menu list買取商品 - 紅櫻井 黒こうじ仕込 限定 芋焼酎
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紅櫻井 黒こうじ仕込 限定 芋焼酎の高価買取致します
紅櫻井 黒こうじ仕込 限定 芋焼酎のご紹介
買取参考価格 | 2000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 櫻井酒造 |
地方 | 鹿児島県 |
地区 | 南さつま市 |
分類 | 芋焼酎 |
タイプ | 1800ml/25度 |
芋焼酎「紅櫻井(べにさくらい) 黒こうじ仕込」は、黄金千貫(こがねせんがん)にこだわってきた櫻井酒造が、満を持して鹿児島県産の紅芋「紅はるか」を原料芋に用いて造り上げた出荷本数限定の大変希少な逸品です。
焼酎本来の風味を損なわないよう濾過を控えめに仕上げたことで、焼酎に含まれる主成分が固まることで現れる「澱(おり)」が生じやすくはありますが、品質上に問題はありません。
紅はるか由来のふくよかな旨味を含んだ香ばしい香りに、黒麹の力強いコク深さを特徴とする紅芋焼酎は、まさに薩摩の贅と言える仕上がりです。
紅櫻井 黒こうじ仕込 限定 芋焼酎の歴史
日本三大砂丘のそばで焼酎造りを続ける蔵元
■ 日本三大砂丘のそばにある歴史ある蔵元
1905年(明治38年)、創業者の櫻井森右衛門によって創業されたのが、現在三代目となる櫻井弘之氏が守り続けている櫻井酒造有限会社です。
鹿児島県南さつま市金峰町にあり、近くにある日本三大砂丘の一つとされる東シナ海に面した吹上浜と呼ばれる砂丘では、砂で作ったアートの芸術祭が開かれるなど、イベントも催されています。
そんな三大砂丘の一つのそばに創業して、2019年で114年という長い歴史を迎える櫻井酒造は、鹿児島という土地柄だけあって、芋焼酎を造り続けてきました。
代表銘柄は金峰町に生まれた焼酎の蔵元であるという思いをラベルに込めた「金峰櫻井」で、通常は焼酎造りにおいてはどちらかを選ぶ麹を、白麹の原酒をベースにしながら黒麹の原酒をブレンドするという、櫻井酒造ならではの製法でソフトな味わいの焼酎に仕上げています。
この珍しい造り方と、それによって生まれる味わいに、全国の焼酎ファンが注目する蔵元でもあります。
■ 小さな蔵元
櫻井酒造は住宅街の一角にあり、周囲をコンクリートブロックの塀で囲まれていることと普通の住宅とは少し趣の異なる建物が建っていることから、これは普通の家ではないなと感じますが、明らかに酒造りを行っている蔵という印象ではないのも特徴といえそうです。
蔵の規模としては明らかに小さい部類に入りますので、地元の金峰町の人たちにとっては、住宅のそばに蔵があるという風景は、長い歴史を刻んできただけに見慣れた風景となっているのでしょう。
近くにある住宅はみな近代化された新しい家がほとんどで、その中にあって蔵が特に違和感を感じさせない造りとなっているのは、逆に不思議です。
蔵を守るために手を入れ、大切にしてきたのでしょうが、最近の住宅に主に使われるようになったスレート屋根ではなく、歴史を感じさせる屋根瓦が建物の屋根を覆っているあたりに、長い歴史を持つ蔵だということを感じさせます。
焼酎は特に、家族経営の小さな蔵から銘酒が生まれる傾向が顕著で、日本全国にうまい焼酎を造る蔵元があるという広まり方をしていきます。
櫻井酒造有限会社も、このケースに該当する蔵元といえるでしょう。
■ こだわりは地元の原料
芋焼酎のほとんどが鹿児島県で造られているといっても過言ではありませんが、櫻井酒造有限会社の芋焼酎造りへのこだわりは、なんといっても原材料にあります。
鹿児島県と宮崎県で主に栽培される見た目が黄金色をしていることから名付けられた、黄金千貫(こがねせんがん)という芋を焼酎に用いると、非常に秀逸な味わいを出してくれるのです。
鹿系7-120とL-4-5という芋を品種交配して造り出したもので、1966年(昭和41年)に黄金千貫と命名されました。
皮がさつまいも特有の紅色ではなく黄金色をしていることと、非常に収穫量が多いことから価値の高いものという意味を込めて、黄金千貫と名付けられたのです。
高知県では名産の芋けんぴにもよく用いられるほど品質のよい芋で、櫻井酒造はこの黄金千貫にこだわり、さらに国産の米にもこだわって、丹精込めて焼酎造りを行っています。
■ こだわりを捨てて造った逸品
紅櫻井 黒こうじ仕込 限定 芋焼酎は、徹底して原料となるさつまいもは黄金千貫にこだわってきた櫻井酒造が、近年人気となっている品種の鹿児島県産の紅はるかを使って造り上げた出荷本数限定の芋焼酎です。
黄金千貫にこだわってきた櫻井酒造にとっては、満を持しての紅はるか使用ということで芋焼酎ファンにとっては見逃せない焼酎となっていますが、焼酎本来の風味を損なわないよう、ろ過を控えめにして仕上げているのが特徴です。
ろ過を控えめにするとどうしても焼酎に澱(おり)ができてしまいますが、品質には一切問題なく、おいしさも変わりません。
黄金千貫とはまた違う味わいの紅はるかの芋焼酎は、その甘みからふくよかな旨味をもたらし、香ばしい香りが特徴です。
これに黒麹の力強いコクが合いまった紅芋焼酎は、櫻井酒造の名をさらに上げる芋焼酎となりました。
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