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人気が高いカミュ ブックシリーズ コロンブス アメリカ大陸発見500周年 記念ボトル

■カミュ ブックシリーズ コロンブス アメリカ大陸発見500周年 記念ボトルの特徴

カミュ ブックシリーズ コロンブス アメリカ大陸発見500周年 記念ボトルはカミュで人気のブックシリーズの1作として、コロンブスによるアメリカ大陸発見から500周年を記念して発売されたコニャックです。
コレクター用のブック型デキャンタは手作りのリモージュ焼きの22金仕上げとなっており、歴史的な出来事であるコロンブスの大航海を描いた限定番号付となっています。
歴史上に名を残す偉大な探検家であるクリストファー・コロンブスはイタリアのジェノバ出身で、ポルトガルからスペインへと渡り、スペイン王室の支援を得て、大航海の旅に乗り出します。
サンタ・マリア号、ビンタ号、ニナ号の三隻の大船団を組み、その当時はまだ未知の領域であった大西洋へと、1492年に大航海へと乗り出しました。
ブックシリーズはフランスの上質なリモージュ焼きで造られた本の形をした真っ白な陶器ボトルに、世界の名画や歴史的な出来事などをデザインしたシリーズですが、コロンブス アメリカ大陸発見500周年 記念ボトルには表側にサンタ・マリア号、裏側にビンタ号、ニーニャ号とコロンブスの肖像画が美しく描かれています。
中身のコニャックはカミュの4代当主であるジャン・ポール・カミュ自身が自ら吟味してブレンドした貴重な年代物が納められています。
カミュ ブックシリーズはコニャックとしての価値が高いのはもちろんですが、美しいボトルがコレクターにも人気で、絵柄のデザインによっても市場価値が異なるほどです。
歴史的な出来事を描いた絵柄には「フランス革命」や「チャールズ皇太子＆ダイアナ妃」などもありますが、コロンブス アメリカ大陸発見500周年 記念ボトルは、ブックシリーズの中でも、世界の名画シリーズに次いで人気が高い一本です。

■カミュの歴史とこだわり

カミュは1863年にジャン＝パティスト・カミュが設立したコニャックメーカーです。
コニャックはブランデーの中でも、フランスのコニャック地方で造られる最高レベルのブランデーだけが名乗れる名称です。
カミュはコニャック地方の最小地域であり、高品質なぶどうが穫れると言われるボルドリー地区に設立されました。
ボルドリー地区に自社農園を持ち、ぶどう造りから品質にこだわり、世界最高のコニャックとしての地位を確立しています。
ロンドン国際ワイン＆スピリッツ コンペティションに過去3度出品したことがありますが、いずれも金賞を受賞する快挙を得ているのです。
現在は5代目にあたりますが、有名な大手コニャックメーカーの中では唯一、代々家族経営が受け継がれているメーカーであり、コニャックが秘める無限の豊かさを独自のスタイルで表現し続けてきました。
中身のコニャックは伝統製法や品質に徹底的にこだわりながら、ほかにはない形状のボトルや美しいパッケージデザインで、独自スタイルを確立してきたのです。

■ブックシリーズの特徴

ブックシリーズをはじめとする個性的なボトルは、3代目当主であったミシェル・カミュによって生み出されたものです。
彼のアイディアのもと、次々と個性的で美しいボトルに入ったコニャックがリリースされていったのです。
その結果、コニャックファンだけでなく、インテリアやギフトとして買い求める人やギフトとして贈りたい人のニーズを集めることになりました。
その結果、世界最高峰のコニャックのカミュとして名を馳せていたのにプラスして、ギフトとしてのカミュという市場価値も確立させたのです。
世界でも珍しくなった家族経営で伝統を受け継ぎながらも、歴代当主による革新的なアイディアやビジネスの手腕により、カミュは世界に愛されるコニャックブランドとして君臨しています。
4代目当主となったジャン・ポール・カミュの1980年代においては、カミュの代表的ブランドであるカミュ・ナポレオンが、世界で最も売れているコニャックとしての実績を残したほどです。