menu list買取商品 - カリラ ディスティラーズエディション 1997
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カリラ ディスティラーズエディション 1997の高価買取致します
カリラ ディスティラーズエディション 1997のご紹介
買取参考価格 | 5000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | カリラ・ディスティラリー社 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/43% |
「ディスティラーズエディション」は、シェリーなどの貯蔵に使われていたカスクで二段熟成(ダブルマチュレーション)を行う、レギュラー品とは異なる製法と技法を用いて生産するシリーズです。
卓越したスタイリッシュさと複雑さをあわせ持ちながらも、ウッドの香りが強すぎることなく、シングルモルトの豊かな香味と完璧なバランスを織りなす洗練された逸品です。
色は透き通るようなゴールドで、素晴らしく凝縮された味わいを高める、純粋かつクリーンなカリラです。
ピーティかつ薬品系の香りが立ち、同時に豊かなフルーツ、スパイシーかつフレグラントな香りが漂います。
カリラ ディスティラーズエディション 1997の歴史
カリラの魅力が凝縮された1997年のディスティラーズエディション
■発売を心待ちにするファンが多い人気シリーズ
「カリラ ディスティラーズエディション 1997」はシェリーなどの貯蔵に使われていたカスクのモスカテル・シェリー樽を使用し、二段熟成(ダブルマチュレーション)してボトリングしたウイスキーです。
後熟にはペドロヒメネスペドロ・ヒメネス(シェリーの一種)を使用し、従来のカリラの持ち味とは一風変わった味わいが楽しめます。
また「ディスティラーズエディション」シリーズはカリラのレギュラー品とは異なる製法と技法を用いて生産することでも知られており、毎年カリラ愛飲家たちが発売を心待ちにしている商品です。
卓越したスタイリッシュさと複雑さをあわせ持つ「カリラ ディスティラーズエディション 1997」の魅力は、なんといってもウッドの香りが強すぎないところでしょう。
そのためシングルモルトならではのモルティで豊かな香味と完璧なバランスで仕上げられたエレガントさが活きた逸品となっています。
1997年に蒸溜され、2013年にボトリングされた「カリラ ディスティラーズエディション 1997」は、透き通るようなゴールドの色合いが大変美しいきらめきを見せています。
また素晴らしく凝縮された味わいを透明感のある黄金色が高めるなど、純粋かつクリーンなカリラの魅力がたっぷりと詰まったウイスキーに仕上がりました。
カリラらしいピーティーで薬品臭の香りはそのままに、それでいてみずみずしいフレッシュなフルーツとスパイシーでフローラルな香りが華やぐ一本です。
■カリラの誕生と地方で分かれるスコッチ・ウイスキー
1846年にヘクター・ヘンダーソン氏によって設立されたカリラ(CAOLILA)蒸溜所は、アイラ島とジュラ島の間にあるアイラ海峡を望む位置に建っています。
アイラモルトを生産する9つの蒸溜所のうちの一つで、カリラとはゲール語で「アイラ海峡(サウンド・オブ・アイラ)」を意味します。
カリラ蒸溜所を建設したヘクター・ヘンダーソン氏はスコットランドの低地帯にあるローランド地方に存在したリトルミル蒸溜所の元経営者で、ローランドモルト・ウイスキーの人気をけん引してきた人物です。
スコットランドではハイランドのほうがウイスキーの産地として知られていますが、ハイランドほどではないにしろ、ローランドでも6つの蒸溜所が稼働しています。
そこであえて北部をハイランドモルト、南部をローランドモルトという具合に分けてあるのが特徴です。
ローランドモルトウイスキーの中でも人気の高いウイスキーを生産していたリトルミル蒸溜所は1994年に閉鎖され、現在は跡形もありません。
しかしカリラ蒸溜所の創業者、ヘクター・ヘンダーソン氏はアイラ島にてアイラモルト・ウイスキーの生産に乗り出し、「カリラ ディスティラーズエディション 1997」をはじめとする数々の人気ウイスキーを造り上げる蒸溜所に成長させました。
現在もその製法と技法は、カリラ蒸溜所で働く技術者たちに引き継がれています。
■アイラモルトの中でもクセの少ないカリラ
アイラ島で造られるアイラモルト・ウイスキーといえば、ウイスキー好きなら「強烈」や「薬品臭い」などの形容詞を思い浮かべることでしょう。
日本では「正露丸の臭い」と揶揄されるほどで、そのあまりの個性の強さに好き嫌いが真っ向から分かれるのがアイラモルトの特徴です。
そんな個性の強いアイラモルトの中でも、カリラはピーティーさがそれほど強くなく、フルーツやフローラルの香味が感じられる仕上がりのウイスキーとなっています。
アイラモルトの中にはピートをほとんど使用せずに造っている蒸溜所もありますが、やはりアイラモルトの魅力は独特のスモーキーさと潮の香り、そしてヨード臭です。
しかし「アイラの王」と呼ばれるラフロイグや、「アイラの巨人」と称されるラガヴーリンなどは、アイラモルト初心者にはまず飲めないのではないでしょうか。
その点カリラならアイラモルト独特の個性を感じさせながらも、初めてアイラモルトを飲むという人にその魅力を伝えることができるウイスキーといえます。
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