menu list買取商品 - ブッシュミルズ シングルモルト 10年
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ブッシュミルズ シングルモルト 10年の高価買取致します
ブッシュミルズ シングルモルト 10年のご紹介
買取参考価格 | 1900円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ブッシュミルズ蒸溜所 |
地方 | アイルランド島 |
地区 | アントリム州 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/40度 |
伝統3回蒸溜製法を守り続けて400年以上の歴史を誇るブッシュミルズ蒸留所は、世界五大ウイスキーに名を連ねるアイリッシュウイスキーの代表的な銘柄です。
「ブッシュミルズ シングルモルト 10年」はノンピートの大麦麦芽(モルト)のみを使用したスタンダードなシングルモルトウイスキー。
最低10年以上バーボン樽で熟成されており、ほかの熟成ボトルよりもシンプルですが樽由来のコク深いハチミツやバニラの甘さ、濃厚なチョコレートの要素がバランスよくミックスされたブッシュミルズのハウススタイルがわかりやすい1本となっています。
シングルモルトの現行ラインナップは10年以外に、12年、16年、21年とありますが、それぞれ熟成年数だけでなく風味に大きく影響を与える熟成樽が異なるのもブッシュミルズ シングルモルトの特長です。
アルコール度数40%の700mlボトルで定価は3,500円と、長期熟成シングルモルト・アイリッシュウイスキーとしてはお手頃なのも魅力です。
ブッシュミルズ シングルモルト 10年の歴史
アイルランドの伝統が息づく正統派ウイスキー
■アイリッシュは世界5大ウイスキーのひとつ
世界各国でつくられている蒸留酒のひとつ、ウイスキー。
有名なビールの生産国に挙げられるドイツでは、ウイスキーの原料となる大麦の栽培が盛んに行われていることもあって少量ながらもウイスキーづくりが行われていますし、ブランデーが主流なフランスやイギリスの植民地時代にレシピが伝えられたというインドやアフリカでも、レベルの高いウイスキーを生産しています。
とりわけ世界でも主要な生産地とされているスコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、日本は「世界の5大ウイスキー」と称されており、各国それぞれに異なる製法と味わいは世界中のウイスキーファンを魅了してやみません。
かつては、「シングルモルトの聖地」と呼ばれるスコットランド産スコッチウイスキーよりも多くの蒸留所があったというアイルランド産の「アイリッシュウイスキー」は、つい最近まで「ブッシュミルズ」「ミドルトン」「クーリー」というわずか3つの蒸留所がすべてのウイスキー産業を担っていました。
しかし、近年では小規模な造り手によるクラフトウイスキーがブームの兆しを見せており、「ティーリング」や「ディングル」などいつくかの新しい蒸留所が誕生しています。
アイリッシュウイスキーを語る上で外すことができないのが、巨大なポットスチルで3回蒸留を行う伝統的な製法。
この3回蒸留によって穀物由来のフレーバーをまろやかにし、優しい香りと飲みやすい口あたりに仕上がるのです。
■アイリッシュウイスキーのスタイル
アイルランドでは4種類の異なるタイプのウイスキーがつくられていますが、どれも独自の個性が光る銘柄が多いと言えるでしょう。
たとえば、ピュアポットスチルウイスキー。
原料に大麦麦芽と未発芽の大麦を使用し、ポットスチルで蒸留した芳醇な味わいで、妖精レプラコーンと同じくらい「アイルランドらしさ」を体現している存在です。
また、トウモロコシを主流の原料にするグレーンウイスキーは連続式蒸留器でつくられており、モルトやピュアポットスチルウイスキーに比べると軽やかな味わいが特徴的。
有名なアイリッシュウイスキーの銘柄であるジェムソンやパワーズ、パディやブラックブッシュなどのブレンドにも用いられています。
ブルミッシュ蒸留所やクーリー蒸留所で100%の大麦麦芽からつくられているシングルモルトウイスキーは、ジャパニーズからスコッチまで幅広い産地で生産されている人気のタイプですが、ピートを焚かない麦芽からつくられているのが大きな特徴。
アイリッシュウイスキーのブレンドには、それぞれアイルランド特有の製法でつくられたグレーンにピュアポットスチル、またはシングルモルトを混ぜ合わせています。
世界中のファンから親しまれているアイリッシュウイスキーは、基本的に口当たりが良くて飲みやすいスタイルなので、年齢や性別を問わず幅広い層に好まれています。
■アイルランド発祥のホットカクテル「アイリッシュコーヒー」
まるでハートやリーフアートが描かれていそうなスチームミルクのように、深い琥珀色の液体にホイップクリームを浮かべたカクテルがあるのをご存知でしょうか。
アイリッシュウイスキーをベースにつくるホットカクテル「アイリッシュコーヒー」は、温めたグラスに白ザラメを入れ、そこにアイリッシュウイスキー、ホットコーヒーの順番で優しく注ぎ、最後にホイップクリームを浮かべたら完成です。
コーヒーの苦みに加わるウイスキーの芳醇な香りと、冷たいクリームの甘さは対照的なようで見事なマッチング。
温かさと冷たさ、甘味とコクが混ざり合っていく感覚を愉しめるのがおいしさの秘密でもあります。
アイルランドを発祥とする「アイリッシュコーヒー」の起源は、1942年まで遡ります。
アイルランドの水上にあるフォインズ飛行場のパブでシェフをしていたジョー・シェリダンの心遣いから生み出された身も心もホットする温かいタイプのカクテルで、冬の定番として親しまれています。
アイルランドの水上飛行場で、寒さに凍えながら出発を待つ乗客に少しでも体を温めてもらおうというシェフの優しさから考案されたホットカクテル「アイリッシュコーヒー」は、1940年に開港したシャノン空港でも提供されたことで、アイルランド名物として広く知られるようになりました。
現在、シャノン空港にはアイリッシュコーヒーの創案者であるシェフ・シェリダンを記念した「ジョー・シェリダン・カフェ」が設けられており、当時のままのレシピでつくられた温かいアイリッシュコーヒーをいただくことができます。
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