menu list買取商品 - カリラ ディスティラーズエディション 1996
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カリラ ディスティラーズエディション 1996の高価買取致します
カリラ ディスティラーズエディション 1996のご紹介
買取参考価格 | 5000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | カリラ・ディスティラリー社 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/43% |
「ディスティラーズエディション」は、シェリーなどの貯蔵に使われていたカスクで二段熟成(ダブルマチュレーション)を行う、レギュラー品とは異なる製法と技法を用いて生産するシリーズです。
卓越したスタイリッシュさと複雑さをあわせ持ちながらも、ウッドの香りが強すぎることなく、シングルモルトの豊かな香味と完璧なバランスを織りなす洗練された逸品です。
色は透き通るようなゴールドで、素晴らしく凝縮された味わいを高める、純粋かつクリーンなカリラです。
全体としてはドライで、美しいほどバランスのとれた、シナモンのスパイシーさを伴う複雑かつエレガントな味わいに仕上がっています。
カリラ ディスティラーズエディション 1996の歴史
シェリーカスクで二段熟成させるカリラの人気限定品
■シェリーカスクが生み出す甘みが堪能できる銘酒
「カリラ ディスティラーズエディション 1996」はシェリーの貯蔵に使われていたモスカテル・シェリーカスクを使用し、後熟にはこれもシェリーの一種であるペドロヒメネスペドロ・ヒメネスでダブルマチュレーション(二段熟成)させたウイスキーです。
辛口の味わいと重厚感あふれる芳醇な香りが魅力の「カリラ ディスティラーズエディション 1996」は、従来のカリラの商品とは一味違うおいしさが堪能できる銘酒に仕上がりました。
しかも限定販売品とあって人気が高く、ただでさえカリラの人気シリーズである「ディスティラーズエディション」の一本ですから、カリラ愛飲家だけでなく多くのウイスキーファンの注目を集める人気商品です。
「カリラ ディスティラーズエディション 1996」で使用されたモスカテル・シェリーカスクは、フルーティーな甘みが特に人気のあるシェリーを貯蔵した樽となっています。
そのためシェリー由来の華やかなアロマが芳しく香り、アイラモルト特有の薬品臭やピートのスモーキーさと絶妙のバランスを醸し出している点も魅力的な点です。
■時代を超えて受け継がれるアイラ島でのウイスキー造り
アイラ島には現在9つの蒸溜所が稼働しており、2021年に再稼働を予定している蒸溜所を含めると全部で10の蒸溜所があります。
アイラ島は日本の淡路島とほぼ同じ面積を持つ島で、その中に10もの蒸溜所がひしめき合う「ウイスキーの聖地」です。
そのためアイラ島は別名「ウイスキー島」とも呼ばれており、各蒸溜所は古いものから新しいものまで実にさまざまな歴史を持っています。
アイラ島最古の蒸溜所は「アイラモルトの女王」と称されるボウモア(BOWMORE)蒸溜所で、1779年に操業を開始しました。
ボウモアはゲール語で「大きな岩礁」という意味で、イギリス王室・エリザベス女王から認められたウイスキーであることから「アイラモルトの女王」と呼ばれるようになりました。
最も新しい蒸溜所は2019年4月12日にハンター・レイン社が設立したアードナホー(ARDNAHOR)蒸溜所で、アイラ島では伝説の人物であるジム・マッキュワン氏が初代蒸溜所所長を務めています。
カリラ(CAOLILA)蒸溜所が設立されたのは1846年のことで、創業者はヘクター・ヘンダーソン氏でした。
カリラはゲール語で「アイラ海峡(サウンド・オブ・アイラ)」という意味で、アイラ島とジュラ島を分かつアイラ海峡を望む海岸に蒸溜所は建っています。
アイラ海峡はスコットランドでも特に風光明媚な場所として知られており、人の手が入っていない自然の美しさが残されています。
スコットランドの人々はそんなアイラ島を「ヘブリディーズ諸島の女王」と呼び、アイラ島で造られる非常に個性の強いウイスキーを愛してやみません。
そんなアイラモルトの中でも個性が控えめとなっているカリラのウイスキーは、アイラモルトを初めて味わうという人の入門酒として人気です。
時代を超えて今もアイラ島では、古き良き伝統を守る蒸溜所と新風を吹き込む蒸溜所で活気づいています。
■カリラの人気ウイスキーはどんな味?
「カリラ ディスティラーズエディション 1996」はモスカテル・シェリーカスクとペドロヒメネスペドロ・ヒメネスでダブルマチュレーション(二段熟成)しているだけあって、シェリーの風味が生きたフレッシュでフルーティーさが持ち味です。
しかしカリラといえばスモーキーさとピーティーさが代名詞ともいえるため、カリラ愛飲家には少し珍しい印象を与えるかもしれません。
アイラモルトの中で近年カリラが人気を集めているのは、カリラ独特のスモーキーさが健在ながらも、薬品臭が少ない上品な口当たりに仕上がっているウイスキーがあるからです。
2010年に14,000本限定で発売された「カリラ25年」がその商品で、そのほかにも軽い飲み口とライトさが好評の「カリラモッホ」などでアイラモルトの世界に足を踏み入れる人が増えています。
その中でも「カリラ ディスティラーズエディション 1996」は女性に人気で、ビターチョコやバニラなどのコクのある味わいも人気に拍車をかけている理由です。
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