menu list買取商品 - ボウモア 12年 ダンピーボトル 旧ボトル
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ボウモア 12年 ダンピーボトル 旧ボトルの高価買取致します
ボウモア 12年 ダンピーボトル 旧ボトルのご紹介
買取参考価格 | 30000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ボウモア蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ島ボウモア |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 750ml/40% |
こちらのずんぐりと印象的な形をしたダンピーボトルは、1980年代に流通した今では希少な「ボウモア 12年」のオールドボトルです。
「ボウモア 12年」は、1779年に創業したスコットランド・アイラ島のボウモア蒸溜所を代表する逸品で、アイラモルトの女王とも呼ばれるボウモアらしい力強さと飲みやすさに、フルーティーな華やかさと染み込むようなピーティー香が印象的。
1970年代のボウモアから引き継いだ個性的なポプリや香水、石鹸のような香りの強さが象徴的な1本となっております。
ボウモア 12年 ダンピーボトル 旧ボトルの歴史
80年代のボウモアを語る上で欠かすことのできない銘酒
■希少価値の高い非常にレアな逸品
「ボウモア 12年 ダンピーボトル 旧ボトル」はずんぐりした形が印象的なオールドボトルとなっており、1980年代の市場で流通したウイスキーです。
今では入手が大変困難になったため、流通しているボトルはプレミアム価格となっていることも少なくありません。
1779年にスコットランドのアイラ島で創業したボウモア蒸留所は、「アイラモルトの女王」と称される穏やかで優しい面を持っています。
スモーキーさと海の香りが強いスコッチ・ウイスキーの中でも個性的なアイラモルトにあって、ボウモアはフルーティーな香りを華やかせながらも力強さを備えている点が魅力です。
ウイスキー愛飲家でも飲みにくいとされるアイラモルトウイスキーですが、ボウモアはピート香やヨード臭が控えめになっていることから飲みやすいアイラモルトとなっています。
「ボウモア 12年 ダンピーボトル 旧ボトル」は1970年代に操業した時代のボウモアの伝統を引き継ぎ、ポプリや香水、石鹸のような強い香りを感じさせるレアな逸品です。
■ゲール語が多用されているアイラ島
「ウイスキー島」と呼ばれるアイラ島にはゲール語が多く残っており、蒸留所の名前にもゲール語が使われているところが少なくありません。
例えばアードベッグ蒸留所のアードベッグは、ゲール語で「小さな丘」や「小さな岬」という意味で、ボウモア蒸留所のボウモアはゲール語で「大きな湾」や「大きな岩礁」 を意味します。
またラフロイグ蒸留所のラフロイグは「広い湾のそばの美しい窪地」という意味で、まさにゲール語の意味にふさわしい場所に蒸留所があるのがわかります。
カリラ蒸留所のカリラはゲール語で「アイラ海峡」、ラガヴーリン蒸留所のラガヴーリンは「谷間の水車小屋」、そしてブナハーブン蒸留所のブナハーブンは「川の河口」を意味するゲール語です。
アイラ島で最も歴史の浅い蒸留所であるキルホーマン蒸留所は、ゲール語のキルホーマン教会から付けられたといわれています。
ゲール語はもともとはアイルランド語であり、インド・ヨーロッパ語族ケルト語派に属するケルト言語です。
現存するゲール語の一つで、古くはゴイデル語とも呼ばれました。
ウイスキーはゲール語(ケルト語)で「ウィシュケ・べァハ」といい、「生命の水」との意味を持っています。
アイラ島にある蒸留所名のゲール語の意味がわかれば、どの蒸留所がどんな場所に建っているかが何となく想像できるのではないでしょうか。
■密造酒造りが盛んだったアイラ島
イングランドでは1644年からウイスキーに対する課税を始めていましたが、1707年にはスコットランドに対して高額の酒税を課すようになりました。
その当時のスコットランドはイングランドに併合されていたため、イングランドの財源確保のためという酒税増税に逆らうことができなかったのです。
イングランドへの反感はスコットランド全土に広まり、高額の課税を免れるため人々は山奥へと逃げ込みます。
その山奥で密かにウイスキー造りを行うようになったのが、スコットランドでの密造酒製造の始まりでした。
しかしイングランドも何とかして密造酒を見つけ出し、高額の酒税を課そうと必死です。
税金を払わせようとするイングランドと、何とかして払うまいとするスコットランドの駆け引きが続きました。
出来上がった密造酒は森の奥深くや修道院などに隠されましたが、中には見つかってしまうものもあります。
そこで密造酒が見つかってしまったときでも、「これはウイスキーではない」といえるウイスキーを造ることが重要となりました。
アイラ島にはピート(泥炭)が豊富な湿地帯が広がり、大麦を麦芽にして乾燥させるための燃料にピートを使っていました。
アイラ島のピートは海から流れ着く海藻のヨード分をも含んだ強烈な香りのするものだったため、出来上がった密造酒は大変薬品臭の強いものでした。
そのため密造酒が見つかっても、薬であると言い逃れすることができたのです。
アイラ島での密造酒造りが盛んとなったのは、強烈なピート香とヨード臭のおかげだったといっても過言ではありません。
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