menu list買取商品 - ザ・カスク・オブ・ヤマザキ 1991 バーボンカスク サントリー
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ザ・カスク・オブ・ヤマザキ 1991 バーボンカスク サントリーの高価買取致します
ザ・カスク・オブ・ヤマザキ 1991 バーボンカスク サントリーのご紹介
買取参考価格 | 250000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | サントリースピリッツ山崎蒸溜所 |
地方 | 大阪府三島郡島本町 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/60度 |
サントリー「ザ・カスク・オブ・ヤマザキ 1991 バーボンカスク(THE CASK of YAMAZAKI 1991 BOURBON CASK)」は、1991年に蒸留したのち、2002年にボトリングされたシングルカスクシリーズのひとつです。
1991年に貯蔵してから11年熟成させたザ・カスク・オブ・ヤマザキ バーボンカスクは、新樽の渋みも抜けており、貯蔵庫でも寒暖の差の大きい比較的高い位置で熟成されたことから、長期熟成を思わせるような熟成感を持つウイスキーに仕上がりました。
フルーティーで華やかなエステリーさとバニラやカスタードクリームを思わせるリッチな甘い香りがバランスよく、すっきりとしたフィニッシュへと導きます。
ザ・カスク・オブ・ヤマザキ 1991 バーボンカスク サントリーの歴史
「サントリー ザ・カスク・オブ・ヤマザキ バーボンカスク 1991」の歴史
■ザ・カスク・オブ・ヤマザキシリーズの誕生と「ザ・カスク・オブ・ヤマザキ バーボンカスク1991」
「ザ・カスク・オブ・ヤマザキ バーボンカスク1991」は、ジャパニーズウイスキーを牽引する酒造メーカー、サントリーが製造・発売した、モルトウイスキーです。
バーボン樽に入れて熟成した原酒から造られた「ザ・カスク・オブ・ヤマザキ バーボンカスク1991」は、ザ・カスク・オブ・ヤマザキシリーズの第1弾として発売されました。
ザ・カスク・オブ・ヤマザキシリーズは、中古でも入手困難といわれるほど人気が高騰しています。
人気の秘密は、「山崎」という逸品を生み出した山崎蒸溜所で製造されている点もさることながら、原酒を熟成させる樽にこだわりを見せている点も挙げられます。
山崎蒸溜所では、蒸溜方法や原酒を熟成する樽の種類や熟成期間を変えることで、さまざまな特徴を持つウイスキーを製造してきました。
同じ山崎ブランドでも、原酒の取り扱い方の違いで、香りや風味に大きな違いが出てきます。
原酒の風味を決定づけるものの一つに、熟成する樽が挙げられます。
特に樽にこだわり、原酒をバーボン樽やシェリー樽、ミズナラに入れて熟成させて造られたのが、「ザ・カスク・オブ・ヤマザキ」シリーズです。
第1弾の発売は2002年12月3日で、「ザ・カスク・オブ・ヤマザキ バーボンカスク1991」のほか「ザ・カスク・オブ・ヤマザキ・ジャパニーズ・オーク・カスク1979」「ザ・カスク・オブ・ヤマザキ・シェリー・カスク1984」がリリースされました。
第1弾が好評を博したことから、「ザ・カスク・オブ・ヤマザキ」はシリーズ化され、「山崎」ファンをはじめ多くのウイスキー愛好家を満足させています。
「ザ・カスク・オブ・ヤマザキ バーボンカスク1991」の香りには、バニラとフルーティさがブレンドされた華やかさがあります。
すっきりとした味わいは、アルコール60度ということを忘れるほどです。
■バーボン樽の歴史と特徴
バーボン樽は、ウイスキーの熟成によく使用される樽の一つとしてよく知られています。
スコッチ・ウイスキーの熟成によくバーボン樽が使用されますが、これは単にスコッチ・ウイスキーとバーボン樽の相性が良いというわけではありません。
バーボンの製造が盛んなアメリカケンタッキー州の法律は、バーボンの熟成は新樽を使用するとしているため、1度使用されたバーボン樽は、スコットランドに輸出されます。
これが、バーボン樽がスコッチ・ウイスキーの熟成によく利用される理由です。
モルトウイスキーの中で、「ファーストフィル」と呼ばれるものがあります。
これはバーボン樽で初めて熟成されたモルトウイスキーのことをいいます。
ファーストフィルのモルトウイスキーは、バーボンの風味が色濃く表れ、黒蜜や蜂蜜のような、濃厚な味や香りが出やすくなります。
「ザ・カスク・オブ・ヤマザキ バーボンカスク1991」の風味の特徴として、バニラやバニラカスタードの名前が挙げられますが、これはバーボン樽が影響しています。
とはいうものの、「ザ・カスク・オブ・ヤマザキ バーボンカスク1991」はバーボンが苦手な人も飲みやすい口当たりです。
これは樽と原酒のバランスがよく取れていることを物語っています。
■山崎蒸溜所の歴史とこだわり
山崎蒸溜所は1923年に設立され、サントリーのウイスキー事業を支えてきました。
山崎蒸溜所を設立したのは、サントリーの創業者である鳥井信治郎、蒸溜所の所長は、後にニッカウヰスキーを設立した、竹鶴政孝が務めました。
1929年に国内初のウイスキーを発表、その後も「サントリーオールド」や「サントリーローヤル」を世に送り出し、1984年には「山崎」の発売をスタートさせました。
長年のウイスキー造りの経験から、山崎蒸溜所がこだわるのは原酒造りです。
中でも原酒の風味を左右する樽の存在は重要で、ブレンダーら原酒造りのブレーンをメインに樽の素材探しから始めます。
こうした樽にたいするこだわりが、「ザ・カスク・オブ・ヤマザキ バーボンカスク1991」にも反映されています。
バーボン樽特有のバニラのような風味は、「ザ・カスク・オブ・ヤマザキ バーボンカスク1991」の特徴ともいえます。
ザ・カスク・オブ・ヤマザキシリーズのウイスキーは、サントリーの樽に対するこだわりが色濃く反映したものです。
「ザ・カスク・オブ・ヤマザキ バーボンカスク1991」を味わいながら、ウイスキー造りに情熱をかける人たちに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
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