menu list買取商品 - ブッシュミルズ ブラックブッシュ
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ブッシュミルズ ブラックブッシュの高価買取致します
ブッシュミルズ ブラックブッシュのご紹介
買取参考価格 | 1300円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ブッシュミルズ蒸溜所 |
地方 | アイルランド島 |
地区 | アントリム州 |
分類 | ブレンデッドウイスキー |
タイプ | 700ml/40度 |
北アイルランドアントリム州にある小さな町で1608年に創設し、400年以上の歴史を誇る世界最古のブッシュミルズ蒸留所でつくられるアイリッシュウイスキー「ブッシュミルズ(BUSHMILLS)」は、大麦麦芽(モルト)と伝統製法の3回蒸留を守り続け、独自の個性を放つウイスキーとして根強いファンを獲得しています。
定価2,300円の現行品「ブッシュミルズ ブラックブッシュ(BUSHMILLS BLACK BUSH)」は、オロロソシェリーの古樽とバーボン樽で最長7年長期熟成させたモルト原酒を80%以上使用し、香り高い少量生産のグレーンウイスキーとブレンドしています。
シェリー樽熟成に由来する濃い琥珀色で、円熟した果実がフルーツケーキのような香りを放ち、シルキーでスムースな口当たりと奥深い味わいが芳醇でブレンデッドウイスキーとは思えないほど華やかでスイートな余韻へと導きます。
※テイスティンググラス付きギフトボックス、1980年代オールドボトル(750ml)などは買取価格が異なります。
ブッシュミルズ ブラックブッシュの歴史
歴史深い記録と一貫したこだわりが光るアイルランドの銘酒
■世界最古のブッシュミルズ蒸留所がある街
北アイルランド最北部に位置する人口約1,300人ほどの小さな村に設立されたブッシュミルズ蒸溜所は、記録上1608年にウイスキーの蒸留を始めたとされていますが、実際にはそれよりもさらに古い可能性があると言われているほど、この地で長い歴史を誇るオールド・ディスティーラリーとして今日まで稼働を続けています。
村の名前をそのまま蒸留所名にしているブッシュミルズ。
その名の由来は、村の近くを流れるブッシュ川と17世紀初めに建てられた大きな水車小屋からきています。
ブッシュミルズ村はもともと紡績産業が盛んな地域で、紡績工場が数多くあったのだとか。
1608年、当時のイングランド国王ジェームズ1世が、アントリム州の領主サー・トーマス・フィリップスに蒸溜免許を与えた記録が残されています。
ブッシュミルズが正式にウイスキー蒸留所として稼働し始めたのは、1784年になってから。
一般的に「世界最古の蒸留所」と言われていますが、実際には「世界最古の蒸溜免許を取得した由緒ある土地にある蒸留所」と言った方が正しいでしょう。
残念ながら設立から約100年後となる1885年に火災で蒸留所を焼失するという事態に見舞われますが、再建の際に「ウイスキー蒸留所建築のカリスマ」と言われていたスコットランドの建築技師チャールズ・ドイグ氏へ依頼したことで、現在に至る風光明媚な蒸留所が造られました。
ドイグの設計によってヴィクトリア時代に設立されたブッシュミルズ蒸留所の外観は、仏塔のように尖がった形状のパゴダ屋根がひときわ目を引く麦芽の乾燥塔が2棟並んでいるのが特徴的。
緑園風景に囲まれた北アイランドの地で、古き良き魅力とデザイン性、そして麦芽乾燥の効率化を可能にしたこの蒸留所は、街でも1番の観光名所となっています。
アイルランドで最古の銀行「バンク・オブ・アイルランド」から蒸留所の創業400年を記念して発行された紙幣が存在することからも、ブッシュミルズ蒸留所がいかにアイルランド国民から親しまれているかということを窺い知ることができます。
■アイリッシュの伝統とこだわりの製法
ブッシュミルズがこれほど長い間生き残ってこられたのは、もちろん、優れた仕事をしてきたからにほかなりません。
年月の経過とともに設備こそ変われど、ウイスキーづくりに対する一貫した姿勢は、アメリカがまだ植民地だった時代から今日まで変わらぬ味わいのシングルモルトを生み出すことを可能にしているのです。
アイリッシュウイスキー伝統の3回蒸留を施すブッシュミルズ蒸溜所では、原料に地元アイルランド産の大麦麦芽(モルト)を100%使用することにこだわり、スムースな飲み口を目指すためノンピートで仕上げています。
仕込み水には、蒸溜所のほど近くを流れるブッシュ川の水源「セント・コロンバの泉」から、清冽な軟水を直接引き入れて使用。
2007年にはステンレス製マッシュタンとウォッシュバックを新しく導入し、地元産の麦芽を丁寧に糖化したあと約50時間かけて発酵させ、アルコール度数約8%のもろみに仕上げているのだとか。
蒸留所にはウォッシュスチルが4基、スピリッツスチルが5基あり、アイリッシュを特徴づける3回蒸留を取り入れてスコッチよりもライトで雑味のないすっきりした味わいを生み出しているのです。
■スタンダートと違うブラックブッシュの魅力とは?
ブッシュミルズには、スタンダード商品からバーボン樽で10年以上熟成した「シングルモルト10年」、バーボン樽とオロロソシェリー樽、マルサラワイン樽を用いてトータル12年以上熟成させた「シングルモルト12年」、バーボン樽とオロロソシェリー樽で19年以上、その後マディラ樽で2年間熟成させた長期熟成「シングルモルト21年」など、様々な木樽を駆使した個性豊かで安定した品質のウイスキーを提供し続けています。
数あるラインナップの中でも、「ブッシュミルズ ブラックブッシュ」はフルーツケーキのような果実香と華やかでやさしい余韻で一番バランスが取れていると評価も高く人気です。
通称「ホワイトブッシュ」と呼ばれるスタンダードボトルに使われているモルト原酒の使用比率は約50%。
バーボン樽熟成の原酒のみを使用していることから、3回蒸溜に由来するまろかやかな飲み口にやさしいバニラやクリームブリュレのような香りが特徴となっています。
一方、オロロソシェリー樽とバーボン樽で最長7年長期熟成させたモルト原酒を80%以上使用し、少量生産されたリッチタイプのグレーン原酒を合わせた「ブラックブッシュ」は、スタンダードよりも色が濃く、重厚な味わいを楽しめるボトルとなっています。
クセがなく香りも控えめなブッシュミルズらしい穏やかな味わいは、アイリッシュビギナーにも受け入れやすく、700mlで定価2,000円とコストパフォーマンスにも優れているため、普段飲みにも選びやすいと人気です。
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