menu list買取商品 - ブラントン ストレート・フロム・ザ・バレル
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ブラントン ストレート・フロム・ザ・バレルの高価買取致します
ブラントン ストレート・フロム・ザ・バレルのご紹介
買取参考価格 | 13000円前後
生産国 | アメリカ合衆国 |
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生産者名 | バッファロートレース蒸溜所 |
地方 | ケンタッキー州 |
地区 | フランクリン郡フランクフォード |
分類 | シングルバレルバーボンウイスキー |
タイプ | 750ml/66度 |
「ブラントン ストレート・フロム・ザ・バレル」は、ブラントンの中でもより風味に秀でた強い個性を持つ樽原酒だけを厳選し、濾過せずにボトリングした品格を感じさせる最高級クラスのシングルバレルバーボンウイスキーです。
2018年度のアメリカ最大規模である国際的酒類コンペティション「SWSC」において金賞を受賞し、「IWSC」では銀賞(アウトスタンディング)を獲得しています。
定価23,000円と高価なブラントン ストレート・フロム・ザ・バレルの正規輸入品は、ホテルなど販売ルートを限定して販売されているため一般ではなかなか入手しずらいボトルとなっています。
そのため、ネットオークションなどでは高値で取引がされており、当店でも高額にて買取強化いたしております。
ブラントン ストレート・フロム・ザ・バレルの歴史
■世界三大酒類コンペティションの内2つで受賞歴を持つ「ブラントン」
バーボンを含むウイスキーをはじめ、ブランデーやワイン、日本酒など世界には数えきれない程さまざまなお酒があり、多くの人がお食事と合わせたり、ゆったりと過ごす時間のお供にするなどそれぞれの楽しみ方で飲まれています。
そんな膨大なマーケットの中で生産国やブランドにこだわりなく、消費者が本当に美味しいお酒に巡り合えるように新しい基準を示したいという理念の下、世界各国で多岐にわたる分野の専門家が集結して開催されているのが酒類コンペティションです。
主催者や品評対象によって基準となる条件や部門数などは異なりますが、イギリスやアメリカを中心にさまざまなお酒の競技会が行われており、金賞や銀賞など高評価を獲得した銘柄は一気に注目が集まり、世界的なトレンドとして人気とともに高騰することでも知られています。
数あるお酒の品評会でも、「世界三大酒類コンペティション」と言われる大きなお酒の競技会があります。
まず一つ目が「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(San Francisco World Spirits Competition)」、略して「SWSC」です。
米国最大の出品数を誇る「SWSC」は世界でも最大規模を誇り、酒類コンペティションとして高い影響力を持つとされています。
2000年にアンソニー・ディアス・ブルー氏によって設立されたSWSCにおいて同氏は審査委員長も務めており、米国有数のレストランシェフやバイヤー、著名ジャーナリストなど多い時で40名以上の審査員が行う評価にて、その年の優秀な銘柄が各30種類のクラスからそれぞれダブルゴールド、ゴールド、シルバー、ブロンズなどが選出されます。
二つ目の競技会が毎年イギリスで開催されている「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション(International Wine and Spirit Competition)」、通称「IWSC」です。
1969年に酒類の品質向上と市場拡大に寄与することを目的に設立されたIWSCは、カリフォルニアワインを世界へと広めた第一人者であるロバート・モンダヴィ氏をはじめとする世界の著名人が会長を務める栄誉ある品評会として知られており、世界各地から選ばれた幅広い分野の専門家たちにブラインド・テイスティングや分析によって審査され、ウイスキー・ブランデー・ラム・ホワイトスピリッツなど部門ごとに金・銀・銅賞が選ばれ、金賞からは特に優秀と評された銘柄に最優秀賞のトロフィーが授与されます。
三つ目がイギリスの酒類専門誌「ドリンクス・インターナショナル」が主催し、年に一度開催される酒類品評会「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(International Spirits Challenge)」、略して「ISC」と呼ばれるコンペティションです。
ウイスキー部門以外にブランデーやテキーラ、ジン、ウォッカなどの部門があり、審査はブラインド・テイスティングによって行われます。
各部門ごとにダブルゴールド、ゴールド、シルバー、ブロンズなどが選ばれ、ダブルゴールドの中から最高賞となる“トロフィー”が選出されます。
新しくウイスキーを購入する際、その年の優秀作に選ばれた銘柄のお酒を意識して選んでみるのはいかがでしょうか。
■ブラントンが生まれたケンタッキー州ってどんな所?
