menu list買取商品 - カナディアンクラブ C.C. 20年 デキャンタ
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カナディアンクラブ C.C. 20年 デキャンタの高価買取致します
カナディアンクラブ C.C. 20年 デキャンタのご紹介
買取参考価格 | 10000円前後
生産国 | カナダ |
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生産者名 | ハイラム・ウォーカー&サンズ社 |
分類 | モルト/グレーン |
タイプ | 750ml/40% |
「C.C.」の愛称で世界中で愛されているカナディアンウイスキーの代表格「カナディアンクラブ」です。
カナディアンウイスキーの頂点を極める、深くて滑らかな「カナディアンクラブ 20年」のおいしさをデカンタースタイルのボトルに詰め込みました。
深い琥珀色で、甘く華やかな香りと、ふくよかなコクは、良質なオーク樽に詰められ、20年以上もの長期間熟成させたウイスキーだけに与えられた円熟した味わいです。
カナディアンクラブ C.C. 20年 デキャンタの歴史
長期熟成の深い味わいが楽しめるカナディアンクラブ C.C. 20年 デキャンタ
■カナディアンクラブ C.C. 20年 デキャンタの特徴
カナディアンクラブ C.C. 20年 デキャンタはデキャンタスタイルのボトルの洗練されたボトルに、20年以上の長期間熟成ウイスキーを詰め込んだ味わい深いウイスキーです。
グラスに注げば、深い琥珀色で優雅な気持ちになり、良質なオーク樽で20年以上にわたって寝かされたことによる甘く華やかな香りとふくよかなコクが楽しめます。
カナディアンウイスキーの最高峰である、カナディアンクラブの円熟した味わいを堪能することができます。
■カナディアンクラブの歴史
カナディアンクラブの創始者であるハイラム・ウォーカーは、もともとはアメリカのミシガン州デトロイトで食料品店を経営していました。
事業で成功を収めていた彼には夢があり、憧れていたウイスキー事業を行いたいと考えていました。
ですが、当時のアメリカでは禁酒運動が盛んで、とてもウイスキー製造や販売に成功できる環境ではなかったのです。
そこで、隣国であるカナダに注目し、1856年にカナダのオンタリオ州ウィンザーに蒸溜所を建設するに至ったのでした。
自然が豊かで穀倉地帯が広がり、清廉な水脈が豊富な地域であり、ウイスキー造りに最適な条件がすべて揃っていたからです。
そして、デトロイト川を挟んだ向こう岸にはアメリカという消費大国が隣接する、絶好の場所だったのです。
試行錯誤を繰り返して2年かけて、ライ麦由来の風味が香ばしく、軽快で爽快なタッチのウイスキーを開発することに成功しました。
最初に目をつけた販売先は、紳士の社交場である「ジェントルメンズクラブ」でした。
そこで人気を高めて一気に需要を得たことから、品格ある紳士クラブで飲むウイスキーだということで、「クラブ・ウイスキー」と命名します。
■カナディアンクラブの誕生
1890年にブランド名を「クラブ・ウイスキー」から「カナディアンクラブ」へと変更しました。
なぜ、変更されることになったのでしょうか。
それはアメリカの蒸溜業界からの圧力があります。
カナダ初のウイスキーとしてクラブ・ウイスキーの人気が高まると、隣国であるアメリカ西部まで、その名や評判が広まっていきました。
シェアを取られると脅威を抱いたアメリカの蒸溜業界が、政府に対してアメリカ産とカナダ産のウイスキーを明確に区別するように求めたのです。
業界の圧力で1890年に産地を区別する法律が制定されたため、「クラブ・ウイスキー」から「カナディアンクラブ」へと変更されたというわけです。
■創業者の死去とその後
1899年に創業者であるハイラム・ウォーカーが亡くなった後も、カナディアンクラブの人気が衰えることはありませんでした。
一方、その人気に便乗しようと〇〇クラブといったウイスキーブランドが増大し、40種類以上もの「C.C.」の偽物が出回ったという歴史も持ちます。
こうした動きに対して、他社との違いや高品質さをアピールするセンスの良い新聞広告やポスターで宣伝戦略を展開し、本家カナディアンクラブの素晴らしさをいっそう浸透させていきました。
ですが、1920年になるとアメリカが本格的に禁酒に踏み切り、1920年に禁酒法が施行されてしまいます。
アメリカではアルコールの製造をはじめ、販売や輸送が全面的に禁止されてしまったのです。
当時、アメリカ人の多くは国産のアメリカンウイスキーと、アイルランドから輸入したアイリッシュウイスキーをメインに飲んできました。
ですが、それらが飲めなくなったことで、密造の粗悪なスピリッツが出回るようになります。
密造業者は隣国のカナダにも目をつけ、どうにかカナダ産のウイスキーをアメリカに持ち込んで販売しようと試みたのです。
粗悪な密造酒が横行する中で、高品質なカナディアンクラブのウイスキーが一部ながらもアメリカに出回ったことで、禁酒法下においても、おいしいウイスキーとしての評価を高める結果につながったのです。
1933年に禁酒法が撤廃されても、長期熟成が必要なウイスキーをアメリカの製造業者はすぐに提供することができなかったため、カナディアンクラブを中心としたカナディアンウイスキーがアメリカで市場を拡大することにつながりました。
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