでも有名なスコッチウイスキー
日本で最も有名なスコッチ・ウイスキーといえばやはり「バランタイン」でしょう。
「ザ・スコッチ」という異名を持つほど世界的にも有名なスコッチのキングとも言えるバランタイン。
慎重に優れた複数の原酒を贅沢にブレンドし、バランスよい華やかな香りとエレガントで洗練された味わいを見事に表現したバランタインは、ブレンデッド・スコッチの代名詞的な存在でもあります。
特に「バランタイン17年」は、バランタイン社の頭脳と喩えられるジェームス・バークレー、ジョージ・ロバートソン、ジェームス・ホーンが数々の原酒サンプルをテイスティングし、完璧に熟成する酒齢の研究を重ねた結果生み出した完成度の高い銘酒として知られています。
そんなバランタイン17年の風味の核を担う「魔法の七柱」と呼ばれる7種類のキーモルトのひとつに「バルブレア」は名を連ねています。
バルブレア以外には、花のようなフルーティーさと軽やかな甘味が魅力の「スキャパ」、アイランズモルトに近い潮の香りやオイリーさが特徴の「プルトニー」、大麦のクリームと表現されるなめらかなテクスチャーが個性的な「グレンカダム」、華やかな果実香と凝縮した贅沢な甘さがスペイサイドモルトらしい「グレンバーギ」、クリーミーでフローラルな香りのウイスキー「ミルトンダフ」、強烈にスモーキーかつピーティーな個性を誇るアイラモルト「アードベッグ」がバランタインの味わいをつかさどっています。
原酒それぞれの個性を絶妙に調和し、個々の魅力を引き出したバランタイン17年の気品ある香りと繊細で複雑な味わいをそのままいただくのも十分満たされた時間を過ごすことができますが、ブレンデッドウイスキーを織りなす複数の原酒が持ち合わせる特徴ひとつひとつを紐解きながらいただくのも、ひとつの愉しみ方ではないでしょうか。
■入手困難だったバルブレアが熟成年数の表記を変えてリニューアル
バルブレアはタイ・ビバレッジ傘下となった2006年以降、スコッチ・ウイスキーとしては珍しく「バルブレア2003」といったようにシングルヴィンテージを記したシングルモルトのリリースを行っていましたが、2019年にラインナップを一新し、一般的な熟成年数を記載したボトルリリースに切り替わっています。
リニューアルを経て販売されたのは5種類。
「バルブレア 12年」「バルブレア 15年」「バルブレア 18年」「バルブレア 25年」そして免税市場の限定商品「バルブレア 17年」で、このうち25年と17年を除く3種類は日本国内で2019年5月21日から販売が開始されています。
リニューアルはヴィンテージ表記だけでなくブランドロゴやラベルデザインも変更されているため、旧ボトルとなる以前のデザインは定価以上の価格で市場取引が行われているそうです。
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