menu list買取商品 - ブッカーズ 2019
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ブッカーズ 2019の高価買取致します
ブッカーズ 2019のご紹介
買取参考価格 | 6800円前後
生産国 | アメリカ合衆国 |
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生産者名 | ジムビーム蒸溜所/ビームサントリー社 |
地方 | ケンタッキー州 |
地区 | クラーモント |
分類 | バーボンウイスキー |
タイプ | 750ml/62度 |
ケンタッキー州でつくられるバーボンウイスキー「ブッカーズ(BOOKER’S)」は、世界売上No.1を誇るジムビームの6代目マスターディスティラーであった名匠ブッカー・ノウ氏の最高傑作であり、プレミアムバーボンの頂点に立つ逸品です。
6~8年以上の熟成を経た原酒の中から、最高峰の名にふさわしい熟成原酒を選りすぐってヴァッティングし、製造工程で加水や濾過を一切行わずに樽から直接ボトリングされた少量生産の最高級スモールバッチバーボン「ブッカーズ」は、限定された量しか製造されないことから希少価値が高く、入手困難なバーボンとなっています。
品質管理部で30年以上に渡り功績を残した従業員のテリーザ・ウィッテマー氏に捧げたボトル「ブッカーズ 2019」は、日本で2019年7月2日に定価7,000円でリリースされました。
深い熟成感がありながら、決して重さを感じさせない優美なバランスのバーボンに仕上がっており、アルコール度数60%以上とは思えない滑らかな味わいが特徴です。
※同年ボトリングでもバッチナンバーごとにアルコール度数が異なりますが、買取価格には影響しません。
ブッカーズ 2019の歴史
ビーム家の魂が宿る少量限定生産のクラフトバーボン
■クラフトバーボンってなに?
「クラフトバーボン」とは、世界売り上げNo.1を誇るバーボン「ジムビーム」の第6代マスターディスティラー、ブッカー・ノウが生み出した最高傑作のプレミアムバーボン「ブッカーズ」で確率された新しいバーボンカテゴリーのことを言います。
選び抜いた最上級の原料を使い、仕込みから蒸留、貯蔵まで生産者の思想や特別な意図を強く反映するクラフトバーボンは、徹底したこだわりと丁寧な製法でつくられているため「スモールバッチ(小ロット)」と呼ばれる生産数が少量に限定された貴重なバーボンでもあります。
アメリカで禁酒法が施行された1920年より前のバーボン、特に19世紀末から20世紀初期に出回っていたバーボンといえば、4年以上の長期熟成を経たアルコール度数100プルーフ(50%)以上の原酒であることが一般的で「バーボン=高級酒」というイメージが定着していました。
しかし、時代の流れにともないバーボンにも値段の安さが求められるようになると、大量生産志向の生産者が拡大していきます。
そんな中、「高級なお酒」という洗礼された地位や古き良き時代の力強いバーボンを蘇らせようと原点回帰を試みたのがブッカー・ノウでした。
これをきっかけにバーボンの本来あるべき姿が見直され、蒸溜所ごとの個性を活かしたクラフトバーボンの生産が盛んになっていきました。
禁酒法以前の力強いバーボンをよみがえらせることに情熱を注いだ名匠ブッカー・ノウの理想や信念が宿る「クラフトバーボン」は、近年、世界的に人気が高まっており、日本にも続々と上陸しています。
■7代にわたるバーボンの名門ビーム家ヒストリー
バーボンウイスキーの歴史は、18世紀末から今日に至るまでの200年以上、7代にわたってウイスキー事業に携わってきた名門ビーム家なしに語ることはできません。
世界5大ウイスキーに名を連ねる「スコッチウイスキー」や「アイリッシュウイスキー」など古くからの歴史を誇るモルト蒸溜所でも、ここまで長きにわたり事業を維持しつづけている家系はなく、世界のウイスキー史において唯一ということができるでしょう。
1933年に禁酒法が撤廃された後いちはやく蒸溜の火を灯したビーム家は、一度も立ち止まることなくアメリカンウイスキー業界を牽引し続けているのです。
ケンタッキー州で農業を営む傍ら、トウモロコシを原料にしたウイスキーの蒸溜をはじめたのが「ジムビーム」の創始者、ジェイコブ・ビーム。
1795年に初めて作った樽詰めバーボンウイスキー「オールド・ジェイク・ビーム」を発売し、本格的に蒸溜業を開始します。
2代目デイヴィッド・ビームは将来的なバーボンの成長を見越して、蒸溜所の拡張とともにいち早く連続式蒸溜機を導入したまさに「先駆者」。
「先見の人」と呼ばれる3代目デイヴィッド・M・ビームによって、流通と情報網が確保できる鉄道駅と電報電信局の近くに移設した蒸留所は、「オールド・タブ」という名のバーボンを誕生させ、一世を風靡します。
その息子の4代目ジェームズ・B・ビームは暗黒の禁酒法時代を耐え忍び、撤廃後わずか120日で蒸溜を再開させて、リセットされたアメリカ酒類業界を再生へと導いたその功績は「バーボン中興の祖」と呼ばれ称えられています。
1942年には、ジェームズの愛称を冠した新ブランド「ジムビーム」を発売。
一族の5代目となる実業家T・ジェレマイア・ビームが世界市場を開拓し、世界販売数量ナンバー1バーボンにまで成長させました。
子供がいなかったジェレマイアは、ビーム家のスピリッツと技術を甥のブッカー・ノウに伝授。
のちにブッカーは自らの理想と信念を貫いてスーパープレミアムなクラフトバーボン「ブッカーズ」を誕生させています。
ビーム家が磨きつづけた伝統と製法技術は現マスターディスティラーの7代目フレッド・ノウへと引き継がれ、8代目を継承するフレデリックと共により高い香味の追求が続けられています。
ビーム家の歩みはアメリカンウイスキーの歴史そのもの。
ビーム一族の思想と情熱がバーボンを世界のお酒に高めたといっても過言ではありません。
■ブッカーズをより深く愉しむために
高いアルコール度数のブッカーズは、クラフトバーボンならではの醍醐味でもある作り手のこだわりやクセが感じ取りやすいストレートで飲むのがおすすめですが、お酒に飲み慣れていない方やバーボン初心者の方は、バーボンと常温の水を1:1で割っていただく「トワイスアップ」や氷を入れたグラスに注いだバーボンを水で割る「水割り」がおすすめ。
氷で冷やす水割りはアルコール度数を下げることができ、口当たりも軽くなるので飲みやすくなります。
欧米人に比べてアルコールの分解能力が低い傾向にある日本人にとって、50~60度のバーボンは飲み慣れていないとインパクトが強すぎるかもしれません。
バーボンウイスキーの真髄でもある香りを満喫するならストレートやオン・ザ・ロックを試したいところではありますが、自らの酒量の範囲をしっかり理解した上で個性の強いバーボンの風味と深みを無理なく愉しむようにしましょう。
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