menu list買取商品 - ボウモア 18年 マンサニージャ シェリーカスク
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ボウモア 18年 マンサニージャ シェリーカスクの高価買取致します
ボウモア 18年 マンサニージャ シェリーカスクのご紹介
買取参考価格 | 40000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ボウモア蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ島ボウモア |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/52.5% |
「アイラの女王」というう異名を持つアイラ島最古のボウモア蒸溜所よりリリースされた、ワイン樽によるフィニッシュに焦点を当てたボウモアの限定シリーズ「ヴィントナーズ・トリロジー(Vintner’s Trilogy)」の第一弾ボトルです。
「ボウモア 18年 マンサニージャ シェリーカスク」は、アイラ島最古のボウモア蒸留所のバーボン樽で13年間熟成したのち、マンサニージャ・シェリーカスクで5年間後熟されて仕上がりました。
ワイン樽の影響を強く受けたコンセプトシリーズですが、アイラモルトの女王「ボウモア」独特のスモーキーでフルーティーな甘みや、塩味のあるキャラメル、熟したブラックカラントのノートがピートスモークとともに表現されたシングルモルトウイスキーとなっています。
ボウモア 18年 マンサニージャ シェリーカスクの歴史
ワイン樽でフィニッシュされたボウモアの限定シリーズ第1弾!
■ワインカスク由来の複雑な香味が楽しめる一本
「ボウモア 18年 マンサニージャ シェリーカスク」は、アイラ島で最も歴史が古いボウモア蒸留所よりリリースされたシングルモルトウイスキーです。
ボウモア蒸留所の造るウイスキーは「アイラの女王」と呼ばれており、上品で穏やかな味わいが魅力となっています。
中でも「ボウモア 18年 マンサニージャ シェリーカスク」はワインカスクでフィニッシュさせているのが特徴で、ボウモアの限定シリーズである「ヴィントナーズ・トリロジー(Vintners Trilogy)」の第1弾ボトルにあたります。
「ボウモア 18年 マンサニージャ シェリーカスク」はボウモア蒸留所の第一貯蔵庫にて、バーボンカスクで13年間熟成したのち、さらにマンサニージャ・シェリーカスクで5年間追加熟成させて仕上げました。
もともと「ヴィントナーズ・トリロジー(Vintners Trilogy)」はワイン樽の影響を強く受けたシリーズで、アイラモルト独特のピーティーさや潮の香りと調和した複雑な味わいに仕上がっているのが特徴です。
果実感あふれるフルーティーな甘さと塩キャラメルのような味わい、それに熟したブラックカラントがスモークされたピートが効いたアイラモルトの双方の魅力を詰め込んだシングルモルトウイスキーとなりました。
2017年に発売された「ヴィントナーズ・トリロジー(Vintners Trilogy)」シリーズは2018年に完結を迎え、第1弾だった「ボウモア 18年 マンサニージャ シェリーカスク」は特に人気があります。
■アイラモルトの個性となるピートとは?
兵庫県淡路島とほぼ同じくらいの面積を持つスコットランドのアイラ島は、8つの蒸留所が建ち並ぶことから別名「ウイスキー島」と呼ばれています。
島の各地に豊かな湿地帯が広がり、ピート(泥炭)を至るところで見つけることができます。
ピートとは気温が低く乾燥した沼地に自生した植物の堆積が、十分に分解されずに濃縮して残ったもののことです。
簡単にいうと泥の形をした石炭の一種で、湿地帯の表層に多く見られるのが特徴です。
石炭ほどの火力はないものの乾燥させて使用すれば立派な燃料源となるため、アイラ島に住む人々の日常生活にも欠かすことができません。
スコットランドではスコッチ・ウイスキーを製造する際、大麦を発芽させて麦芽にした後、麦芽の成長を止めるために乾燥させるという工程を経ます。
このときに使用する燃料がピートで、アイラ島の蒸留所では麦芽の香り付けにもピートを用いることから、あの強烈なピート香が生まれるのです。
ピートは炭化する過程が短く炭化に時間もかからないため、単純な条件でも簡単に出来上がるという性質を持っています。
特に湿地帯が多いアイラ島でピートがなくなるということは皆無に等しく、今後もピート香の効いたウイスキーが造られ続けることは間違いありません。
またピートはウイスキー用の麦芽造りに使用されることが多いため、スコットランドにしかないように思われがちです。
しかし日本でもピートが採掘できるところがあり、主に北海道を中心に北日本に広く分布しています。
■ニッカウヰスキーもピートを採掘している
ピート(泥炭)は燃料にはなるものの不純物が多く、炭素の含有量が低くて水分の含有量が多いといういわば質の悪い燃料といえます。
日本では工業用燃料としての需要はほとんどありませんが、唯一太平洋戦争末期だけは貴重な燃料源として活躍しました。
ニッカウヰスキーでは自社用として北海道の石狩平野でピートの採掘を行っていますが、採掘の規模は大変小さいものです。
大麦を発芽させて麦芽にし、麦芽の成長を止めるために乾燥させるときも、ピートを100%燃料に使用することはありません。
多くの場合は他の燃料と併用しており、特に日本のウイスキー製造メーカーでは香り付け用という意味合いが強い傾向が見られます。
アイラモルトのように仕込み水にもピートが染み込んでいるほど強烈なウイスキーは、日本人にはあまり受け入れられないといっても良いでしょう。
少しずつですがアイラモルトウイスキーの人気が高まりつつあるものの、それでも苦手とするウイスキー愛飲家が多く見られます。
そのためニッカウヰスキーやサントリーでは、ピートを使用しないノンピートウイスキーも製造しています。
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