menu list買取商品 - ボウモア ナンバーワン No.1
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ボウモア ナンバーワン No.1の高価買取致します
ボウモア ナンバーワン No.1のご紹介
買取参考価格 | 2500円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ボウモア蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ島ボウモア |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/40% |
2018年5月22日に発売されたスコットランドのシングルモルトウイスキー「ボウモア ナンバーワン」です。
スコットランド・アイラ島最古のボウモア蒸溜所にて、蒸溜所が所有する貯蔵庫の中でも最も古く、海に近い海抜0メートルに位置する「No.1 Vaults(第一貯蔵庫)」などで熟成させたファーストフィルバーボン樽の原酒が100%使用されております。
ファーストフィルバーボン樽とは、バーボンウイスキーの熟成に一度使用した樽のことです。
柔らかく甘いバニラの香りと潮の香りの融合とともに、心地よいスモーキーな味わいとシトラス、シナモン、ハチミツの感覚が潜む他にはない風味が特徴的で、フィニッシュにはライムのような爽やかなキレが待っています。
ハイボールが特にオススメの飲み方です。
ボウモア ナンバーワン No.1の歴史
ボウモアの個性とバーボンカスク由来の味わいが溶け合った至極の逸品
■アメリカンオークカスクの味わいとアイラモルトの個性が一度に楽しめる
「ボウモア ナンバーワン No.1」は2018年5月22日に発売されたシングルモルトウイスキーで、スコットランドのアイラ島最古の歴史を誇るボウモア蒸留所で製造されました。
ボウモア蒸留所は大西洋から吹き付ける潮風が流れ込む貯蔵庫が海に面した場所にあり、その中でも最も古い海抜0mの位置にある第一貯蔵庫で熟成させた原酒を100%使用しているのが特徴です。
「ボウモア ナンバーワン No.1」の原酒はファーストフィルバーボン樽で熟成され、バーボン樽由来のスモーキーな香りと酸味が溶け合った仕上がりとなっています。
スコッチ・ウイスキーの熟成ではバーボンウイスキーの熟成に使用した樽を使うことが多く、ファーストフィルバーボン樽はバーボンウイスキー熟成のために一度使われた樽を指します。
一度熟成を経ていることで新樽由来の強い木の香りが抜け、ほど良く柔らかな甘いバニラの香りを生み出します。
そこにアイラモルトならではの潮の香りが溶け合い、スモーキーな味わいにシトラスのみずみずしい香りも楽しめます。
またスパイシーなシナモンとなめらかな甘みのハチミツが味わいに深みを出しており、ライムのような切れのあるフィニッシュが心地良いウイスキーです。
爽やかで口当たりの良い飲み口はロックはもちろん、炭酸水で割ったハイボールもおすすめです。
■エリザベス2世女王陛下に愛されるボウモア
スコットランドのインナーへブリディーズ諸島の最南端に位置するアイラ島で、ボウモア蒸留所は1779年(安永8年)に創業を開始しました。
アイラ島の中でも最も古い歴史を持つ蒸留所で、かつてはエリザベス2世女王陛下も訪れたことで有名です。
アイラ島にはほかにも7つの蒸留所がありますが、エリザベス2世女王が訪れたことがあるウイスキー蒸留所はボウモア蒸留所しかありません。
訪問の際には女王陛下のために専用のウイスキー樽を用意し、盛大な歓迎ぶりでもてなしたと伝えられています。
また2014年(平成26年)に行われた空母クイーン・エリザベスの命名式では、ボウモア蒸留所が造ったウイスキーが選ばれてエリザベス2世女王によって割られました。
これは船と船に乗り込む乗員の安全を祈って行われる儀式のことで、船舶や艦船の進水式や命名式ではシャンパンやワインのボトルが新しい船にぶつけて割られます。
エリザベス2世女王はこの命名式にボウモアを選んだのでした。
■ボウモア蒸留所のオーナーとなった日本企業
1989年(平成元年)に現在のサントリーホールディングスである当時のサントリーは、経営悪化で苦しんでいたボウモア蒸留所を傘下に収めました。
1779年(安永8年)に操業して以来、ボウモア蒸留所は度重なる経営悪化によってオーナーが変わり続けてきた経緯を持っています。
当時のサントリーが傘下に収めた後の1994年(平成6年)には、ボウモア蒸留所は完全子会社化されました。
サントリーはボウモア蒸留所に30%の資本参入を行い、経営悪化でほとんど蒸留所が稼働していなかった蒸留所は再び動き出します。
それまで古い樽を熟成用に再利用していたボウモア蒸留所でしたが、サントリーによって経営再建に成功しました。
ボウモア蒸留所ではウイスキー造りでラーガン川の水を仕込み水として使用していますが、この水はピート(泥炭)を豊富に含んだ水となっているのが特徴です。
もともとアイラ島自体がピートに覆われた湿地帯である上、仕込み水にもピートが潤沢なのですからあの強烈なピート香が生まれても何の不思議もありません。
もう一つの特徴である潮の香りの強さも、原酒の熟成に使用するバーボンカスクやオロロソシェリーカスクを貯蔵する貯蔵庫に秘密が隠されています。
ボウモア蒸留所の貯蔵庫は海に面しており、しかもその一部は海抜0mより下の部分に位置します。
すなわち海水面より下にあるため、潮の香りと塩辛さが生まれるというわけです。
日本でも有数の洋酒メーカーであるサントリーでは、ボウモアのことを「アイラモルトの女王」と称しています。
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