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カミュ ブックシリーズ マスターズコレクション ルノワール アフターザバス 裸婦像

■カミュ ブックシリーズ マスターズコレクション ルノワール アフターザバス 裸婦像の特徴

カミュ ブックシリーズ マスターズコレクション ルノワール アフターザバス 裸婦像はカミュが誇る高品質なこだわりのコニャックを、世界的な人気を誇るルノワールの代表作である「アフターザバス 裸婦像」をデザインした本の形をしたボトルに納めた限定品です。
ブックシリーズはフランスの伝統工芸であるリモージュ焼きの本の形をした白い陶磁器に、世界の名画や歴史的な出来事、世界の名所などのデザインを絵付けし、職人が一つひとつ手作りした特製のボトルにコニャックをボトリングしたものです。
カミュのコニャックファンはもちろん、インテリアとして飾りたい人や美しいボトルや描かれたデザインを楽しみたいコレクターにも非常に人気が高くなっています。
ボトルの美しさや珍しさで、コニャックプラスαの価値を持ち、市場では高値取引がなされることも少なくありません。
特に名画シリーズは絵画のコレクターなどにも人気が高く、インテリアとしてのニーズも高いことから、流通価格が高めです。
カミュ ブックシリーズ マスターズコレクション ルノワール アフターザバス 裸婦像のボトルに絵付けされたルノワールは（1841年生~1919年没）は、フランスを代表する印象派の画家で風景画や花などの静物画や人物画を描いています。
初期の作品は新古典主義のアングルやロマン主義ドラクロワ、印象主義のモネらの影響を受けていますが、後年は古典絵画の研究を通じて画風に変化が見られるようになります。
晩年は女性の美を追求した肖像画の製作に目覚め、「アフターザバス」を代表する豊満な裸婦像をはじめとする人物画に独自の境地を開きました。
人気のルノワールの作品が高品質で鮮やかな絵付けで知られるリモージュ焼きのボトルに描かれているので、コレクターにとっても、とても魅力的なシリーズです。
しかも、中に詰められたコニャックも、カミュの4代目当主であるジャンポール・カミュが年代物を含む原酒を吟味し、代々受け継がれてきたノウハウを駆使してヴァッティングした味わい深いコニャックであるため、カミュの愛好者やコニャックファンからも人気があります。

■カミュ家の家族経営の伝統

カミュはジャン＝バチスト・カミュがフランスのコニャック地方で、1863年に設立したコニャックメーカーで、現在では世界最高ランクのコニャックと評されるまでになり、知名度も高いトップブランドへと成長しています。
特徴的なのが、創業から150年以上経った現在でも家族経営が続けられていることです。
蒸溜所や醸造所は規模の大小を問わず、長い歴史の中では後継者が途絶えて買収や売却が行われる場合や家族以外の人が引き継ぐケースが少なくありません。
特に世界5大コニャックメーカーにおいては、カミュが唯一、家族経営を続けているメーカーとなり、初代から現在で5代目となっています。
ジャン＝バチスト・カミュを引き継いだのは、2人の息子です。
長男のエドモン･カミュはブランドの知名度アップに努め、次男のガストン･カミュは海外販売に力を入れました。
その結果、ロシア皇帝であるニコライ2世のお気に入りとなり、ロシア宮廷御用達コニャックとして指定を受け、世界へとカミュのブランドと信頼を知らしめることにつながりました。

■ブックシリーズの始まり

自社農園で栽培されたぶどうを使う、こだわりのコニャックの伝統を守りながらも、ほかにはない独創的なボトルの製品をリリースするなど画期的な取り組みを始めたのがガストンの息子であり、3代目となるミッシェル･カミュです。
ブックシリーズに代表されるリモージュ焼きのボトルをはじめ、バカラクリスタルカラフに詰めたコニャックなどをリリースし、愛好者のためのコニャックから、ギフトアイテムとしてのコニャックという新しい市場を切り開いていきました。
さらにカミュ ブックシリーズ マスターズコレクション ルノワール アフターザバス 裸婦像のブレンダーとなったのは、1945年生まれ、4代目となるジャン＝ポール･カミュです。
ジャン＝ポール･カミュは1977年にマスターブレンダーとしてカミュに入社して以降、アジア市場を切り開くなどの功績を残しました。