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名画楽しむカミュ ブックシリーズ マスターズコレクション ルノワール ムーランギャレット

■カミュ ブックシリーズ マスターズコレクション ルノワール ムーランギャレットの特徴

カミュ ブックシリーズ マスターズコレクション ルノワール ムーランギャレットは世界最高峰と評価されるコニャックメーカーのカミュが、特製のボトルにルノワールの名画をデザインしたボトルに、こだわりのコニャックを詰めた限定品です。
ボトルはフランスのリモージュ地方の特産品である、高品質な陶磁器として名高いリモージュ焼き職人の手作りです。
22金の装飾が施されたブック型のデキャンタにルノワールの代表作である「ムーランギャレット」が絵付けされています。
コニャックは5代にわたって家族経営で伝統が受け継がれているカミュの、4代目当主であり、4代目マスターブレンダーであるジャン＝ポール･カミュが、希少なコニャック原酒を厳選して自らヴァッティングしたものです。
長きにわたって家族経営を続けていくのはなかなか難しい中、唯一の独立系家族経営大手コニャックメーカーとして、最も伝統を重んじながらも、オリジナルのボトルシリーズをリリースするなど、独創的なスタイルでも有名なコニャックメーカーとしても知られています。
カミュのコニャックは1863年の創業以来、今も昔もボルドリー産の自社農園のぶどうを使ったコニャックを最も重要な位置づけにしており、エレガントでパワフルなスミレの芳香とコシを感じながらもまろやかで上品な口当たりが特徴です。
ほかにはない際立った品質から、ロンドン国際ワイン＆スピリッツ コンペティションに3回出場し、毎回金賞を受賞するという実績を誇っています。

■ルノワールのムーランギャレットについて

カミュ ブックシリーズ マスターズコレクション ルノワール ムーランギャレットの特製ボトルの題材となった「ムーランギャレット」は、ルノワールが35歳のときの作品です。
美術展や名画集でも見かける機会が多いルノワールの代表作であり、印象派作品の中でも最も有名な名画に数えられる作品となっています。
そのため、カミュ ブックシリーズ マスターズコレクション ルノワール ムーランギャレットは、コニャックの愛好家だけでなく、ルノワールのファンや美術品のコレクターにも人気が高く、高値で流通することも少なくありません。
パリのモンマルトルの丘に実在したダンスホールの｢ムーラン・ドラ・ギャレット｣で実際に友人たちが楽しんでいる様子を、その場でデッサンして、すぐ近所にあった自分のアトリエで描き上げました。
友人たちの楽しむ様子から、絵を見る人にも幸せ感が伝わってくる作風で、1877年に開かれた第3回印象派展に出品されています。
出展した作品を見た、画家で絵画収集家のカイユボットが購入し、その後、オルセー美術館に寄贈されました。

■カミュの歴史とブックシリーズ

カミュはジャン＝パティスト・カミュがフランスのコニャック地方で1863年に設立したコニャックメーカーです。
以降、150年あまり、5世代にわたって家族経営を続けています。
大手コニャックメーカーの中では、長年にわたって家族経営を続けているのは唯一、カミュだけであり、最も伝統的な製法に基づき、昔ながらの高品質なコニャックが楽しめると人気のメーカーです。
一方で、歴代の当主が自社のブランドを強化し、世界の市場を視野に入れて成長を続けていくために、独創的な工夫や新進気鋭の取り組みにも果敢にチャレンジしているのも特徴です。
これも、初代であるジャン＝パティスト・カミュの独立心の強さや、時代を先取る先見の明が受け継がれているからにほかなりません。
常にコニャックが秘める無限の豊かさを独自のスタイルで追求し続けており、コニャックのみならず、ボトルにもこだわったブックシリーズが生み出されたのも、その一環です。
すべて集めたくなるようなコレクター心理を喚起する個性的なボトルは、3代目当主であるミシェル・カミュによって次々とリリースされ、コニャックをギフトとして活用する市場を切り開きました。
カミュ ブックシリーズ マスターズコレクション ルノワール ムーランギャレットのブレンドを行った4代目当主のジャン・ポール・カミュは、1980年代に最も売れたコニャックとしての地位を確立しています。