menu list買取商品 - バルブレア 18年
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バルブレア 18年の高価買取致します
バルブレア 18年のご紹介
買取参考価格 | 13650円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | バルブレア蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | ハイランド地区ロス州エダートン村 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/46度 |
バルブレア15年と同じく、バーボンカスクで熟成した後、ファーストフィルのスパニッシュオークシェリー樽で仕上げ熟成を行った「バルブレア 18年(BALBLAIR 18 YEAR OLD)」です。
バルブレアは、スコッチウイスキーとしては珍しいシングルヴィンテージによるリリースを行ってきたブランドでしたが、2019年のリニューアルにより一般的な熟成年数を記載したボトルのリリースに切り替えられました。
オイリーで深みのあるレッドブラウンのバルブレア18年は、ダークチョコレートやクリーミーバニラのような濃厚でコクのある甘やかな風味が印象的で、ジューシーなトロピカルフルーツやフレッシュなスパイスが複雑ながらも見事なバランスでまとまっています。
日本では、定価19,500円で販売されている現行品となります。
バルブレア 18年の歴史
フルーティな味わいでビギナーにも優しいスコッチウイスキー
■バルブレア蒸留所について
バルブレア(BALBLAIR)の「バル(Bal)」はゲール語で「集落」、「ブレア(Blair)」は「平らな土地」という意味があり、「平らな土地にある集落」を意味する銘柄名がつけられています。
バルブレアは1790年にできた歴史ある蒸留所で、ハイランド地方でも3番目に古いと言われるスコットランド最古の蒸留所とされていますが、実はそれよりも40年以上遡る1749年からこの地ではウイスキー造りを行っていたという記録が残っているそうです。
スコットランド北ハイランドのエダートン駅の近く、ドーノッホ湾を見下ろす場所にある現在のバルブレア蒸溜所は、1872年に改築されたのち元の場所からキロメートル離れた場所へ移転され、1894~95年にハイランド最大の都市・インヴァネスでワイン商をしていた当時のオーナー、アレクサンダー・コーワンが完成させた建造物です。
ケン・ローチ監督の映画「天使の分け前」のクライマックスで幻のシングルモルト「モルトミル」のカスクをオークションにかけるシーンが撮影されたことでも有名で、この映画は第65回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞しています。
その後、1911年に資金難から稼働停止を余儀なくされたバルブレア蒸留所でしたが、第二次世界大戦後の1947年に「海のモルト」の故郷として愛されるプルトニー蒸溜所のオーナーだったキーズ在住の弁護士、ロバート・カミングが48,000ポンドで蒸留所を購入し、翌年1948年から蒸溜を再開します。
その後も紆余曲折を経て、タイ・ビバレッジ(インターナショナル・ビバレッジ・ホールディングス)の傘下となる現在に至っています。
■バルブレアの特徴
かつてバランタインの主要原酒として流通していたバルブレアは、オフィシャルボトルの入手が非常に困難な銘柄でしたが、1990年代以降は日本にも正規に輸入されるようになり、容易に購入できるようになったことをきっかけに人気を獲得してきました。
タイ・ビバレッジ傘下となった2006年以降のバルブレアが最も特徴的だったのは、製品名にワインのように作られたシングルヴィンテージを記していることでした。
スコッチウイスキーは「12年」や「21年」などのように熟成した年数を記載したリリースが通常であるところ、「1999」や「2003」といったようにシングルヴィンテージを明記しているのは異端的な存在でもあったのです。
残念ながら2019年のリニューアルにより、現在リリースされているボトルは一般的な熟成年数を記載した銘柄に切り替わってしまいましたが、限定商品や旧商品の在庫などはヴィンテージ表記のまま市場に流通しているのでコレクションしてみるのも面白いかもしれません。
そんなバルブレアの味わいは北ハイランドのモルトらしくやや個性的な潮っぽさやスパイシー感が魅力。
時間と手間をかけた丁寧な少量生産に込められたこだわりは、濃厚な味わいがしっかり表現しています。
■おすすめの飲み方はトワイスアップ
ドライで華やかさもあるフルーティーな味わいのバルブレアは、トワイスアップ(Twice Up)で飲むことをおすすめします。
トワイスアップとは、ウイスキーと常温の水を1対1で混ぜ合わせる飲み方で、ウイスキーの香りを十分に愉しみたいときにピッタリです。
作り方はいたってシンプル。
テイスティンググラスやワイングラスなど脚付きのグラスにウイスキーを適量注ぎ、ウイスキーと同じ量だけ常温のミネラルウオーターを注いだらもう完成です。
ウイスキーの香りが一番引き立つのは、一般的にアルコール度数が20〜30度が最適と言われています。
本場スコットランドでも、プロのブレンダーが香りや味わいを確かめるためにトワイスアップで飲むことがあるそうです。
アルコール度数40%以上のウイスキーをトワイスアップにすると、ちょうどよい香り立ちの状態になり、簡単な作り方でも奥深い飲み方ができますので、グラスから立ち昇ってくる芳香をじっくり探求することができますよ。
単純に水で割るだけのトワイスアップは、ウイスキーの味を邪魔することがありません。
水割りと違って氷を使わず、温度はそのままに加水でアルコール度数を下げることで舌への刺激を抑え、ウイスキー本来の香りと旨さを存分に堪能してみてはいかがでしょうか。
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