menu list買取商品 - ボウモア レジェンド
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ボウモア レジェンドの高価買取致します
ボウモア レジェンドのご紹介
買取参考価格 | 10000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ボウモア蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ島ボウモア |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/40% |
「ボウモア レジェンド」は、並行輸入品のみとなっているノンエイジのアイラモルトです。
ライトな味わいから広がる後味には、アイラモルトならではの潮の香りや独特のピート香に強いスモーキーさが現れ、ノンエイジながらもしっかりとした味わいが感じられます。
ドライですがすがしさもありつつ、口に含むとアルコールの刺激と強めの酸味があり、その後にナッツやハチミツのような甘美な甘さが引き立ち、ボウモアの刺激的で官能的な香味が他のウイスキーの追随を許さない魅力として際立ちます。
ほのかな柑橘系のフレーバーがスモーキーなフィニッシュへと変化する様をお楽しみください。
ボウモア レジェンドの歴史
フレッシュな味わいとアイラモルトらしさが溶け合った逸品
■ノンエイジにもかかわらず飲みごたえのある仕上がり
並行輸入品のみの「ボウモア レジェンド」はノンエイジのアイラモルトですが、アイラモルト特有の強いピート香と潮の香りがしっかりしているのが特徴です。
若々しさを感じさせるドライな味わいにほのかな柑橘系のフレーバーも相まって、スモーキーさとフルーティーさが溶け合った美味しさが楽しめます。
アイラモルトならではの薬品臭を思わせる独特の刺激と酸味があるものの、ナッツの香ばしさやハチミツのなめらかさな甘みを堪能できる仕上がりです。
ボウモアファンにとっては目新しい印象を与えるかもしれない「ボウモア レジェンド」ですが、スモーキーなアイラモルトの真髄が活きている一本となっています。
■「ウイスキーの聖地」にある蒸留所
1779年(安永8年)創業のボウモア蒸留所は、「ウイスキーの聖地」と呼ばれるアイラ島にある蒸留所です。
アイラ島で造られるウイスキーは個性の強いウイスキーとして知られており、アイラモルト好きは真のウイスキー好きであるといっても過言ではありません。
アイラ島はウイスキー島の別名も持っており、日本の淡路島と同じくらいの面積に8つの蒸留所と1つの製麦工場が建っています。
人口は3,500人にも満たない島ですが、そこで製造されるアイラモルトウイスキーは世界中にその名を轟かせています。
ウイスキーが生誕した発祥国はアイルランドといわれており、その後真っ先にウイスキー造りが伝わったのがこのアイラ島です。
アイラ島にはケルトの歴史が色濃く残り、ほかのスコッチ・ウイスキーとは異質の味わいを築き上げました。
今もなおアイラモルトウイスキーの人気を支えているのが、ボウモア蒸留所をはじめとした8つの蒸留所です。
アイラ島の北側に位置するボウモア蒸留所のほかにはブルックラディ蒸留所とブナハーヴン蒸留所、そしてキルホーマン蒸留所があり、島の南側にはカリラ蒸留所とアードベック蒸留所、ラガヴーリン蒸留所にラフロイグ蒸留所が建ち並びます。
中でも「アイラの女王」と称されるボウモア蒸留所と、「アイラの王様」と称されるラフロイグ蒸留所はアイラ島の顔といっても良いでしょう。
■アイラ島で最も古い蒸留所
1779年にアイラ島で創業を開始したボウモア蒸留所はアイラ島の中でも最古の歴史を誇る蒸留所で、8つの蒸留所の中でエリザベス2世女王が唯一訪れた蒸留所としても知られています。
女王がボウモア蒸留所を訪れた際にはエリザベス2世女王専用のウイスキー・カスクを用意し、盛大に歓迎したそうです。
そのときに用意されたウイスキー樽は今も大切に保管されており、倉庫の奥で静かに眠っています。
アイラ島にはイギリス王室とゆかりの深い蒸留所がほかにもあり、ラフロイグ蒸留所はイギリス王室のチャールズ皇太子が初めてイギリス王室御用達として認めた蒸留所です。
チャールズ皇太子のお気に入りは「ラフロイグ10年」で、ボトルには「プリンス・オブ・ウェールズ」の紋様が刻印されています。
自らウイスキーの買い付けにラフロイグ蒸留所を訪れるほどの愛飲家で、ラフロイグ蒸留所では新しくできた銘柄のウイスキーはすべてチャールズ皇太子が試飲していただいてから販売しているほどです。
■現在はサントリーの傘下にあるボウモア蒸留所
ウイスキーを操業し続けてきたボウモア蒸留所ですが、経営が悪化した時代も多くオーナーが変わり続けてきました。
1989年(平成元年)には当時のサントリー(現在のサントリーホールディングス)が傘下に収め、1994年(平成6年)には完全子会社化されています。
サントリーが資本参入するまでのボウモア蒸留所は、経営悪化のためほとんど蒸留所が稼働していない状態でした。
しかしサントリーが資本を投入してからは、古い樽を熟成用に再利用する必要がなくなったのです。
そしてボウモア蒸留所は次第に経営を立て直していき、かつての栄華を極めた時代を取り戻していきました。
インナーへブリディーズ諸島の最南端に位置するボウモア蒸留所があるアイラ島は、手つかずの自然が広がる野生動物の宝庫です。
島々の中で「ヘブリディーズの女王」と呼ばれるアイラ島の中心部に位置しているボウモア蒸留所は、日本企業のサントリーによって息を吹き返したのでした。
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