menu list買取商品 - カミュ プレジデント リザーブ
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カミュ プレジデント リザーブの高価買取致します
カミュ プレジデント リザーブのご紹介
買取参考価格 | 34000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | カミュ・ラ・グランド・マルク |
地方 | シャラント |
地区 | コニャック |
分類 | コニャック |
タイプ | 700ml/43度 |
1863年の創立以来、一族5世代にわたって受け継がれたフランス拠点の最大手コニャックメーカー「カミュ」よりリリースされた「カミュ プレジデント リザーブ(Camus Presidents Reserve)」です。
5代目当主のシリル・カミュ氏の誕生年でもある1971年の樽から、プティットシャンパーニュの原酒だけをブレンドせずそのままボトリングした逸品です。
数量限定で発売された特別なボトルには、シリアルナンバーが割り当てられ、シリル・カミュ氏の直筆サインが入れられております。
カミュ プレジデント リザーブの歴史
カミュの伝統を守りながら新しいものを採り入れることが期待される5代目に注目
■家族から家族へと伝えられて155年
家族経営のコニャック・メゾンというと、たいていは小規模なところが多いのですが、唯一家族経営のメゾンでありながら、5大コニャックブランドに名を連ねているのがカミュです。
なぜカミュがここまでの知名度を得、高品質のコニャックで世界中の人々に愛されてきたかを歴史から振り返ると、人材に恵まれたとしか言いようがないことに気づくでしょう。
創業者であるジャン・バディスト・カミュは、高い品質を守るためには力を合わせないといけないとして、同業者と手を組みますが、その後、家族だけでやっていく方針へと切り替えます。
コニャックの生産技術を持っている業者と、コニャック造りにおいて自分だけしか頼る者がいない状況とでは、家族経営のメゾンの方が不利だったはずですが、実はそうではなかったのです。
■連綿と続く優れた後継者たち
ジャン・バディスト・カミュの二人の息子、エドモンとガストンはそれぞれ違う分野で才能を発揮しました。
ガストンの息子のミシェルは、ガストンが開拓したロシアとの関係構築をより強固にしながらも、アメリカにも進出し、これまた成功を収めます。
さらにカミュの後継者たちはまだまだ優れた人材が続き、ミシェルの息子のジャン・ポール・カミュは、1980年代の日本に、ナポレオンという名のコニャックあることを大いに広めた実績があります。
カミュという名前は置き去りにされた感がありますが、日本人にとってナポレオンが特別な洋酒としてとらえられるようになったのは、4代目の功績と言えるでしょう。
■5代目はさらに才能多彩
アメリカの大学を卒業した、現在5代目当主を努めるシリル・カミュ氏は、穏やかでやさしそうな笑顔が印象的な人です。
5代目当主として社長を務める傍ら、ゼネラルマネージャーも兼ねており、さらにはマスターブレンダーでもあると言いますから、非常に多彩な人物が5代目としてカミュを守っていると言えます。
ただ、シリル・カミュ氏に関して言えば、守っているという言葉では物足りないところがあります。
今やたくさんの新しいものが登場し、ブームが巻き起こっては忘れ去られていく時代です。
その中にあって、コニャックにもブームが巻き起こっています。
これを一過性のものにするのではなく、いかにコニャックの味わいを知ってもらうか、そして何よりもカミュのコニャックのおいしさを知ってもらうにはどうすべきかが大事です。
■5代目当主が率いるこれからのカミュ
2004年に5代目を踏襲したシリル・カミュ氏は、伝統を守るカミュの歴代当主として、またある時は自身の配下にある組織に対して、決定権を持つゼネラルマネージャーとしての役職から物事を見る必要もあるでしょう。
さらには、マスター・ブレンダーとして、コニャック造りにも直接携わることもあるでしょう。
シリル・カミュ氏は、家族経営のメゾンとして1863年、初代ジャン・バディスト・カミュから連綿と続いてきた直系の先祖たちの教えを守りながら、時代の流れに従って、新しいものを作るという役目も託された、変革を担う最初の当主と言えるかもしれません。
それが、シリル・カミュ氏がいくつもの肩書きを持ち、経営からコニャック造りにおける知識まで、幅広く習得している理由なのではないでしょうか。
それだけ5代目はカミュを守りつつ、躍進させることに情熱を持って取り組んでいると言えます。
■5代目当主の要素が盛り込まれた特別なカミュ
カミュ プレジデント リザーブは、5代目当主にあたるシリル・カミュが生まれた1971年と同じ年の樽に入った、プティットシャンパーニュの原酒だけを、他の原酒とは一切ブレンドせずにボトリングして造った、特別なボトルを造って販売した数量限定品です。
ボトルの全てにシリアルナンバーが割り当てられている他、シリル・カミュ氏の直筆サインが入っているのも大きな特徴です。
これまでにもカミュはバカラ社製の特性のボトルを多く使い、ボトルの美しさにも定評がある一流コニャックブランドですが、当主の直筆サイン入りというのはおそらく過去に例がない試みでしょう。
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