menu list買取商品 - ボウモア 34年 1971
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ボウモア 34年 1971の高価買取致します
ボウモア 34年 1971のご紹介
買取参考価格 | 350000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ボウモア蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ島ボウモア |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/51% |
「アイラモルトの女王」と呼ばれ、シングルモルトを語る上で欠かせない銘柄と言えば、日本でも有名なボウモアです。
アイラ島最古のボウモア蒸留所は港のすぐそばに位置しているため、特長として潮っぽい風味があり、フルーティな甘さも感じることができるとても複雑な味わいが魅力となっています。
「ボウモア 34年 1971」は、ボウモア蒸留所で1971年に蒸留され、シェリー樽で34年間ゆったりと熟成し、2005年にわずか960本限定で発売された貴重なボトルです。
アイラ独特の個性でもある磯の香りが漂う、温かみのあるコクとバランスが素晴らしい気品あふれるフレーバーをお楽しみいただけます。
ボウモア 34年 1971の歴史
販売数わずかの世界中で人気の貴重なボウモア
■長期熟成が育んだ絶妙なバランスが楽しめる一本
「ボウモア 34年 1971」はスコットランド・アイラ島にあるボウモア蒸留所で、1971年に蒸留されたウイスキーです。
その後シェリーカスクで34年間もの歳月をかけて静かに熟成を続け、2005年にボトリングされて販売されました。
発売本数は世界でわずか960本だったことや限定販売品だったこともあって大変貴重な銘柄となっています。
ほどよい厚みを持つボディと注いだ瞬間に香り立つフローラルなアロマ、それにアイラモルトらしい潮の香りが絶妙のバランスを醸し出した仕上がりです。
ボウモアならではの柔らかくて温かいコクのあるフレーバーが心地よい余韻を残し、アイラモルトウイスキーの魅力を余すところなく伝えてくれます。
個性が強いウイスキーとして知られるアイラモルトですが、これまで飲んだことがないというウイスキー愛飲家を満足させることは間違いありません。
アイラモルトウイスキー初心者には、炭酸水で割ったハイボールなどで飲むのもおすすめです。
■アイラモルトウイスキーが持つ個性とは
スコッチ・ウイスキーの中でも際立った個性を放つアイラモルトウイスキーですが、ほかのスコッチ・ウイスキーの産地と比べて一体どこが違うのでしょうか。
まず一つはアイラ島の自然と気候が大きく関係しており、メキシコ湾流の影響を受けるため、気候はスコットランドよりも穏やかとなっています。
その一方で冬の大西洋から吹き付ける風は凄まじく、時にさまざまな問題を引き起こすことも珍しくありません。
10月以降にアイラ島を訪れる予定がある場合は、飛行機やフェリーの欠航・遅延は覚悟しておいたほうが良いでしょう。
アイラ島の面積は日本の淡路島とほぼ同じくらいで、豊富なピート(泥炭)を含む湿地帯が一面に広がります。
アイラ島では古来からピートを切り出して乾燥させ、家庭での燃料に使用してきました。
ウイスキーの乾燥にも当然のように乾燥させたピートを燃料に用い、ピートが溶け込んだ水を仕込み水に使用します。
大西洋から吹き付ける乾燥室でウイスキーの麦芽にピートを焚きつけることで、あの独特のスモーキーさと潮の香りが吹き込まれます。
さらに貯蔵庫にも海藻や潮の香りを含んだ風が入りこみ、熟成中のウイスキーに浸透していきます。
こうして焦げたようなピートの香りと薬品を思わせるヨード臭、それに塩辛さが混在した個性豊かなアイラモルトが誕生するのです。
アイラモルトウイスキーで一番の人気を誇るのはラフロイグ蒸留所が造る「ラフロイグ」で、「アイラモルトの王」と称されています。
男性的な力強さと重厚感を持ち合わせており、まさに「キング・オブ・アイラ」と呼ぶにふさわしい存在です。
片や「アイラモルトの女王」と呼ばれるボウモア蒸留所が造るボウモアは、繊細な味わいと柔らかな口当たりからアイラモルトウイスキー入門酒として人気を集めています。
ノンピートのウイスキーが人気のジャパニーズ・ウイスキーを嗜んでいる人にとっては、「クイーン・オブ・アイラ」のボウモアでも刺激が強いかもしれません。
しかし世界中に熱烈なファンを持つアイラモルトウイスキーは、一度は味わってみたいウイスキーといっても良いでしょう。
またアイラ島にある蒸留所にはそれぞれ固定のファンが付いていますので、蒸留所ごとにアイラモルトウイスキーを飲み比べてみてはいかがでしょう。
■ジャパニーズ・ウイスキーとの対比
繊細で優雅な味わいが特徴のジャパニーズ・ウイスキーに対して、アイラモルトウイスキーははっきりとした個性を前面に打ち出してくるウイスキーといえます。
まさに対極に位置するかのような2つのウイスキーですが、どちらも甲乙つけがたい魅力があることだけは確かです。
その日の気分によってジャパニーズ・ウイスキーとアイラモルトウイスキーの違いを楽しみながら、ゆっくりと琥珀色の液体で喉を潤せば、まさに至福のひと時が過ごせるに違いありません。
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