menu list買取商品 - ボウモア スモールバッチ
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ボウモア スモールバッチの高価買取致します
ボウモア スモールバッチのご紹介
買取参考価格 | 2000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ボウモア蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ島ボウモア |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/40% |
2014年に発売されたノンエイジの「ボウモア スモールバッチ」です。
ファーストフィル(新樽にシェリーやバーボンなどを熟成させたあとの空き樽)と、セカンドフィル(もう一度他のお酒を熟成させた後の空き樽)のバーボン樽で熟成させた少量生産の原酒(スモールバッチ)をヴァッティングしたシングルモルトウイスキーです。
海の香りを呼吸しながら熟成された、まさにボウモアらしい潮の香りを伴ったピート香が心地よく、シトラスやバニラの甘さの中にシナモンなどのスパイシーさを感じる味わいに仕上がっております。
余韻にはライムのようなフレッシュさと柔らかな甘みがあり、喉越しや飲みやすさもスムーズで、ソーダとの相性も良いのでハイボールにしても美味しくいただけます。
ボウモア スモールバッチの歴史
アイラモルトの繊細な美味しさが味わえる女王の名にふさわしい一本
■飲みやすさで人気のアイラモルト
「ボウモア スモールバッチ」は2014年に発売されたシングルモルトウイスキーで、ラベルに年数を表記していないノンエイジとなっています。
ノンエイジは「ノンエイジステイトメント」(Non Age Sttement)のことで、NASと略されるのが通常です。
ウイスキーは表示年数よりも若い原酒を混ぜることはいけないとされており、1980~1990年代に仕込まれたウイスキー原酒が少なかったことが背景にあります。
ノンエイジの「ボウモア スモールバッチ」もその一つで、新樽でバーボンやシェリーを熟成させたファーストフィル(空き樽)と2回目のバーボンの熟成で使用したバーボン樽をセカンドフィルで熟成させた原酒をヴァッティングしているのが特徴です。
使用している原酒は少量生産のスモールバッチのため、数多く流通していない希少なシングルモルトウイスキーといえます。
アイラ島の自然が育む潮の香りを貯蔵庫で呼吸しながら熟成が進んだ「ボウモア スモールバッチ」は、これぞボウモアと呼ぶにふさわしい独特の塩辛さを伴ったピート香が華やかに香り立ちます。
加えて柑橘系のシトラスやバニラの甘さ、シナモンのスパイシーさが織りなすバランスの良さが際立った逸品に仕上がりました。
フィニッシュではライムのようなキリっと引き締まったみずみずしさと爽やかな甘みが感じられ、アイラモルトウイスキー初心者にも大変美味しくいただけます。
口当たりが軽く喉越しもなめらかですので、オンザロックやハイボールとの相性が抜群です。
個性が強いことでアイラモルトを敬遠していた方に、ぜひおすすめしたい一本です。
■エリザベス2世女王が唯一訪問した蒸留所
スコットランド・アイラ島には8つの蒸留所が建ち並ぶ「ウイスキーの聖地」としても有名で、アイラ島は別名ウイスキー島と呼ばれているほどです。
その中でも唯一イギリス王室女王・エリザベス2世が訪れたことがあるのがボウモア蒸留所で、2014年(平成26年)に行われた空母クイーン・エリザベスの命名式では安全を祈願する儀式でボウモアが選ばれました。
ボウモアに決定したのは、ほかならぬエリザベス2世女王自身だったといわれています。
船舶や艦船の進水式や命名式では新しい船にワインやシャンパンをぶつけて割り、船や乗組員の安全を祈ります。
空母クイーン・エリザベスの命名式でエリザベス2世女王が自ら空母にぶつけ、ボウモアが割られました。
自分の名前を冠した空母と乗員の安全を祈るために選ばれたボウモアは、その役割を果たすため今も多くの命を守り続けています。
■個性の強いアイラモルトが人気の理由
アイラモルトウイスキーといえば燻したピート香の香りが強く、潮の香りや海藻のヨード臭が入り混じった大変強烈な個性があることで知られます。
日本では正露丸のにおいに酷似しているため、まるで薬品を飲んでいるようだという人もいるほどです。
ウイスキー愛飲家の間でも好き嫌いの賛否が分かれるのがアイラモルトウイスキーの特徴で、好きになるか嫌いになるかの両極端だといわれます。
しかしウイスキーの美味しさを知っていくにつれ、多くのケースでは世界5大ウイスキーの制覇に挑んでいく人が少なくありません。
中でもスコッチ・ウイスキーはスコットランドだけでも生産地が多く、蒸留所も数え切れないほど存在します。
有名な産地では蒸留所がひしめくスぺイサイドやハイランドがありますが、クセのないライトな味わいのスコッチ・ウイスキーが人気です。
スコッチ・ウイスキーの6産地にはどこもそれぞれに個性があり、甲乙つけるのは大変難しいことです。
そんなスコッチ・ウイスキーを探求し続けて最終的にたどり着くのがアイラモルトウイスキーとされており、一度その美味しさを知ったら他のウイスキーは飲めなくなるとまでいわれています。
アイラモルトウイスキーには人を魅了する何かがあり、そしてその虜になったが最後抜け出すことはできないようです。
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