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■2018年の父の日に向けて限定発売
バランタイン１７年 トリビュートリリースは2018年6月の父の日に向けて、歴史と伝統あるバランタイン17年の特別バージョンとして、日本限定かつ数量限定で特別な17年として発売されるものです。
父の日の特別なプレゼントとして日本限定で発売されるものですが、実は2018年はバランタイン17年が誕生してから80周年の記念の年にあたります。
創業者であるジョージ・バランタインがバランタイン17年の基礎となるレシピを開発して以来、綿々と受け継がれてきたレシピと、高品質で上質なブレンテッドスコッチを目指し続けてきたバランタインスタイルが全て結実されているといってもいい、珠玉の1本です。

■こだわり製法と特別な味わい
バランタイン１７年 トリビュートリリースはいつものバランタイン17年とは少し異なるこだわりの製法を採用することで、記念の年にふさわしい特別な味わいを表現しています。
スタンダードなバランタイン17年はアメリカンオーク樽をメインに熟成をさせますが、バランタイン１７年 トリビュートリリースはアメリカンオーク樽に加えてヨーロピアンオーク樽とファーストフィルのアメリカンオーク樽を用いて熟成をしています。
さらに冷却濾過を行わないノンチルフィルタード製法を採用することで、原酒の贅沢で豊かな味わいを存分に感じられる仕上がりとなっており、アルコール度数も48％をしっかりした飲みごたえを体感できます。
フルーティーな香りに満たされながら、クリーミーながらもスパイシーサーも感じられるバランスの良いテイスト、なめらかでリッチな味わいが魅力です。
色合いはゴージャスさや気品を感じられる金色に近い琥珀色をしており、香りは熟した洋ナシや赤リンゴのようなフルーティーでバランスに富んでいます。
完璧なまでにバランスを保ったまま甘く長い余韻が続くのも、秀逸であることの証です。

■歴史に敬意を表したブレンダーの思い
17年ものウイスキーとしては最も歴史があり、世界で名高いバランタインですが、長い歴史のなかでも確実にレシピや技が受け継がれてきました。
アメリカで禁酒法が本格化した時には多くの蒸留所が閉鎖の危機に追い込まれたり、廃業するケースもありましたが、バランタイン社は蒸溜所を守り続け、17年もののウイスキーにふさわしい原酒を作り続けていました。
最初のバランタイン17年が誕生したのが1937年のことで、2018年は80周年の年にあたります。
この当時からバランタインの個性を形成する独特のブレンド技術が、絶えることなく受け継がれています。
現在ではマスターブレンダーは5代目となっていますが、今回の発売にあたって5代目であるサンディー・ヒスロップは、17年ものウイスキーを造り続けてきたバランタインの伝統と歴代のマスターブレンダーへの畏敬の念を払い、特別なブレンドとしてバランタイン１７年 トリビュートリリースを開発するに至りました。
そして、バランタインの愛好者が多い日本でのみ数量限定販売をする運びとなりました。
世界で愛されるスコットランド発祥の特別なバランタインが、日本のみで手に入るという世界のスコッチファンから羨望の眼差しに包まれる衝撃的な展開です。

■190年の歴史を堪能
バランタインがスコッチウイスキーの販売を本格的に始めてから約190年の歴史がありますが、一番の魅力は1827年から脈々と受け継がれてきたブレンド技術にあるといっても過言ではありません。
バランタインには40種類以上の原酒があり、その中からブレンダーが丁寧に厳選して、それぞれの原酒の個性を際立て過ぎず、見事なバランスと調和で華やかな香りと円やかな味わいが楽しめるスコッチウイスキーを生み出しています。
1895年には英国王室御用達の栄誉を受けて、その品格も確実なものとしました。
1937年に誕生したバランタイン17年には、1938年にスコットランドの紋章院から紋章の使用認可を受けた由緒ある紋章が今もなお受け継がれ、ボトルに印象的なラベルとして輝き続けています。