お酒買取なら大阪のネオプライス

ウィンク・イーとモリソン＆マッカイのコラボで誕生したスノーフレーク カリラ 2008

■ウイスキーの名所アイラ島で誕生

スノーフレーク カリラ 2008は、アイラ島で生産されたシングルモルトウイスキーです。
アイラ島には、数多くの蒸溜所が存在しますが、その中でもカリラ蒸溜所は最大のウイスキー生産量を誇っていることでも有名です。
カリラ蒸溜所の歴史は古く、これまでにさまざまな銘柄のウイスキーを生産してきました。
世界中にカリラウイスキーの名を広めたのは、いまから20年近く前になる2002年頃です。
もともと多量のシングルモルトウイスキーを生産し、市場で販売していたものの、カリラウイスキーの人気が大きくなることはありませんでした。
しかし、シングルモルトカリラ12年の発売を機に世界中にその名を広めることになります。
2002年当時、カリラからは12年のほかにも18年、カスクストレングスの3種類が発売され、爆発的な人気を集めました。
一度に3種類もの多くのボトルを発売したのもカリラの戦略といえるでしょう。
スノーフレーク カリラ 2008と同様にピート感に優れており、多くのウイスキーファンの心を掴みました。
2002年以降は、カリラウイスキーが世界中から大きな人気を集め、生産量が倍になるほど売り上げを伸ばしていったのです。

■雄大な自然の中にあるカリラ蒸溜所の歴史

スノーフレーク カリラ 2008の生産の地であるカリラ蒸溜所は、ポートアイスケイクの北部に位置しています。
白い壁が印象的なおしゃれな蒸溜所で周辺には雄大な自然が広がっており、アイラ海峡やジュラ島に囲まれ自然の豊かさを実感することができます。
スノーフレーク カリラ 2008の旨味を引き出す仕込み水は、カリラ蒸溜所の裏にある湖から採れたものです。
ミネラルが豊富なのも特徴となっており、カリラウイスキーの旨味を出すのに欠かすことはできません。
1846年にカリラ蒸溜所が創設されてから、幾度となく経営者が移り変わりました。
創業者であるヘクター・ヘンダーソンの経営にとどまることはなく、何度も買収が繰り返されました。
時には、操業停止に追い込まれるなど大きな困難に見舞われたことがありましたが、1972年から蒸溜所のリフォームが行われ、より高品質なウイスキー造りに適した蒸溜所へと生まれ変わります。
その後、1997年にディアジオ社の傘下になり、現在においてもカリラ蒸溜所の長い歴史を感じられる高品質なウイスキーが造り続けられています。

■スノーフレーク カリラ 2008のこだわり

スノーフレーク カリラ 2008の旨味のもととなる使用する原料には、大きなこだわりがあるといえます。
麦芽はポートレンで収穫したものを使用し、さらにピートの度合いにおいても一切妥協することはありません。
ピートのフェノール値を38ppm程度にまで抑えることでスッキリとした軽い飲み心地を実感することができます。
また、たっぷりと時間をかけてもろみを完成させるだけでなく、使用するポットスチルにもこだわっています。
カリラ蒸溜所では、6基のポットスチルを使用しており、ストレートヘッドのものを設置しているのも特徴です。
現在、多くのウイスキーファンから人気を集めているのが、カリラ蒸溜所で生産されたスノーフレークシリーズです。
ウィンク・イーとモリソン＆マッカイのコラボによって生まれました。
2008年に蒸溜され、その後2017年にボトリングされています。
アイラ島にある蒸溜所で生産されたウイスキーならではの潮の香りを楽しむことができ、さらに強いピートやミルクキャンディー、レモンピールなど、さまざまな香りを存分に感じられます。
9年もの長い期間にわたり長期熟成されているのも嬉しい点です。
2017年にスノーフレーク カリラ 2008が発売されて以来、多くのファンを獲得しています。
カリラ蒸溜所の濃厚な味わいを楽しみたいという方にも最適です。
限定本数で発売されたため、ファンの間では価値の高いウイスキーの一つとしても人気を集めています。