menu list買取商品 - カリラ 18年 スペシャルリリース アンピーテッド カスクストレング
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カリラ 18年 スペシャルリリース アンピーテッド カスクストレングの高価買取致します
カリラ 18年 スペシャルリリース アンピーテッド カスクストレングのご紹介
買取参考価格 | 12000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | カリラ蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ |
分類 | モルトウイスキー |
タイプ | 700ml/59.8% |
カリラの12年物と比べてピート香が軽く、味はまろやかです。
トフィー、キャンディ、バタースコッチを感じさせる甘みが感じられ、繊細かつ食欲が増すテイストです。
ピートは穏やかで、樽の効きが良く非常に仕上がっています。
スムースライトからミディアムへとながれるしっかりしたボディで、次第に広がる軽いスモーキーさがスタートの味と複雑に入り組みながら、絶妙なバランスを生みだします。
カリラ 18年 スペシャルリリース アンピーテッド カスクストレングの歴史
アイラ島を代表するクセの少ない軽めのウイスキー
■概要
スコットランドにあるアイラ島には8つの蒸溜所がありますが、その中で最大のウイスキー生産量を誇っているのがカリラです。
2002年にシングルモルトウイスキーカリラ12年、18年、そしてカスクストレングスの3種類が発売されると、それまではほとんど知られていなかったカリラの名が、一気に世界へと知れ渡るようになりました。
熟成に18年をかけた、「カリラ18年アンピーテッドカスクストレング」は、700ml入りでアルコール度数は59.8%。
香りは、ハイトーンで乾いた麦芽香、そして柑橘系のフルーティーさとバニラのような甘い香りが特徴的です。
味は、粘性のある焦げたキャンディーのような甘みがあり、そこにドライフルーツの甘みと淡い麦芽風味が広がります。
乾いたスパイシーな余韻が長く続き、そのおいしさをゆっくり味わうことができます。
■カリラ蒸溜所の歴史
カリラ蒸溜所の歴史は古く、1846年にまで遡ります。
創設者のヘクター・ヘンダーソンは、ロッホ・ナム・バンの良い水源と地元の泥炭床のある場所に蒸溜所を立てることが重要と考え、周りには何もないサウンド・オブ・アイラの入り江の麓に、この蒸溜所を建設しました。
しかし、ヘンダーソンは事業に失敗し、ジュラ蒸溜所の所有者に売却します。
その後も所有者が次々に代わり、1863年にはバロックレイド社の手に渡り、1927年にはディスティラリー・カンパニー・リミテッド社(DCL)が買収されました。
1972年から1974年にかけて建物は大改造され、近代的な蒸溜所に生まれ変わります。
その後、1986年にギネスに買収。
さらに1997年にギネスとグランド・メトロポリタンが合併し、ディアジオ社(Diageo)を設立し、今日に至ります。
カリラ蒸溜所に大きな転機が訪れたのが、既述した2002年ヒドゥンモルトシリーズとしてカリラ12年、18年、そしてカスクストレングスの3種類がリリースされたことでした。
当時、世界的にアイラモルトウイスキーがブームとなっており、これを好機と捉えたカリラが一度に3種類ものボトルを投入したわけです。
この狙いは見事にあたり、以降10年で生産量は2倍にまで成長します。
現在年間の生産量は650万リットル以上を誇り、これはスコッチ業界で10番目の規模になります。
他社にも原酒を提供していることも、生産量が多い一因となっているようです。
■カリラの生産法
カリラ蒸溜所で使用されている麦芽は、アイラ島で造られる人気のシングルモルトウイスキーのラガヴーリンと同じポートエレンで収穫されたものです。
ロイターにはフリッグス製のフルロイタータンを使用し、濾過槽から麦芽のエキス分を抽出していきます。
13トンの麦芽から6.3万リットルもの麦芽エキスを抽出することが可能です。
酵母にはリキッドイーストを使用し、仕込み水には創設同時から今でも蒸溜所のそばにあるロッホ・ナム・バン湖の湧水が使用されていますが、この水はピート層を通って湧き上がってくるため、水自体にピート感があります。
ちなみに、ピートが含まれる濃度を示すフェノール値は、ラフロイグやラガヴーリンなどと同様に34〜38ppm程度あるのですが、それらと比べるとカリラは飲み味がスッキリとしており、軽やかな風味を持っています。
そのためピート香が強いのは苦手という方にはおすすめです。
発酵槽にはオレゴンパインを8基とステンレス製のものを2基使用し、55時間から58時間かけて発酵させていきます。
出来上がったもろみはアルコール度数8.5〜9%で、これをポットスチルに入れて蒸溜していきます。
カリラで使用しているポットスチルは、すべてストレートヘッドの初溜3基と再溜3基ですが、このポットスチルがカリラの軽やかなボディと風味を生み出していきます。
■カリラ12年との比較
カリラのレギュラー的な存在なのがカリラ12年ですが、味と香りのバランスが良く、少し軽めのアイラモルトが好みの方に人気があり、スパイシーで焦げたようなカリラならではの余韻を十分楽しむことができます。
そのカリラ12年と比較すると、味はよりまろやかになっており、スッキリとした口当たりが印象的です。
ピート香も軽く、フルーティーさが増しています。
嫌味も少ないのでとても飲みやすいでしょう。
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