menu list買取商品 - カリラ ディスティラーズエディション 2001
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
カリラ ディスティラーズエディション 2001の高価買取致します
カリラ ディスティラーズエディション 2001のご紹介
買取参考価格 | 5000円前後
生産国 | イギリス |
---|---|
生産者名 | カリラ・ディスティラリー社 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/43% |
「ディスティラーズエディション」は、シェリーなどの貯蔵に使われていたカスクで二段熟成(ダブルマチュレーション)を行う、レギュラー品とは異なる製法と技法を用いて生産するシリーズです。
卓越したスタイリッシュさと複雑さをあわせ持ちながらも、ウッドの香りが強すぎることなく、シングルモルトの豊かな香味と完璧なバランスを織りなす洗練された逸品です。
色は透き通るようなゴールドで、素晴らしく凝縮された味わいを高める、純粋かつクリーンなカリラです。
フィニッシュは、長くまろやかに様々な味わいが何層にも重なっていきます。
カリラ ディスティラーズエディション 2001の歴史
レギュラー品とは異なる味わいが楽しめるカリラ ディスティラーズエディション 2001
■カリラの魅力がたっぷりと詰まった逸品
「カリラ ディスティラーズエディション 2001」はシェリー酒の一種であるモスカテルの貯蔵に使われていた樽(カスク)で二段熟成(ダブルマチュレーション)を行った、レギュラー品とは少々異なる製法と技法を用いて生産されたシリーズのうちの一本です。
カリラならではの究極に洗練されたスタイリッシュさに複雑さをあわせ持つ「カリラ ディスティラーズエディション 2001」は、フレッシュなウッドの香りが強すぎない仕上がりとなっています。
またカリラ特有のスモーキーなフレーバーに、シングルモルトのフルーティーさと豊かな甘みが完璧なバランスを醸し出したまさに秀逸品のウイスキーです。
「カリラ ディスティラーズエディション 2001」の色は透き通るような美しいゴールドの色合いをしており、素晴らしく凝縮されたピュアなピーティーさは、まさにカリラの真骨頂とも言うべき味わいを高めました。
加えてモルトの甘みとピートのスモーキーさが複雑な香味を生み出し、アイラモルト特有の薬品臭にフレッシュフルーツとスパイシーなアロマが調和している点も魅力です。
また、フィニッシュは長くまろやかでありながらも男性的な力強さを感じさせ、何層にも重なるさまざまな味わいが心地良い余韻を残していきます。
■カリラ蒸溜所の歴史
「カリラ ディスティラーズエディション 2001」を生産しているカリラ蒸溜所は、1846年にアイラ島とジュラ島をつなぐアイラ海峡を望む場所に建っています。
蒸溜所の名前である「カリラ」とはゲール語で「サウンド・オブ・アイラ」という意味で、キルト系言語のゲール語では「アイラ海峡」も意味します。
スコットランド西岸に位置するアイラ海峡の周辺は、スコットランドでも最も風光明媚な場所として有名です。
カリラ蒸溜所はこのアイラ海峡の入り江の一番奥まった場所にあり、ピーティーでパワフルでありながらも芳醇な味わいと香りが人気のウイスキーを造っています。
現在、カリラ蒸溜所では6つのポットスチルが稼働していますが、カリラ蒸溜所そのものは1974年に立て替えられました。
しかし建て替えの際には原本の設計図に基づいて忠実に再建され、6つのポットスチルも建設当時そのままの姿で再現されています。
そして設立当初からウイスキーの仕込みに使用していた「ナムパン湖」の水は今も同じように使われており、伝統製法を守ったウイスキー造りが行われています。
カリラ蒸溜所では主にバーボンのリフィルカスクでのウイスキー造りを行っているため、シェリーカスクで二段熟成(ダブルマチュレーション)をした「カリラ ディスティラーズエディション 2001」との違いを楽しんでみるのも一興でしょう。
■それぞれに存在感を持つアイラ島の蒸溜所
1846年に設立されたカリラ蒸溜所があるアイラ島で造られるアイラモルト・ウイスキーは、薬品臭が強く、ピートの焦げ臭さや潮の香りが強烈なことで知られています。
そのあまりの個性の強さからウイスキー好きの間でも好き嫌いが極端に分かれるほどで、「愛せよ、さもなくば憎めよ」という宣伝文句が使われていた時代もあったほどです。
それを裏付けるかのようにアイラモルト・ウイスキーには「アイラモルトの王」と呼ばれるラフロイグや、「アイラの巨人」と称されるラガヴーリンなどがあります。
またアイラモルトの中ではフルーティーさとフローラルさを特徴とするボウモアは「アイラモルトの女王」と呼ばれているなど、それぞれに主張する個性を備えているところが魅力です。
また、アイラ島は淡路島と同じくらいの面積の中に8つの蒸溜所があることから、別名「ウイスキー島」と呼ばれています。
ピートとヨード、潮気が強烈というイメージのアイラモルトですが、中にはノンピートのウイスキーを造っている蒸溜所も存在します。
それがブナハーブン蒸溜所とブルイックラディ蒸溜所で、ピートを使用しているものでも少量なため、非常にライトなウイスキーであるのが特徴です。
一方カリラはパワフルさが真髄のアードベッグやラガヴーリンに比べればライトな仕上がりですが、スパイシーで辛口な点はアードベッグとラガヴーリンとは異なる点といえます。
「カリラ ディスティラーズエディション 2001」にもカリラ独特のスパイシーさが生きていますが、アイラモルトの特徴である薬品臭とフレッシュな果実の調和は新しい発見となるに違いありません。
- 買取商品検索