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ラベルデザインが目を惹くグッドヴァイヴスシリーズのカリラは入手困難な貴重品

■話題のボトラーからリリースされた数量限定品

「カリラ 8年 2007 グッドヴァイブス ウイスキーエージェンシー」は世界中で話題を集めているドイツのボトラー「ザ・ウイスキー・エージェンシー（TWA）」のニューシリーズ「グッドヴァイブス」の一本で、数量わずか324本という限定生産された入手が非常に困難な貴重品です。
ザ・ウイスキー・エージェンシーはプロのグラフィックデザイナーがラベルのデザインを描くことで有名ですが、この5本あるグッドヴァイブスシリーズのラベルも、どれもきれいなタッチで描かれています。
ザ・ウイスキー・エージェンシーが送り出した新シリーズの「グッドヴァイブス・シリーズ」ですが、この「グッドヴァイブス」とは「グッドフィーリング」という意味です。
そして「カリラ 8年 2007 グッドヴァイブス ウイスキーエージェンシー」のボトルにはゲール語でアイラ海峡という意味のカリラにふさわしい、鮮やかな色彩とデザインのラベルが貼られています。
そんな「カリラ 8年 2007 グッドヴァイブス ウイスキーエージェンシー」は、アイラモルトの特徴であるヨードと潮気にピートが華やかに香り立ち、ボディは麦芽の甘みとキレの良いスモーキーさが味わえます。
またミントが香味を引き締め、フィニッシュはこもったスモークがホットに長く続くなど、カリラの香味が存分に堪能できる一本としておすすめです。

■ドイツの新しいボトラーが手掛ける銘酒

「カリラ 8年 2007 グッドヴァイブス ウイスキーエージェンシー」を世に送り出した「ザ・ウイスキー・エージェンシー」は、「リンブルグウイスキーフェア」の運営に携わったメンバーが立ち上げたボトラーです。
創業者はカーステン・エールリヒ氏で、リンブルグウィスキーフェアの主催者であると同時に、リンブルグウィスキーフェア公式ボトルの選定にも携わっています。
いまや世界中にボトラーとしての名を知らしめたザ・ウイスキー・エージェンシーですが、スコットランドの良質な樽だけを厳選してボトリングしたウイスキーを、安定して供給することにあるのが特徴です。
そのためにヨーロッパ中にネットワークを築き上げ、そのネットワークを駆使してスコットランドにある良質の樽を大量に買い上げるのがザ・ウイスキー・エージェンシー独特の手法となっています。
ザ・ウイスキー・エージェンシーにとってカリラ蒸溜所で貯蔵されている樽も、ボトラーとしての真髄が試される特別な樽と言っても過言ではありません。
そのためスタッフはスコットランドにあるすべての樽のサンプルをテイスティングし、慎重に樽選びを行っています。
「カリラ 8年 2007 グッドヴァイブス ウイスキーエージェンシー」はカリラのオフィシャルにも負けない、数多くの魅力がたっぷりと詰まったカリラファン垂涎の銘酒です。

■日本でも知られるようになったリンブルグウイスキーフェア

リンブルグウイスキーフェアは毎年春にドイツ南部にあるリンブルグで開催されるフェスティバルで、蒸溜所のオフィシャルボトルだけでなく独立系ボトラーやドイツ国内の小売店などが出展することでも知られています。
日本でもザ・ウイスキー・エージェンシーという新しいボトラーの登場により、リンブルグウイスキーフェアの名が広く知られるようになりました。
フェアのスタート当初、日本市場ではほとんど関心を示されることのなかったリンブルグウイスキーフェアですが、「カリラ 8年 2007 グッドヴァイブス ウイスキーエージェンシー」などの個性豊かなボトルが多数発売されたことで一躍注目を集めることとなります。
またリンブルグウイスキーフェア開催時には、開催中にしか手に入れることができない特別なオリジナルモルトウイスキーも販売されます。
さらにボトルの選考にはザ・ウイスキー・エージェンシーの創業者が関わっているとあって、ウイスキー関係者や愛飲家の間でさらに話題となったのです。
いまや世界屈指のボトラーとして存在感を増し続けているザ・ウイスキー・エージェンシーがボトリングした「カリラ 8年 2007 グッドヴァイブス ウイスキーエージェンシー」を飲めば、良質な樽を厳選していることがよくわかります。
カリラのオフィシャルとは異なる魅力を、ザ・ウイスキー・エージェンシーのボトルから発見できることは間違いありません。