menu list買取商品 - ボウモア 10年 テンペスト バッチ5
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ボウモア 10年 テンペスト バッチ5の高価買取致します
ボウモア 10年 テンペスト バッチ5のご紹介
買取参考価格 | 10000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ボウモア蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ島ボウモア |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/55.9% |
アイラ島最古のボウモア蒸留所にて、ファーストフィルバーボンカスクで10年間熟成された樽を厳選してボトリングされました。
「テンペスト」とは、嵐や暴風雨を意味する言葉です。
「ボウモア 10年 テンペスト」は、「荒波を受ける海沿いに面するボウモア蒸留所の熟成庫から選んだ荒々しいボウモアの樽」という、アイラ島の特長的な気候風土と力強い味わいを象徴をする意味合いで名付けられました。
海風とピートを好むウイスキーファンにも満足の香りでありながら、ボウモアらしいレモンやグレープフルーツ、シトラスなどの柑橘や、ココナッツのような甘さが感じられるバランスの良い味わいが特徴的です。
ボウモア 10年 テンペスト バッチ5の歴史
アイラ島の風土とアイラモルトの味わいを一言で表したボウモアのテンペスト
■アイラモルトを象徴するネーミングが印象的
「ボウモア 10年 テンペスト バッチ5」はスコットランドのアイラ島で最古の歴史を持つ、ボウモア蒸留所で製造されたアイラモルトウイスキーです。
海からの波しぶきや防風雨がまともに外壁に打ち付けるボウモア蒸留所にある第一貯蔵庫で、ファーストフィルバーボンカスクにて10年間熟成させた中から厳選したものだけをボトリングしました。
「ボウモア 10年 テンペスト バッチ5」の「テンペスト」とは嵐や暴風雨を意味する言葉で、イングランドの劇作家であるウイリアム・シェイクスピアのロマンス劇「テンペスト」を連想させます。
大嵐で船が難破して絶海の孤島に流れ着くことから始まるこの物語は、ボウモア蒸留所があるアイラ島に通じるものがあるから不思議です。
荒波を受ける海岸沿いに面して建っているボウモア蒸留所では、海からの荒々しい恵みを受けながら貯蔵庫で原酒が静かに眠っています。
この気候や環境こそが、アイラモルトに欠かせない力強い味わいと独特の香りを生み出す元であるといっても過言ではありません。
まさに「ボウモア 10年 テンペスト バッチ5」はアイラモルトを象徴するにふさわしい名前といえます。
海からの風が送る潮の香りに燻し香が強いピーティーさが好まれるアイラモルトの中にあって、レモンやグレープフルーツ、シトラスなどの柑橘類やココナッツを思わせる甘さを感じさせているのがボウモアの大きな魅力です。
全体的にバランスが取れた深い味わいが特徴で、これまでアイラモルトを飲んだことがないという人にもおすすめできる逸品に仕上がっています。
■ウイスキーを初めて詰める樽
「ボウモア 10年 テンペスト バッチ5」はファーストフィルバーボンカスクで熟成させていますが、このウイスキーを初めて詰める樽はファーストフィルと呼ばれます。
ただし未使用の新樽という意味ではなく、すでに他のお酒の熟成・貯蔵に使われて空き樽になったものを指します。
すなわちバーボンウイスキーやシェリー酒やなどの熟成で使用し、空になった樽(カスク)に初めてウイスキーを詰めることが、スコッチ・ウイスキー造りにおけるファーストフィルなのです。
ファーストフィルではウイスキーを詰める前に何が熟成されていたかがわかるよう、お酒の名前が付いていることが多くなっています。
「ボウモア 10年 テンペスト バッチ5」はバーボンを熟成した樽を使っていることから、「ファーストフィルバーボンカスク」です。
もしもこれがシェリー酒であれば「ファーストフィルシェリーカスク」となり、ウイスキーの味わいを測る一つの目安になるでしょう。
2回目の熟成ではセカンドフィル、3回目はサードフィルと呼ばれますが、2回目以降は総称して「リフィル」と呼んでいます。
そのためリフィルの表記があるウイスキーは何回目かの熟成かがわからないものもあり、使用回数が増えるほどカスクから受ける影響も少なくなっていくのが特徴です。
バーボンやシェリーの香味成分が強く染み込んだウイスキーが好みなら、バーボンカスクやシェリーカスクのファーストフィルで出来上がったウイスキーを選びましょう。
■樽作りの素材となる木の種類
ウイスキーの香りと味わいに大きな影響を及ぼすカスク(樽)は、そのすべてにオークの木が使われます。
日本ではオークのことを楢(なら)と呼んでおり、ジャパニーズ・ウイスキーではミズナラでできたカスクが使われることもあります。
通常ボトルにオークの素材が記載されることはないのですが、ミズナラだけは「MIZUNARA CASK」とラベルに書かれます。
オークの木は世界中に自生し、その数は300種類にも及ぶといわれているほどです。
そんな中でウイスキー造りに多用されるのがアメリカンホワイトオークで、バーボンウイスキーやシェリー、ワインなど幅広いお酒の熟成に用いられています。
バニラやカラメル、ハチミツなどの甘みとヘーゼルナッツやアーモンドの香ばしい風味がウイスキーに染み込むのがアメリカンホワイトオークの特徴です。
長期熟成させるとココナッツミルクを思わせるアロマとフレーバーが楽しめるウイスキーに仕上がります。
樽の素材としてはスコッチ・ウイスキーで約90%、バーボンウイスキーでは100%使用されています。
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