アメリカ合衆国ケンタッキー州の北東に位置するフランクリン郡は人口約4万9000人を持ち、バスケットボールの名門校として名高いケンタッキー州立大学がキャンパスを構えるフランクフォート市を州都とする都市です。
バーボン好きなら必ず通る銘柄「ブラントン」を製造するバッファロートレース蒸溜所があるケンタッキー州では、アメリカの中でも95%の割合でバーボンの生産を行っているエリアでもあり、ウイスキーファンの間では「バーボンの聖地」とも呼ばれています。
日本でも広く浸透しているバーボンウイスキーですが、ケンタッキー州でつくられている銘柄にはバーボンを代表する「ジム・ビーム」や真っ赤な薔薇を描いたボトルが印象的な「フォアローゼズ」、「ワイルドターキー」や「アーリータイムズ」など数々あり、ポピュラーで馴染み深い銘柄が多く輩出されている地でもあることはご存知でしょうか。
観光地に自然公園が名を連ねていることからもわかるように、バーボンの原料となるトウモロコシなど穀物の生産にも適した土壌であること、そして香りや味わいに大きく影響する良質な仕込み水にも恵まれた環境だからこそ、世界中で愛されるバーボンウイスキーが生み出されているのでしょう。
自然公園の中でも「マンモスケーブ国立公園」はケンタッキー州最大の観光地として有名です。
約3億5000年には海底だったといわれる、巨大な洞窟(ケーブ)はまさにマンモス級の600キロメートルに及ぶ大きさで神秘的かつ見応えもあることから、多い年には世界中から200人以上の観光客が訪れることもあったそうです。
2016年には、旧約聖書に登場する「ノアの方舟」を長さ約155メートル、幅約26メートル、高さ約16メートルの実物大で再現したテーマパーク「アーク・エンカウンター」がオープンしたことも記憶に新しい話題として知られています。
そして、ケンタッキー州で忘れてはならない人気のイベントが「ケンタッキーダービー」です。
ルイビル市にあるチャーチルダウンズ競馬場で行われるアメリカクラシック三冠の第1冠であるこの競馬レースには、イギリスからエリザベス女王も訪れたほど知名度も高く、アメリカでも有数の最高峰イベントとして有名です。
■ケンタッキー州が誇るバーボンウイスキーの魅力
アメリカの誇りであり、喜びでもあるバーボンウイスキー。
フロンティアの地・ケンタッキー州で生まれ、禁酒法を経てアメリカのウイスキー通を時代と共に唸らせてきました。
そびえ立つアパラチア山脈とブルーグラスの広大な草原、そしてオハイオ川が豊かに流れるケンタッキー州はかつて木材とトウモロコシ、そして清冽な水だけを持つ地でしたが、自然の恵みを大いに活かしたバーボン造りによって経済的な基盤を築きます。
ケンタッキー州にのみ存在する大自然の恵みによって大事に育まれたバーボンウイスキー。
アメリカの場合、「バーボン」と名乗り売り出すためには、原料の半分以上をトウモロコシが占めることやオーク新樽で2年以上熟成させていることなど連邦アルコール法で定められた条件をクリアしていなければいけません。
とは言え、産地については「米国産であること」だけです。
生産地をアメリカに限っているというだけにもかかわらずバーボンの約9割がケンタッキー州でつくられているという背景には、この地に恵まれた豊かな自然の存在が欠かせないからであり、長く培われた伝統にしか生み出せない香りと味わいがあるからと言えるでしょう。
このことは、ケンタッキー州にバーボンを造る蒸留所が集まっている理由にも影響しています。
一つは、アメリカのケンタッキー州が世界でも半分以上の産出量を誇るほどバーボンの製造に必要な主原料「トウモロコシ」の栽培が盛んであり、良質なトウモロコシ栽培に適したコーンベルトの一州であること、二つ目は「ライムストーン」と呼ばれる石灰岩がケンタッキー州で多く露出しており、その岩層で濾過されて湧き出る良質な清水がウイスキーを造るための水質として最適なものであるということ、そして三つ目は、バーボンの深い味わいを育む要とも言える「熟成」行程に欠かせないオークの新樽材料が大量に入手できることが米国の誇り高きバーボンを生み出すことに繋がっているのです。
バニラやカラメルなどを感じさせる甘い樽由来の香りと深いコクはバーボンウイスキーならではの魅力であり、ケンタッキー州の自然が生み出した宝物と言っても過言ではないでしょう。
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