お酒買取なら大阪のネオプライス

アイラモルトの女王の名にふさわしい優雅な味わいが魅力にボウモア

■ボウモアの良さを凝縮したシングルモルトウイスキー

「ボウモア 25年 スモールバッチ リリース」はスコットランドにある蒸留所の中で1番目か2番目に古く、アイラ島では最も古いとされるボウモア蒸留所が醸造したシングルモルトウイスキーです。
ボウモア蒸留所の第1貯蔵庫は海抜0m以下の波しぶきが打ち寄せる岩盤に建っており、海が荒れたときには貯蔵庫の床が海水で満たされてしまうほどの貯蔵環境です。
そんな中でも最適な貯蔵環境を維持し、海の香りを呼吸しながら25年の時を経て長期熟成されたボウモアは、「アイラモルトの女王」と呼ぶにふさわしい仕上がりとなりました、アイラモルト特有の個性であるスモーキーさにボウモアならではのフルーティーさがマッチし、さらにはハチミツのような甘くて優雅な香りも溶け合った実に見事なバランスです。
「ボウモア 25年 スモールバッチ リリース」では最低25年熟成させたシェリーカスクの原酒とバーボンカスクで熟成させた原酒をヴァッティングさせているのが特徴です。
長期熟成のモルトが生み出す威厳を感じさせる重厚感と、伝統的製法を守り続けるなボウモアらしいフルーティーな味わいが堪能できる逸品に仕上がりました。
甘みと酸味、苦みがそれぞれ控えめになっているため、ストレートやオンザロックでいただくと美味しさが際立ちます。
シェリー由来のドライフルーツの果実感とアイラモルトらしい力強いピート香が活きた、琥珀色をした美しくて穏やかなボウモアが楽しめることは間違いありません。

■世界がその品質を認めたボウモアのウイスキー

「ボウモア 25年 スモールバッチ リリース」は2016年に開催された「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ（ISC）2016」では、ウイスキー部門において見事銀賞に輝きました。
「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ（ISC）」とは毎年イギリスで開催される国際的にも有名な酒類品評会のことで、イギリスの酒類専門出版社の「ドリンクス・インターナショナル」が主催者となっています。
審査にあたるのは世界各国にあるウイスキー蒸留所のブレンダーやディスティラーなどで、実際にブラインド・テイスティングを行って審査されることから大変権威のある賞といわれています。
2016年に「ボウモア 25年 スモールバッチ リリース」が銀賞を受賞したことから、これまでアイラモルトを敬遠していた人が大きな興味を持つようになりました。
アイラモルトといえば焚きつけたピートの香りが強烈で、その上海藻由来のヨード臭や海藻などによる塩辛さなどが複雑に絡み合ったウイスキーとして知られています。
しかしボウモアはアイラモルトの強烈さと比較的煙っぽい味わいが穏やかなものの両面を持っているため、飲みやすいアイラモルトとなっているのが特徴です。
「ボウモア 25年 スモールバッチ リリース」はそのことを広く世界に知らしめる存在になったといっても過言ではありません。

■ボウモアのオフィシャルボトルの中でも長期熟成ものは貴重

「ボウモア 25年 スモールバッチ リリース」は25年の長期熟成となっており、ボウモア蒸留所が造り出すオフィシャルボトルの中でも大変貴重な銘柄です。
ボウモアは15年を過ぎるとフルーティーなアロマとフレーバーを生み出すのが特徴で、「ボウモア 25年 スモールバッチ リリース」もトロピカルフルーツを思わせる仕上がりとなっています。
またアイラモルト特有の個性であるピートの効いたスモーキーなフレーバーも健在ですが、ドライフルーツなどのフルーティーさが調和してくれるおかげで、初心者にも大変飲みやすいアイラモルトとなっています。
また「ボウモア 25年 スモールバッチ リリース」を一口含めば、化粧品を思わせる穏やかなパフュームの香りがほんのりと広がるのもボウモアが愛されている理由の一つです。
「ボウモア 25年 スモールバッチ リリース」を注いだグラスを回してスワリングするとフルーティーな香りがフローラルな香りに変わりますので、その微妙な違いも楽しんでみてください。