menu list買取商品 - ブラントン スペシャル リザーブ グリーン
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ブラントン スペシャル リザーブ グリーンの高価買取致します
ブラントン スペシャル リザーブ グリーンのご紹介
買取参考価格 | 5000円前後
生産国 | アメリカ合衆国 |
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生産者名 | バッファロートレース蒸溜所 |
地方 | ケンタッキー州 |
地区 | フランクリン郡フランクフォード |
分類 | シングルバレルバーボンウイスキー |
タイプ | 700ml/40度 |
「ブラントン グリーンラベル」と呼ばれる言葉の通り、ボトルに緑色のラベルを施した「ブラントン スペシャル リザーブ(Blanton’s Special Reserve)」です。
日本市場向けにリリースされているブラントン・ブラックと同じアルコール度数40%でボトリングされたスペシャルリザーブは、マイルドな口当たりで喉ごしも良く、ビターな苦味も感じられますがほのかな甘さもあって飲みやすいのが特長となっています。
輸入品のため日本の店頭ではお目にかかれない1本となっており、購入ルートによってはテイスティンググラスが付いたセット品として販売もされていますので、外箱やグラスなどの付属品と合わせて査定いただくと高価買取にもご期待いただけます。
ブラントン スペシャル リザーブ グリーンの歴史
■秘密は「蒸留」にあり!ウイスキーのアルコール度数を高める製造工程
ウイスキーに限らず、お酒を購入する際やお店で注文する場合、自分の好みやその場の雰囲気、食べているお料理に合うものや甘いか辛いかなどで選ぶことが多いかと思いますが、アルコール度数が高いか低いかということにも注目することが多いのではないでしょうか。
あまりにもアルコール度数が高い強めのお酒は慣れていない方だと歩くことがままならないほど酔っぱらってしまいますし、開放的な気分に浸りたいのにジュースのように甘いだけの低いアルコール度数を選んでしまうと最後まで美味しく楽しめないなんていうことにもなりかねませんよね。
贈り物として選ぶ場合でも、相手がどれくらい強いお酒が飲めるかということは余程親しくない限り知らないという方がほとんどですので、他の種類と比べてもアルコール度数が高いウイスキーであれば強くても40~43%程度の一般的な度数のお酒を選ぶ方が多いでしょう。
多くの方が選ぶ基準のひとつにするウイスキーのアルコール度数はなぜ他のお酒と比べて高くなっているのでしょうか。
その秘密は、ウイスキーが「蒸留酒」であることに関係しています。
お酒というのは大きく「醸造酒」と「蒸留酒」の2種類に分類することができます。
醸造酒には、ワインやビール、日本酒や紹興酒などが挙げられますが、これらはブドウやお米といった原材料が含む糖をアルコール発酵させることでできあがるお酒なんですね。
一方、この醸造酒をさらに「蒸留」という製造工程を経て、アルコールの濃度を高めたお酒があります。
それが、ウイスキーに代表される「蒸留酒」となります。
醸造酒はアルコール度数が高いものでも最高で20%ほどですが、ウイスキーなどの蒸留酒は平均でも40%と2倍以上の高さになるものがほとんどです。
製造者は、「蒸留」をするということで意図的にアルコールの濃度を高め、より飲み応えのある強いお酒を生み出しているのです。
■樽が生み出すバーボンの魅力とは
ウイスキーの味を決める最も重要な要素が「樽(カスク)」による熟成です。
今では最重要視されている「樽熟成」ですが、その起源は19世紀初頭に起きた偶然の発見によるものということはご存知ですか?
イギリスやアメリカで当時ウイスキーと呼ばれたお酒の需要が急増したことにより、一度に多くの量を貯蔵や運搬するため、港に転がっていたワインやラム酒、シェリー酒を入れていた樽を再利用したところ、「樽には木材の種類や使用した回数などによってウイスキーの風味を変化させる効果がある」ということに気づいたのが樽熟成の始まりでした。
バーボンウイスキーの製造工程では、ほとんどの場合「アメリカンホワイトオーク」という木材が樽に使用されています。
アメリカンホワイトオーク樽で熟成されたバーボンの味わいは、バニラやカラメル、ハチミツなどまろやかでコクがある凝縮した甘みに喩えられることが多く、このようなバーボンならではのフレーバーに仕上げる工程として樽がしっかりと影響を与えているのです。
現在では、バーボンの熟成に使用した樽の影響を活かして新たな風味づくりをするために、樽の再利用をすることが珍しいことではなくなっていますが、昔は一度バーボンを熟成させた樽は廃棄されていたそうです。
樽にかかる費用は大まかに生産量の15%~20%と言われており、値段にすると平均6万~8万円のコストがかかるとされています。
その点を考慮すると再利用は効率もよく、味わいにもさまざまな表情を与えてくれる素晴らしい発見だったと言えるでしょう。
もちろん、味付けや蒸留所の方針で樽の再利用は行わないというケースもありますが、経年による劣化などの傷みは側板の交換や修理を施し、多い場合では4、5回の再利用が可能で、その寿命は長いと50年~70年は使い続けることができるそうです。
■日本でも購入できる「ブラントン(Blanton's)」のラインナップ
ディスティーラーたちによる厳しいテイスティング・チェックを通過した選りすぐりの樽原酒を、他の樽原酒と混ぜ合わせることなくボトリングするシングルバレル・バーボン「ブラントン(Blanton's)」には、「ブラントン スペシャル リザーブ(グリーンラベル)」以外にも日本で購入することができる現行品が4種類あります。
まずスタンダードなブラントンとして親しまれているのがベージュカラーのラベルをボトルに纏った「ブラントン」です。
貯蔵庫で長い眠りの時を過ごし、熟成のピークを迎えた原酒をアルコール度数46.5%で瓶詰めしたブラントンは、どこまでも芳醇で濃密な味わいを特徴とした至高のシングルバレルバーボンウイスキーに仕上がっています。
このボトルよりも口当たりをややマイルドに仕上げた「ブラントン ブラック」は、名称通り黒いラベルのボトルに40%の原酒をボトリングしました。
バーボン初心者にも比較的飲みやすい低度数ではありますが、シングルバレル・バーボンならではの繊細なキレと深みはしっかりと宿った1本です。
ゴールドカラーで手書きが施されたボトルが高級感溢れる「ブラントン ゴールド」は、樽出し原酒に近い状態でボトリングしたシングルバレル・バーボンです。
崇高な香りと深い味わいを重ね持つ51.5%で飲み応えがあるこちらのブラントンは、まさに比類なき品質で長年のブラントンファンも唸らせる、満足な仕上がりとなっています。
唯一、販売ルートが限定されている「ブラントン ストレート・フロム・ザ・バレル」は、数ある樽の中でもより風味に秀でた原酒を厳選し、ろ過をせず66%
の高アルコール度数のままにボトリングした究極のシングルバレル・バーボンウイスキーで、参考小売価格も最も高価な23,000円となります。
さまざまな生産国や種類のウイスキーを飲み比べるのもお酒の楽しみ方のひとつではありますが、たまにはひとつのブランドからリリースされているバーボンを度数や熟成年数ごとに味わってみるのもどうですか。
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