menu list買取商品 - ボウモア 16年 ナチュラルカスクストレングス 1989
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ボウモア 16年 ナチュラルカスクストレングス 1989の高価買取致します
ボウモア 16年 ナチュラルカスクストレングス 1989のご紹介
買取参考価格 | 20000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ボウモア蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ島ボウモア |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/51.8% |
アイラ島最古の蒸留所「ボウモア蒸留所」にて1989年に蒸留され、バーボン樽で16年熟成させた樽出し原酒の「ボウモア 16年 ナチュラルカスクストレングス 1989」は、わずか2400本のみ数量限定で2006年にリリースされたレアな銘柄です。
淡く照りのある麦色を艶めかせる冷却ろ過を施していない生のままのモルト原酒からは、バーボンカスク由来の甘やかなバニラやキャンディーを想わせる香りに、かすかなスモーキーさを感じることができます。
円熟味を帯びた伝統的なボウモアならではのピート香が絡み合い、軽くスムーズでエレガントな暖かい余韻をお愉しみいただける味わいをお楽しみください。
ボウモア 16年 ナチュラルカスクストレングス 1989の歴史
樽出し原酒の豊かな味わいが魅力のボウモア数量限定品
■ボウモアファンの間ではレアな銘柄として有名
「ボウモア 16年 ナチュラルカスクストレングス 1989」は、アイラ島最古の蒸留所であるボウモア蒸留所で蒸留されたアイラモルトウイスキーです。
蒸留年度は1989年で、バーボン樽で16年熟成させた樽出し原酒の美味しさが味わえる逸品に仕上がりました。
2006年に発売された「ボウモア 16年 ナチュラルカスクストレングス 1989」は、わずか2,400本のみの数量限定リリースだったため、ボウモアファンやアイラモルトウイスキーファンにとって非常にレアな銘柄となっています。
冷却ろ過を施していないNon-chillfiltered(ノンチルフィルタード)ですので、生のままのモルト原酒から漂う芳醇な香りが魅力的です。
バーボンカスクによって染み込んだモルトからはバニラやキャンディーを連想させる甘い香りと、アイラモルトらしいスモーキーさが感じられます。
アイラモルトの中でも比較的ピート香が穏やかなボウモアらしく、スモーキーな味わいが苦手という人にもおすすめです。
16年の歳月をかけて円熟味を帯びた「ボウモア 16年 ナチュラルカスクストレングス 1989」には、伝統的製法を今も守り続けるなボウモアならではの魅力が詰まっています。
特にピート香とスウィーティーな香りのバランスが素晴らしく、口当たりの良さと軽さはまさに「アイラモルトの女王」の名にふさわしい逸品です。
透き通るような美しい琥珀色を眺めながら、ボウモアのエレガントさが存分に堪能できます。
■ウイスキー生誕の地・アイルランド
スコットランドのインナー・ヘブリディーズ諸島の南端、ジュラ島のすぐ西側に位置するアイラ島は「ウイスキー島」とも呼ばれています。
アイラ島はスコットランド・グラスゴーから西へ120km、北アイルランドのアントリム州からは35kmの場所にあり、ウイスキー生誕の地・アイルランドから真っ先にウイスキー造りが伝わったのがアイラ島でした。
ウイスキーイコールスコットランドといわれるくらい、スコットランドのスコッチ・ウイスキーは有名です。
しかしウイスキーが生まれた国がアイルランドだということはあまり知られていないのではないでしょうか。
1172年にはアイルランドで「ウスケボー」と呼ばれる蒸留酒が飲まれていたことがわかっており、アイルランドの現地語でウスケボーは「命の水」という意味を持っていました。
つまりスコッチ・ウイスキー先史時代のウイスキーは、アイルランドのウスケボーだったのです。
■「命の水」はスコットランドにもあった
スコットランドでウイスキー造りに関する最も古い文献は1494年のもので、その中にリンドーズ修道院でウイスキーの蒸留が行われていたことを示す記述が残っています。
当時のスコットランド政府がリンドーズ修道院の修道士に蒸留酒を造るための麦芽を与えたといわれており、この蒸留酒は「アクア・ヴァイティ」と呼ばれていました。
「アクア・ヴァイティ」とはラテン語で「命の水」という意味で、その当時のスコットランドでは主に薬として飲まれていたそうです。
ウイスキーの前身であった「アクア・ヴァイティ」は16世紀には技術の進歩に伴い、味の良い蒸留酒を効率的に造ることができる時代を迎えて変革します。
16世紀半ば以降になると「アクア・ヴァイティ」は薬ではなくお酒として飲まれるようになり、スコットランドでも「命の水」としてとても大切にされました。
■日本でも薬の役目を果たしていた?
ウイスキー文化が根付くのが遅かった日本では、ウイスキーが薬の役割を果たしたという史実は確認できません。
70~80度のアルコール度数があるウイスキーを傷口の消毒に使ったという話も聞かれますが、いつ頃行われたのかなどの詳細は不明です。
ただし急激なショック状態に陥ったときなどに、少量のウイスキーを「気付け薬」と称して飲む人はいます。
また好きな女性に告白する勇気を得るためにドラマなどでウイスキーの力を借りるシーンがありますが、お酒に弱い人は注意したほうが良いでしょう。
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