menu list買取商品 - カリラ 18年 シングルモルト
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カリラ 18年 シングルモルトの高価買取致します
カリラ 18年 シングルモルトのご紹介
買取参考価格 | 11000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | カリラ・ディスティラリー社 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/43% |
フレッシュでオイリーながらもマイルドな甘みを豊かにふくむ、カリラの特徴が良く顕れた「カリラ 18年」は、原料にポートエレンでモルティングされた大麦を使用しています。
ナムバン湖のピーティーな水を使ったお湯に浸けこみ、浸水した麦芽は、木製のウォッシュバックで発酵し、3基のストレートヘッド型ウォッシュスチルと3基のスピリッツスチルで蒸溜を行います。
この工程により、ピート香の強い独特の特徴ある風味が、樽熟成することでピート香が軽くなりフルーティでシトラスな味わいとなるのです。
しっかりとしてスムーズ、そして気持ちの良い酸っぱさと海の塩の味わいが長く続き、焦げたようなかすかに酸っぱいフィニッシュが魅力です。
カリラ 18年 シングルモルトの歴史
ピート香が漂いながらもフルーティーでまろやかな甘みのあるカリラ18年
■カリラとは
カリラは、スコットランドアイラ島で造られているシングルモルトウイスキーの一つです。
アイラ島で造られているウイスキーは、ピートによるスモーキーな香りが大きな特徴になっているアイラモルトとして知られています。
アイラ島といえばボウモア蒸溜所やラガヴーリン蒸溜所などのように大手蒸溜所が名を連ねている「ウイスキーの聖地」と呼ばれる場所です。
その中でもこちらのカリラ蒸溜所は年間生産量が660万リットルにも及び、アイラ島で造られるウイスキーにおいて最大の生産量を誇っています。
しかしアイラ島はボウモアやラガヴーリンのほうが著名です。
これは、カリラ蒸溜所で生産されている原酒は、長きにわたってブレンデッドウイスキーの原酒として造られてきたためです。
カリラ18年のようにシングルモルトウイスキーを売り出して評価され始めたのは2002年と比較的近年のことになります。
カリラ蒸溜所の「カリラ」という名は、ゲール語で「Caol(海峡)」、「Ila(アイラ島)」で「アイラ海峡」から来ており、アイラ海峡はアイラ島とジュラ島の間にある実際にある海峡の入り江に佇んでいるため、このように名付けられました。
■カリラ蒸溜所の歴史
カリラ蒸溜所は、アイラ海峡に面した場所に1846年ヘクター・ヘンダーソン氏によって設立されました。
この場所に蒸溜所が建てられたのは、ナムバン湖の真水を仕込み水として使うためです。
その後買収を繰り返し1920年、DCLの傘下になりますがまた第二次世界大戦の影響などで操業を停止するなど困難を乗り越えて経営を継続していきます。
そして1972年から総費用100万ポンドをかけ、蒸溜所を大幅に改築しますが、カリラ独自の品質を保つためにオリジナルの設計図をもとに建物と6個のスチルを再現しています。
さらにナムバン湖の仕込み水は現在も使用されており、伝統的なモルトの製法は改築後も守られているのです。
1986年にギネスに買収され、1997年にはギネスとグランド・メトロポリタンの合併によりディアジオ社が誕生し、現在もディアジオ社の傘下で製造が行われています。
既述の通り、もともとカリラ蒸溜所ではブレンデッドウイスキーの原酒を提供してきましたが、2002年にヒドゥンモルトシリーズとしてカリラ12年、18年、カスクストレングスの3種類が販売されました。
このヒドゥンモルトシリーズは、クライヌリッシュ、グレンエルギン、グレンオード蒸溜所でも同時に販売されたのですが、1度に3種類のボトルをリリースしたのはカリラだけであり、世界のモルトファンへ多きく印象付けることに成功しています。
■カリラの大きな特徴
カリラの大きな特徴となっているのは、冷却水に海水を利用して製造してるという点が挙げられます。
この冷却方法は、他の蒸溜所にはないカリラが唯一行っている方法です。
カリラ蒸溜所で使用されている大麦は、カリラから12マイル南に位置するポートエレンで収穫されたものを使用してモルティングされています。
つまり、カリラ蒸溜所では伝統的なフロアモルティングが行われていません。
また仕込み水に使用しているナムバン湖は、ピート色が濃い湖であるという特徴があり、水自体にもピート香りを強く感じられるという特徴があります。
■カリラ18年シングルモルト
カリラ18年シングルモルトは、かつて定番商品として販売されていた商品ですが今では1年に1度だけ数量限定で販売されている希少価値が高いボトルとなっています。
カリラのスタンダードボトルであるカリラ12年に比べるとピート香が控えめとなっており、よりフルーティーさが際立って甘みがあり、味わいも非常にまろやかな印象です。
色はゴールドで、香りはスモーキーで潮っぽさ、ドライベリー、バニラの香りがし、焦がしたキャンディーやバタースコッチ、ドライフルーツを思わせる甘みに、ほんのりオークのスパイシーさが漂ってきます。
さらにフィニッシュは甘くスモーキーで、バニラを強く感じるのが特徴です。
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