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おしゃれなカミュ ブックシリーズ デスティネーションコレクション アメリカ 自由の女神

■カミュ ブックシリーズ デスティネーションコレクション アメリカ 自由の女神の特徴

カミュ ブックシリーズ デスティネーションコレクション アメリカ 自由の女神はフランス屈指のコニャックメーカーであり、世界最高峰との評価が高いカミュで人気のブックシリーズの限定ボトルです。
ブックシリーズはカミュのこだわりのコニャックを、本をかたどったフランスのリモージュ地方特産のリモージュ焼きの絵付け陶磁器ボトルに納めたシリーズとなっています。
アメリカの自由の女神や万里の長城など世界の名所を描いたボトルやハワイやオーストラリアなど人気の観光都市の風景を描いたボトル、ゴッホやルノワールなど世界的な画家の代表作を描いたボトル、コロンブスのアメリカ大陸発見やフランス革命などの歴史的な出来事を題材にしたボトル、フランスの英雄であるナポレオン皇帝をモチーフにしたボトルなど、さまざまなラインナップがあります。
コニャックのファンのみならず、高品質で美しいオリジナルの絵付きボトルを求めてコレクターも増えており、市場にて高値で取引されているボトルも少なくありません。

■カミュの歴史

カミュはジャン＝バチスト・カミュによって1863年にフランスのコニャック地方で設立された、コニャック製造メーカーです。
高品質なコニャック造りにこだわり、「ぶどう作りから口に入るまで」という強い信念のもと、最高品質のコニャックを届けることをモットーにしています。
コニャック地方の中でも、ぶどう栽培に適したボルドリー地区に自社農園を開設し、ユニ･ブラン種、フォル･ブランシュ種、コロンバール種などのぶどうを栽培するところからスタートしているのです。
徹底したこだわりを伝承すべく、代々にわたり家族経営が続けられており、現在は5代目、150年以上の歴史があります。
大手メーカーになるほど、他人資本が入り込んだり、ほかのメーカーに買収されるなどの歴史を繰り返したり、オーナーとブレンダーが切り離され、所有と経営の分離が起こることが少なくありません。
ですが、カミュは世界屈指のコニャックメーカーになった今でも子から孫へと代々受け継がれており、大手コニャックメーカーの中では唯一の家族経営ブランドとなっています。

■ブックシリーズに関わりが深い3代目と4代目

コニャック愛好家から、美術品などのコレクターに至るまで幅広い層に人気を博しているブックシリーズの生みの親は3代目となるミッシェル･カミュ （1911年～1985年）です。
初代の孫にあたり、1932年の21歳のときにカミュに入社しました。
第二次世界大戦や冷戦などの世界を揺るがす時期を超え、世界が戦後復興や成長で盛り上がりを見せ、海外旅行者や海外出張者が増えていく中で、免税市場に目をつけます。
1960年代初頭には世界各国の免税店でコニャック販売をスタートさせました。
自身でたしなむためのコニャックに加え、海外旅行土産や海外出張土産として手に取ってもらえるギフト商品を生み出そうと考えた彼は、ブックシリーズに代表されるリモージュ焼きのボトルや、バカラクリスタルカラフに詰めたコニャックを売り出します。
彼の画期的で独創的なアイディアはこれまでの購買層から幅広い層へと拡大することにつながり、免税市場におけるリーディングブランドとして、現在でも不動の地位とシェアを守り続けているのです。
そして、カミュ ブックシリーズ デスティネーションコレクション アメリカ 自由の女神のブレンダーも務めた4代ジャン＝ポール･カミュ （1945年生～）は1977年、32歳のときにマスターブレンダーとしてカミュ社に入社しています。
4代目当主を引き継いだ彼は、経済成長を遂げて消費意欲が旺盛となったアジア市場へと乗り込み、日本と韓国でリーディングブランドとしての地位を確立しました。
新たなアイディアや時代の先を見据える力で、グローバル市場をターゲットにし、世界的なシェアを拡大し続けています。