お酒買取なら大阪のネオプライス

■モルトの味わいが楽しめる限定ボトル
バランタイン１７年 スキャパエディションは2016年2月16日（火）より、日本において数量限定で発売された特別ブレンドです。
バランタイン17年はスコッチの最高峰として1937年の誕生以来、変わらぬレシピで造られています。
ブレンデッドスコッチの中では最も長い歴史を持ち、歴代のブレンダーの手でレシピと高度な技が受け継がれてきました。
バランタイン17年にはスコッチの故郷スコットランドのハイランド、ローランド、スペイサイド、アイラの4つの地方にある蒸留所と貯蔵庫でじっくりと熟成されたモルト原酒とグレーン原酒がなんと40種類以上もブレンドされています。
1つ1つの原酒のクオリティーの高さもさることながら、これだけの原酒を絶妙にブレンドして、複雑ながらもまとまりのある甘やかで華やかなブレンデッドスコッチへと完成させるのは、マスターブレンダーの技にかかっています。
マスターブレンダーの技は1827年に創業者であるジョージ・バランタインの時代から現在で5代にわたって、確実かつ昇華されて受け継がれてきました。
バランタイン17年の商品自体は1937年の誕生ですが、その礎となるレシピはすでに創業者のジョージが作成していました。
バランタイン社はジョージ・バランタインの一族から経営権が譲渡され、さらに同業他社に買収されるといった運命を辿ってきていますが、創業者の情熱や技はすたれることなく受け継がれ来た歴史を持ちます。
秘蔵のレシピとブレンディング技術がずっと変わらず受け継がれてきた歴史が、バランタイン17年を世界的なスコッチへと押し上げ、スコッチの最高峰といわしめるまでに成長させました。
バランタイン１７年 スキャパエディションは第五代マスターブレンダーであるサンディー・ヒスロップ氏が、キーモルト原酒の１つであるスキャパの香りと味わいを存分に楽しめるよう特別にブレンドしたもので、バニラやフローラル、トロピカルフルーツを思わせる甘く華やかな香りと滑らかな味わいを楽しめます。

■スキャバ蒸留所とキーモルトの特徴
スキャパ蒸溜所はオークニー諸島のメインアイランドに位置し、クラフトマンが5名だけのとても小さな蒸溜所で、オートメーション化する蒸留所が増えるなかで手作業で丁寧なモルト原酒づくりを行っています。
樽の貯蔵庫は海のすぐ近くにあるので、貯蔵庫内には磯の香り満ちており、潮風を呼吸しながら樽の中で眠った原酒には、微かな潮の風味やドライな後味が育まれます。
初溜釜は現在ではほとんど見ることができなくなったローモンド・スチルを使っており、独特な円筒形をした初溜釜を使用することでライトでエレガントな味わいのモルト原酒が出来上がります。
こうした環境で造られるスキャバのモルト原酒は、花のような芳香とかすかな潮の香りがし、さらに蜂蜜を思わせるような甘みが特徴です。
熟成を終えたスキャパの原酒はバランタイン17年のキーモルトとしての役割も担っており、世界で名だたるスコッチの香りや味わいの第一印象の決め手となる香味を演出しています。
バランタイン17年を含んだ時の最初にパッと口に広がるフルーツやフローラルの香りや軽やかさはスキャバのモルト原酒によるものといえるでしょう。

■洗練されたボトルデザイン
バランタイン１７年 スキャパエディションのボトルとラベルのデザインはスキャバ蒸留所がある海辺の雰囲気をイメージしたデザインとなっています。
すらりと背を高くして威厳と優美さを表現して、特別エディションの優雅で魅惑的な特徴を映し出し、期待を高めるボトルとなっています。
ラベルはスキャバ蒸留所があるオークニー諸島の鮮やかな海や光り輝く空をイメージさせるカラーを採用し、穏やかなスキャパ・フローに浮かぶ船のイラストが描かれています。
スタイリッシュなボトルとともに、特別な味わいを楽しめる限定ボトルとして、人気のスコッチウイスキーです。