お酒買取なら大阪のネオプライス

カリラならではの製法で造られた絶品のカリラ 15年 オールドボトル デキャンタ

■カリラ蒸溜所の特徴

カリラ蒸溜所は、ポートアスケイグ港の北部に位置します。
周辺には、ナムバン湖があり、カリラウイスキーの仕込み水として使用されてきました。
カリラ蒸溜所は、自然豊かな地に蒸溜所を構え、これまでに多数のウイスキーを誕生させてきた実績があります。
ウイスキー好きの方であれば一度はたしなんだことがあるであろうカリラウイスキーは、さまざまな熟成酒が用意されており、愛好家のみならずウイスキー初心者をも虜にしています。
カリラ蒸溜所の始まりは1846年です。
ヘクター・ヘンダーソンによって創業され、その後は多数のオーナーへと経営権が移り変わります。
蒸溜所が創業されてから20年ほどは安定した製造を見込むことができなかったものの、1972年以降に蒸溜所の建て替えを行い、新たに6基ものポットスチルを設置したことで年間生産量を上げることに成功しました。
年間生産量は、310リットルとなっており、数多くあるアイラ蒸溜所の中でもトップの数を誇っています。
市場への流通量も多いことから世界中にカリラファンを獲得することも実現したのです。
カリラ蒸溜所の最大の特徴といえば、ストレートヘッド型のポットスチルを使用しながら蒸溜していることが挙げられるでしょう。
あえて大きいサイズのポットスチルを使用し、30,000リットルもの蒸溜量を行うことが可能となりました。
2002年以降にカリラ12年や15年、18年が次々と発売され、世界中のファンを獲得しています。
ウイスキーファンならば一度はじっくりとたしなんでみたい一本となっているだけでなく、絶品のシングルモルトウイスキーを飲んでみたいという方にもカリラであれば大満足させてくれることでしょう。

■カリラの名の由来とカリラならではの製法

カリラの名は、ゲール語でアイラ海峡から名付けられています。
アイラ海峡は、アイラ島とジュラ島を隔てる海峡となっており、周辺では美しい景色を眺めることができるのです。
カリラ蒸溜所で製造されたカリラ 15年 オールドボトル デキャンタには、蒸溜所から約1.5km離れた場所にあるナムバン湖の仕込み水が使用されています。
ミネラル成分を含んだ良質な水を使用していることもカリラ 15年 オールドボトル デキャンタの旨味を十分に引き出している理由と言えるでしょう。
また、カリラ蒸溜所では、積極的に循環システムを使って海水を冷却しているのも特徴です。
現在、シングルモルトウイスキーを製造する蒸溜所は数多くありますが、循環システムを使用しているのはカリラ蒸溜所だけだと言われています。
さらにカリラ蒸溜所で製造されるウイスキーには、厳選した麦芽を使用しているのをご存知でしょうか。
カリラ蒸溜所で造られるウイスキーには、ポートエレンで収穫した貴重な麦芽を使用し、ナムバン湖の仕込み水を合わせているのです。
そうすることで絶妙なピート感を実現することができ、ほかの蒸溜所では味わうことのできないカリラならではの絶品シングルモルトウイスキーを堪能することも可能になりました。

■貴重な一本として知られるカリラ 15年 オールドボトル デキャンタ

カリラ15年は、アメリカンオーク樽を使用しているのも特徴です。
カリラがシングルモルトウイスキーの製造に力を入れ始めたのは、2000年代となります。
初めて2002年にカリラのシングルモルトウイスキーが発売されましたが、ピートやアロマの香りを感じられるのも魅力の一つと言えるでしょう。
また、甘さと刺激のバランスも整えられており、今や貴重な存在となったカリラ 15年 オールドボトル デキャンタでも最高のおいしさを味わうことができます。
カリラ 15年 オールドボトル デキャンタをグラスに注ぎ傾けると旨味や香りだけでなく、美しい色味を楽しむこともできます。
また、黄金色のボトルに魅了される方も少なくなく、今や希少価値の高い一本となっていることからウイスキーファンの間では高額な費用を出してでも手に入れたいウイスキーとなっています。